ぽむふも日記

前回の検査から引き続きで内視鏡、２回目の挿入。
あー、また痛いのだろうね？
先生、優しく入れてくださいね (≧◇≦)

２度目ということもあり、少し我慢していればすぐ終わるよね？
と楽観的に考えておりました。

だけど、それは束の間、次第に悪夢と化すのでした。

まず、お尻の穴に来た！
何が来た？　
って、お尻を拭きすぎて ( ２５回くらい ）ヒリヒリが止まず、それがお腹の痛みより痛いって、どういうことー！
そこに先生ぶつぶつ言いだして
「 あれ、入らないな 」
あっちこっちと動かすものだからお尻の穴、更に痛い！

先生　「 ん〜、ここはどこだ？ 」
　　　内視鏡、動かすから、穴、痛い (T_T)　
先生　「 入らないなー、これじゃ切除できないよ〜 」
私　　（ おいおい、素人じゃあるまいし、何とかしろ！）

その後もしばらく入らない入らないって、くねくね動かすからお尻もお腹も、痛い！
時々先生は、「 ごめんねー 」とか言ってくるけど私、我慢できなかったので言ってやりました「 どちらかというと・・・お尻の穴のほうが痛いんですけどー！ 」「・・・・・・・・」
無視かよ！
ホントに痛いんだよ(T_T)でもま、そのおかげか、お腹の痛みが我慢できてる。　　
だが、痛い！

そして、入らない入らないって、まだ言ってるよ。お腹を押して位置を確認するも、「 あれ？どっちも反応してるよ 」（ 右側と左側 ）。
そうこうしていたら、すごいの来た！「お〜お！」と私、思わず大きな声をあげるほどの。
いきなり、横行結腸をすごいスピードで内視鏡が爆走したのだから。うにょうにょうにょ、って。この感触キモ！医療事故レベルじゃね？

「 あー、ごめんねー！ 」
先生、あなたは前回の、あの眼光鋭くかっこよかった先生と同じ先生ですか？
　
「 奥までいったのかなあ？んー、こっち小腸で〜 あ〜そうだよね〜」
知らねーよ！

納得したらしくて、やっと切除ですよ。長かったー。
切除の方法は『 内視鏡的粘膜切除術（ EMR ） 』だそうです。
病変の下に生理食塩水を注入して浮き上がらせて、ワイヤーひっかけて絞ってプチっと切り取る。

「 検査に出したいから、１個とったら一旦、抜くね 」
マジですか？予定は３個でしたよね？３回か！

でもま、もう少しの辛抱だね、終わりが見えてきたので眠くなってしまいました。
先生と助手の看護師さん（だと思うが）お二人の落ち着いた声のやり取りが心地よいです。
うんうん、先生はこうでなくちゃ。
あ〜先生の声、渋くてかっこいいよ〜、癒されるわー、さっきまでとは別人だが、まあ、いいけど。
　
＊＊＊

先生に見せてもらった私のポリープたち。
小瓶の中の液体に漬けられて、それぞれの瓶の中央で浮かんでますよ。
１個はいびつな形、横に長いな。ほか２個はまん丸くてかわいい。
「 これを検査に出すから 」と。
　
「 お疲れ様でした 」看護師さんが終了を宣言してくれました。

切除は無事終了したのでした。
＼(^o^)／

ひと月半ほど前に行った大腸内視鏡検査でポリープを数個、見つけてもらった。
そのポリープのうち３個を今回、１泊二日の入院で処置していただくこととなり、先日行ってまいりました。

その際の話。

入院日の午後にポリープの切除の予定です。
午前中は前回同様に自宅で腸の洗浄をひたすら行って・・・(T_T)。

トイレの用事の終盤にシャワーを浴びておきましたよ、ちょっとチビッタもんでして(*´▽｀*)
入浴なしだろうから洗髪もしておきたかったし。

便の色は黄色のままだが、まあいいか、ブツは無くなっているから。
そして私は１泊分の荷物と諸々の書類を抱えて出発。

入院の手続きを終え、病室に入りました。
便の色は何色かと聞かれたので「黄色」と答えると看護師さんが「色が白(透明）になるまで水を飲んで出してください」というのですよ。
もう出ないよ、と思いながらも指示通りに水を飲むと、まだ出るもんだね、でも黄色だよ。
繰り返すこと５回。家のも合わせると２５回だよ。お尻がヒリヒリです。

「便の色は何色ですか〜」って看護師さんが聞きに来たので「入れたお茶が黄色くなったような色です」と答えました。看護師さんはパネルを持ってきて「どの辺？」「こことここの間くらい」「内視鏡室に確認してみます。その間に検査着に着替えておいてください」。大変だねー、看護師さんも、勝手な判断はしてはならないだろうから、と一人で勝手に納得しながら、私は粛々と着替えを行った。

「大丈夫だそうです」・・・でしょうね。
そして、内視鏡室に行く前に脱水予防とエネルギー補給の点滴をされ、これは、退院時まで続くそうです。
（つづく）