2016年09月25日
第2回 北海道スイーツライドin北&中そらちに参加してきた(エイドレビュー)
かなり前にブログでも紹介したスイーツライドに参加してきた。実は管理人はこの手のイベント(参加料を払う大規模イベント)は初参加で、当然ながらスイーツライドも初参加。期待と不安が入り交じる中の参加となったが、結果的には参加して良かった。当日は天気にも恵まれ、去年のレビューや情報通りたくさんのスイーツを食べつつサイクリングが出来た(^^)
なお、今回のレビューは実際のコースレビューよりもエイドステーション関連のレビューとなるため、コースの様子を知りたい人はごめんなさい...なのだが、北&中そらちのスイーツライドは「エイドステーションで提供されるたくさんのスイーツ」が特徴なのでその雰囲気が伝わると嬉しい。
当日は8時受付スタートで、45分からブリーフィング。というわけで朝早起きして自転車を車に積み込み、集合会場の滝川市ふれ愛の里を目指した。ここは温泉とキャンプ場(コテージ)がある施設で、ちょうどサイクリングコースの中央に位置する。ここから空知振興局の中部や北部を目指してのサイクリングとなる。会場にはピンクの旗がたっており、イベント会場ということがひとめでわかるようになっていた。
中に入ると既に参加者がおり、特別協力の「北海道科学大学の自転車同好会」などが確認できた。
中には弱虫ペダルのジャージを着た自転車女子の姿も。他にもちらほら自転車女子をみかけた。やはりスイーツライドだけあってただ走るだけのイベントとは異なるようだ。
自転車を組み立て受付を済ませしばしブリーフィングまで待機。受付では大会要項とゼッケン、スイーツを入れるための背負い袋(ビニール製)をもらった。さらにボトルケージに入れるためのドリンクと噂の第0エイド食のやわらかいあんこ餅をもらった。
去年も出発前のスイーツ提供があっただが今年も健在。ただし朝ごはんをいっぱい食べていたのですぐには食べず、手持ちのリュックに入れてあとで食べることに。その後お知り合いの人と会話しているとブリーフィングの時間に。受付会場がブリーフィング会場となり、このように参加者が一堂に会した。ここでは運営の挨拶や説明があった。
スタートは9時から。一番長いロングコートからスタートで、参加者も一番多い63名なことから3チームほどに分かれてのスタートとなった。先導は北海道サイクルフロンティア代表の石塚さん。さきほどのブリーフィングでも挨拶があったが、この手のイベントではよくみかけるらしく、他には外国人観光客を対象としたサイクリングツアーなど北海道での自転車観光を手がける会社の代表さんだ。
ロングコースの出発後はミドルコース。こちらは40名とさきほどの2/3なので2チームでの出発。管理人もこのミドルコースで、ゼッケンで割り振り(101〜123と124〜140までで)第2チームでの出発となった。先導は北海道科学大学 自転車同好会の人。
コースはこのように3種類。それぞれエイドステーション(休憩所)で飲み物とスイーツ等が用意される。
ミドルコースは最初街中を走った後、滝川市の河川敷へ。河川敷のあとは道道1130号を通り、道道113号経由で上砂川町へと向かった。道中は時速20kmにも満たないスローペースで、この前の剣淵町サイクリングと同等程度。かなり楽ちんだった。
そしてほとんど疲れること無く第1エイドのかみすながわ炭鉱館に到着。第2チームを見渡してみるとロードバイクが半数以上で、残りはクロスバイク。マウンテンバイクは居なかった。走行距離が80km程度のコースなのでまぁ妥当なところかも。
ここでは虹鱒の燻製とアップルパイ、ポカリスエットが振る舞われた。
この場所は名前の通りかつての炭鉱時代を記念する建物で、炭鉱マンの石像がそびえ立っていた。
