すい臓がん告知でステージ4a: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年01月22日

すい臓がん告知でステージ4a

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大変貴重なコメントを頂きました。
すい臓がんの弟さんがいらっしゃる方からでした。

ステージ4aで、抗がん剤、放射線治療、更には
13時間もかけての大手術・・・。
とてもとても体力を消耗されたことと思います。

治療を続けていくには体力を維持して行かなければなりません。
体力次第では治療を一時停止しなければならないことや、
手術さえも受けられない場合があるのです。

私の母が末期の肺がんで他界しました・・・が、
母が先に逝ったということはある意味順番通りとも言えます。
親よりも先に逝くことは親不孝だという言葉があるように
なるべくでしたら命の順番は守りたいものですし、守ってほしい
ことだとも思います。

今回コメントくださった”はな”さんにつきましては、
弟さんががんを患っているということでした。

家族が、しかも自分よりも若い命が、がんに蝕まれるということは
私には考えられません。
この気持ちは、当事者にしかわかり得ないことだと思います。

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家族が重い病気になってからわかることがたくさんあります。
あの時・・・と思うことがどれだけあることか・・・
色々な思いが駆け巡ります・・・

幼いころの想い出が駆け巡ります。
楽しかった時の想い出がとても多く思い出される・・・。

ポジティブに解釈すれば楽しめることもたくさんありますが、
患者さんや、その家族は常に不安と恐怖が付きまといます。

同じ境遇の人をネットなどで探してみたり、本を読んだり、
とにかく押しつぶされたくない、押しつぶされないように
前を向いて進み続ける・・・

すい臓がんの怖さを思い知らされている”はな”さんの弟さん・・・
まったくもって何も言えません。
だって、頑張っても頑張っても次があるんです。
私の母もそうでしたから・・・。

私は命の儚さと強さを同時に知ることで、今までとは違った風景が
見えるようになりました。

これは・・・この気持ちや思いは母が病気を患ったことで
私の心に変化が現れたことによるもの・・・
いわば、母が身をもって私に教えてくれたこと。

全ては意味のあることで、全ての事象はつながっている、
過去から現在、未来にもつながっている。
全てを受け止めて、現在から目を逸らさずに生きる。
そう教わった気がしています。

ただ黙ってそばにいてあげるだけ・・・
ただそれだけでもいいと思うんです・・・。

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posted by satorich at 20:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | すい臓がん

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2016年01月22日

すい臓がん告知でステージ4a

癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療