15分ほど休憩して再出発。つぎは道道114号を走って道の駅「うたしないチロルの湯」を目指した。ここからは河川敷は一切なく、郊外の道といった感じで多少のアップダウンがあった。が、相変わらず時速は20kmにも満たないのでほとんど疲れない。そうこうしてい間にすぐ第2エイドに到着。
道の駅「うたしないチロルの湯」の外観はこんな感じ。
中に入ると左側半分が食堂になっていた。ここで補給食を食べる。
ここでは牧場ジェラートが振る舞われた。味は複数あり、管理人は抹茶味をチョイス。
と思ったらなんと「漬物」もいっしょに付いてきた。どうやらここの漬物はおいしくて評判らしい。管理人はあまり漬物は食べないので正直苦手だったが、黄色のたくわんは美味だった。漬物→ジェラート→漬物...という謎の組み合わせを繰り返し間食。
ここでも15分ぐらい休憩し、次のエイドステーションの赤平市交流センターみらい(JR赤平駅)を目指す。道は同じく114号を北上したが途中トンネルがあった。ここのトンネルは割りと路肩があってまぁ通りやすい道だった。トンネルそのものを見ても新しい感じがしたので最近の設計のものなのだろう。トンネルを抜けてしばし走ると赤平市へ入った。その後すぐさま目的地に到着した。
赤平駅は駅舎と交流センターを兼ね備える立派な建物で、レンガが印象的だった。
ここではミネラルウォーターとお菓子セットが振る舞われた。
お菓子の中身はこんな感じ。赤平市のお菓子屋さん、「日高屋製菓」のお菓子の詰め合わせでジャンボシュークリーム、北の洋らん、ぼたやま、北国ロマン 秋楓美楽(あかびら)の4個入り。普通のエイドステーションではこんなにお菓子はでてこないのだが、スイーツライドでは豊富なお菓子で参加者をご歓迎。ちなみに昼食はこの後別にあり、今まで出てきたものを全て食べるとかなりの摂取カロリーに... これもスイーツライドのご愛嬌(*^^*)
お菓子を1個だけ食べて駅を出ると、リュックにあるものを入れていたことに気づく。そう、第0エイド(スタート前)でもらったお菓子だ。
もらったときにやわらかかったので、もしやと思ったが案の定このように...モノ自体はやわらかい餅の中にあんこと生クリームが入った超絶甘い系の餅でかなり美味しかった。
なお、本来であればこのように大福のような形をしている。「ヤマキ製菓」のほっぺ餅というもので、滝川市では有名な和菓子らしい。
気を取り直しここも15分程度休憩して再出発。赤平駅を後にし道道227を北上。途中、道道564号に入って次のエイドステーション(昼食場所の)丸加高原伝習館を目指す。
この丸加高原は山の上にあり、ここからは登り坂が多くなった。
道道564号から丸加高原に入って若干キツめの坂を越えると
今回のコースで最難関の傾斜に到達。S字連続で初心者にはキツイが、S字の距離自体は500m程度なのでそこまで大変ではないと思う。中級者ぐらいならまぁ大丈夫的なもので、管理人も難なくクリアー。ようやく足が適度に疲れるいい運動になった。たぶんこの一つ前にサイクリング行った上川町のアンガス牧場に続く坂道を登ったお陰(アンガス牧場はこのS字部分の傾斜が4km以上も続いたせい)で、全然苦には見えなかったのが大きかったのかもしれない。山登りを少しした後に昼食会場に到着。
着くと先の第1チームがちょうど出発する頃で入れ違いとなった。
ここでは昼食として、いろはす(500ml)、合鴨ラーメンとライス(セルフサービス)、おやつにシークワーサーケーキが振る舞われた。特にこの合鴨ラーメンが美味で、鴨だしがよく効いたスープでコクがたまらなかった。調べると滝川市内にある「魚一」という居酒屋さんのラーメンのようで、居酒屋でもラーメンが美味しいお店のようだ。
ここでは20分程度休憩し再出発。ここからは下りがメインでふたたび楽ちんモード。道道564号を抜けた後は平地に出て道道94号へ。妹背牛町のエイドステーション、「SUN工房あぜみち」(妹背牛町農産物直売所)を目指した。先ほどとは打って変わり登り坂がほぼ無かったため足は疲れなかったが、逆に上半身の疲労が出てきた。特に前傾姿勢を取るのが辛くなり、ハンドルを持つ手を替えてみたが長くは持ちそうにない感じ... そう試行錯誤している間にエイドステーションに到着。
妹背牛町農産物直売所(妹背牛町農産物加工センター)の外観。受付の人がゼッケンで参加者を確認。
ここでは妹背牛町にある「大黒屋菓子舗」のチーズタルトと加工センターで作られた新鮮なトマトジュースを1つずつと
妹背牛町産のフルーツが振る舞われた。
ここはロングコースとミドルコースのエイドステーションとなっていたが、ミドルコース第2班が最終だったので、残りは食べ放題ということに。スイーツはメロン(赤肉と青肉)、スイカ、プレーン、とうもろこし(とうきび)、それに加えて餅があった。一番最初になくなったのは(みんな大好き?)メロン。ただし、赤肉よりも青肉が熟していてこちらが甘かった。スイカとプレーンは人気が無く余ってしまったが、生産者のおじさんらしき人の「プレーン残さないでもってってやぁ」の声で数人が大量のプレーンを袋に入れてお持ち帰りした。管理人も10個程度プレーンととうもろこし半分、あんこもち1個をお持ち帰り。
なお、妹背牛町農産物直売所には自転車ラックが置いてあった。どうやら美瑛町まで見に行って参考に作ったようで、スタンドのないロードバイクの人は好評だった。
ここでは15分程度休憩しゴール(出発地点)のふれ愛の里を目指す。道中は平坦オンリーだったが午後から少し強くなった風が完全に向かい風となり、少し辛かった。さらに先程限界近くなっていた腕の疲労がラスト4km付近でピークに。先導のスピードが時速15km程度とかなり遅かったのでスピードを上げて疲労から開放されたかったが列を乱すわけにもいかず我慢した。ゆっくりと農道をみんなで進んでゴールイン。時間は16時ぐらいになっていた。
最後では完走証と
特別協賛の北菓楼のお菓子詰め合わせをゲット。最後までスイーツなライドであった。少し食べてしまったがの戦利品を紹介。
第3エイドの日高屋製菓のお菓子(シュークリームは完食済み)。
第4エイドの妹背牛町の妹背牛町農産物直売所。
完走証の他、アンケート用紙ももらった。
どうやら国土交通省北海道開発局が北海道のより良いサイクリング環境づくりのために調査をするようで、今回のイベントに合わせて配布された。多分他の大規模イベントでも似たような感じで配布されているのかも。
というわけで初参加のスイーツライドだったが、全体的にはかなり良かった。特にスイーツがこれでもかといっぱい出てきたので、ただ走るためではなく次はどんなスイーツが出てくるのかと楽しみながら、いつもと違った感じでサイクリングを楽しむことができた。参加費はミドルコースで6000円かかったが、その半分程度はスイーツなどの食事代だと思われるので、残りは運営の人件費等と考えるとかなり良心的なのかも。ただ、ミドルコースの第2グループは少し巡航速度が遅い感じがしたので、もう少し速くても良かったのかも。聞けばミドルコースの第1グループは平均時速25km前後だったので、こちらのほうが自分にはあっていたかも。来年も開催されたらぜひ参加してみたいと思う。
最後に今回振る舞われたスイーツの販売店情報を。スイーツライドはただ走るのではなく、サイクリングを通して地域のお店(菓子店)を知ってもらい、サイクリングが終わった後も来てもらうことを期待しているのでお店が賑わうことを願いたい。個人的には滝川市のほっぺ餅がもう一回行きたいなぁと感じた。モチモチの食感にあんこと生クリームの組み合わせはかなり美味しかった。
その他開催要項と
チェックポイント情報を。
なお、今回のレビューは実際のコースレビューよりもエイドステーション関連のレビューとなるため、コースの様子を知りたい人はごめんなさい...なのだが、北&中そらちのスイーツライドは「エイドステーションで提供されるたくさんのスイーツ」が特徴なのでその雰囲気が伝わると嬉しい。
当日は8時受付スタートで、45分からブリーフィング。というわけで朝早起きして自転車を車に積み込み、集合会場の滝川市ふれ愛の里を目指した。ここは温泉とキャンプ場(コテージ)がある施設で、ちょうどサイクリングコースの中央に位置する。ここから空知振興局の中部や北部を目指してのサイクリングとなる。会場にはピンクの旗がたっており、イベント会場ということがひとめでわかるようになっていた。
中に入ると既に参加者がおり、特別協力の「北海道科学大学の自転車同好会」などが確認できた。
中には弱虫ペダルのジャージを着た自転車女子の姿も。他にもちらほら自転車女子をみかけた。やはりスイーツライドだけあってただ走るだけのイベントとは異なるようだ。
自転車を組み立て受付を済ませしばしブリーフィングまで待機。受付では大会要項とゼッケン、スイーツを入れるための背負い袋(ビニール製)をもらった。さらにボトルケージに入れるためのドリンクと噂の第0エイド食のやわらかいあんこ餅をもらった。
※とある事情により画像は食べログより
去年も出発前のスイーツ提供があっただが今年も健在。ただし朝ごはんをいっぱい食べていたのですぐには食べず、手持ちのリュックに入れてあとで食べることに。その後お知り合いの人と会話しているとブリーフィングの時間に。受付会場がブリーフィング会場となり、このように参加者が一堂に会した。ここでは運営の挨拶や説明があった。
スタートは9時から。一番長いロングコートからスタートで、参加者も一番多い63名なことから3チームほどに分かれてのスタートとなった。先導は北海道サイクルフロンティア代表の石塚さん。さきほどのブリーフィングでも挨拶があったが、この手のイベントではよくみかけるらしく、他には外国人観光客を対象としたサイクリングツアーなど北海道での自転車観光を手がける会社の代表さんだ。
ロングコースの出発後はミドルコース。こちらは40名とさきほどの2/3なので2チームでの出発。管理人もこのミドルコースで、ゼッケンで割り振り(101〜123と124〜140までで)第2チームでの出発となった。先導は北海道科学大学 自転車同好会の人。
コースはこのように3種類。それぞれエイドステーション(休憩所)で飲み物とスイーツ等が用意される。
ミドルコースは最初街中を走った後、滝川市の河川敷へ。河川敷のあとは道道1130号を通り、道道113号経由で上砂川町へと向かった。道中は時速20kmにも満たないスローペースで、この前の剣淵町サイクリングと同等程度。かなり楽ちんだった。
そしてほとんど疲れること無く第1エイドのかみすながわ炭鉱館に到着。第2チームを見渡してみるとロードバイクが半数以上で、残りはクロスバイク。マウンテンバイクは居なかった。走行距離が80km程度のコースなのでまぁ妥当なところかも。
ここでは虹鱒の燻製とアップルパイ、ポカリスエットが振る舞われた。
この場所は名前の通りかつての炭鉱時代を記念する建物で、炭鉱マンの石像がそびえ立っていた。
15分ほど休憩して再出発。つぎは道道114号を走って道の駅「うたしないチロルの湯」を目指した。ここからは河川敷は一切なく、郊外の道といった感じで多少のアップダウンがあった。が、相変わらず時速は20kmにも満たないのでほとんど疲れない。そうこうしてい間にすぐ第2エイドに到着。
道の駅「うたしないチロルの湯」の外観はこんな感じ。
中に入ると左側半分が食堂になっていた。ここで補給食を食べる。
ここでは牧場ジェラートが振る舞われた。味は複数あり、管理人は抹茶味をチョイス。
と思ったらなんと「漬物」もいっしょに付いてきた。どうやらここの漬物はおいしくて評判らしい。管理人はあまり漬物は食べないので正直苦手だったが、黄色のたくわんは美味だった。漬物→ジェラート→漬物...という謎の組み合わせを繰り返し間食。
ここでも15分ぐらい休憩し、次のエイドステーションの赤平市交流センターみらい(JR赤平駅)を目指す。道は同じく114号を北上したが途中トンネルがあった。ここのトンネルは割りと路肩があってまぁ通りやすい道だった。トンネルそのものを見ても新しい感じがしたので最近の設計のものなのだろう。トンネルを抜けてしばし走ると赤平市へ入った。その後すぐさま目的地に到着した。
赤平駅は駅舎と交流センターを兼ね備える立派な建物で、レンガが印象的だった。
ここではミネラルウォーターとお菓子セットが振る舞われた。
お菓子の中身はこんな感じ。赤平市のお菓子屋さん、「日高屋製菓」のお菓子の詰め合わせでジャンボシュークリーム、北の洋らん、ぼたやま、北国ロマン 秋楓美楽(あかびら)の4個入り。普通のエイドステーションではこんなにお菓子はでてこないのだが、スイーツライドでは豊富なお菓子で参加者をご歓迎。ちなみに昼食はこの後別にあり、今まで出てきたものを全て食べるとかなりの摂取カロリーに... これもスイーツライドのご愛嬌(*^^*)
お菓子を1個だけ食べて駅を出ると、リュックにあるものを入れていたことに気づく。そう、第0エイド(スタート前)でもらったお菓子だ。
もらったときにやわらかかったので、もしやと思ったが案の定このように...モノ自体はやわらかい餅の中にあんこと生クリームが入った超絶甘い系の餅でかなり美味しかった。
なお、本来であればこのように大福のような形をしている。「ヤマキ製菓」のほっぺ餅というもので、滝川市では有名な和菓子らしい。
気を取り直しここも15分程度休憩して再出発。赤平駅を後にし道道227を北上。途中、道道564号に入って次のエイドステーション(昼食場所の)丸加高原伝習館を目指す。
この丸加高原は山の上にあり、ここからは登り坂が多くなった。
※Googleストリートビューより
道道564号から丸加高原に入って若干キツめの坂を越えると
今回のコースで最難関の傾斜に到達。S字連続で初心者にはキツイが、S字の距離自体は500m程度なのでそこまで大変ではないと思う。中級者ぐらいならまぁ大丈夫的なもので、管理人も難なくクリアー。ようやく足が適度に疲れるいい運動になった。たぶんこの一つ前にサイクリング行った上川町のアンガス牧場に続く坂道を登ったお陰(アンガス牧場はこのS字部分の傾斜が4km以上も続いたせい)で、全然苦には見えなかったのが大きかったのかもしれない。山登りを少しした後に昼食会場に到着。
着くと先の第1チームがちょうど出発する頃で入れ違いとなった。
ここでは昼食として、いろはす(500ml)、合鴨ラーメンとライス(セルフサービス)、おやつにシークワーサーケーキが振る舞われた。特にこの合鴨ラーメンが美味で、鴨だしがよく効いたスープでコクがたまらなかった。調べると滝川市内にある「魚一」という居酒屋さんのラーメンのようで、居酒屋でもラーメンが美味しいお店のようだ。
ここでは20分程度休憩し再出発。ここからは下りがメインでふたたび楽ちんモード。道道564号を抜けた後は平地に出て道道94号へ。妹背牛町のエイドステーション、「SUN工房あぜみち」(妹背牛町農産物直売所)を目指した。先ほどとは打って変わり登り坂がほぼ無かったため足は疲れなかったが、逆に上半身の疲労が出てきた。特に前傾姿勢を取るのが辛くなり、ハンドルを持つ手を替えてみたが長くは持ちそうにない感じ... そう試行錯誤している間にエイドステーションに到着。
妹背牛町農産物直売所(妹背牛町農産物加工センター)の外観。受付の人がゼッケンで参加者を確認。
ここでは妹背牛町にある「大黒屋菓子舗」のチーズタルトと加工センターで作られた新鮮なトマトジュースを1つずつと
妹背牛町産のフルーツが振る舞われた。
ここはロングコースとミドルコースのエイドステーションとなっていたが、ミドルコース第2班が最終だったので、残りは食べ放題ということに。スイーツはメロン(赤肉と青肉)、スイカ、プレーン、とうもろこし(とうきび)、それに加えて餅があった。一番最初になくなったのは(みんな大好き?)メロン。ただし、赤肉よりも青肉が熟していてこちらが甘かった。スイカとプレーンは人気が無く余ってしまったが、生産者のおじさんらしき人の「プレーン残さないでもってってやぁ」の声で数人が大量のプレーンを袋に入れてお持ち帰りした。管理人も10個程度プレーンととうもろこし半分、あんこもち1個をお持ち帰り。
なお、妹背牛町農産物直売所には自転車ラックが置いてあった。どうやら美瑛町まで見に行って参考に作ったようで、スタンドのないロードバイクの人は好評だった。
ここでは15分程度休憩しゴール(出発地点)のふれ愛の里を目指す。道中は平坦オンリーだったが午後から少し強くなった風が完全に向かい風となり、少し辛かった。さらに先程限界近くなっていた腕の疲労がラスト4km付近でピークに。先導のスピードが時速15km程度とかなり遅かったのでスピードを上げて疲労から開放されたかったが列を乱すわけにもいかず我慢した。ゆっくりと農道をみんなで進んでゴールイン。時間は16時ぐらいになっていた。
最後では完走証と
特別協賛の北菓楼のお菓子詰め合わせをゲット。最後までスイーツなライドであった。少し食べてしまったがの戦利品を紹介。
第3エイドの日高屋製菓のお菓子(シュークリームは完食済み)。
第4エイドの妹背牛町の妹背牛町農産物直売所。
完走証の他、アンケート用紙ももらった。
どうやら国土交通省北海道開発局が北海道のより良いサイクリング環境づくりのために調査をするようで、今回のイベントに合わせて配布された。多分他の大規模イベントでも似たような感じで配布されているのかも。
というわけで初参加のスイーツライドだったが、全体的にはかなり良かった。特にスイーツがこれでもかといっぱい出てきたので、ただ走るためではなく次はどんなスイーツが出てくるのかと楽しみながら、いつもと違った感じでサイクリングを楽しむことができた。参加費はミドルコースで6000円かかったが、その半分程度はスイーツなどの食事代だと思われるので、残りは運営の人件費等と考えるとかなり良心的なのかも。ただ、ミドルコースの第2グループは少し巡航速度が遅い感じがしたので、もう少し速くても良かったのかも。聞けばミドルコースの第1グループは平均時速25km前後だったので、こちらのほうが自分にはあっていたかも。来年も開催されたらぜひ参加してみたいと思う。
最後に今回振る舞われたスイーツの販売店情報を。スイーツライドはただ走るのではなく、サイクリングを通して地域のお店(菓子店)を知ってもらい、サイクリングが終わった後も来てもらうことを期待しているのでお店が賑わうことを願いたい。個人的には滝川市のほっぺ餅がもう一回行きたいなぁと感じた。モチモチの食感にあんこと生クリームの組み合わせはかなり美味しかった。
その他開催要項と
チェックポイント情報を。
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