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2018年06月22日
海軍本部 少将 カタコンボ
2018年06月19日
海軍本部 少将 シシリー
海軍本部 少将 ヒナ
海軍本部 少将 ヒナ 通称「黒檻のヒナ」
生年月日:3月3日
年齢:不明
肩書:少将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「少将」に属している。
同じ海軍本部大佐(当初)のスモーカーとは同期であり、腐れ縁でもある。
元海軍本部大将ゼファーは新兵時代の教官。
ツンとした性格のクールな女性で職務には非常に実直である。
口癖は「ヒナ○○」で、○○の中は二字熟語(ヒナ攻撃、ヒナ心外など)が入る。
入隊当初から優等生であり、上官からの評価も高かった。
スモーカーが素行の悪さから海軍をクビになりかけた際、彼女の弁解によって危機から救われたこともあったらしい。
超人(パラミシア)系悪魔の実「オリオリの実」の能力者。
自らの体をすり抜けた相手に鉄の錠をはめて拘束する「檻人間」。
自然系などの一部の能力者以外にとって高い拘束力を誇る海兵向きの能力である。
また、格闘術による戦闘を得意としている。
その実力は高く、直接戦闘でボンクレーとギャルディーノ(Mr.3)を難なく捕縛した。
一人の戦闘能力の高さにくわえ、艦隊を率いて適材適所の役目を与える指揮能力がある。
扉絵シリーズで初登場。ジャンゴとフルボディを一目惚れさせた美人将校として登場。
本編での初登場であるアラバスタでは麦わら一味の捕縛のため海上封鎖を行うが、 一味の協力者ボン・クレーの妨害により逃走を許す(ボン・クレーとその部下は捕縛)。
2度目の登場であるマリンフォードでは処刑台を目指すルフィの前に立ちはだかるが、 ギア状態のルフィの動きについて行けず、あっさり逃げられてしまう。
2年後編では、原作では世界会議に参加するアラバスタ王国一行を護衛するため部下とともに登場。
この時2年前から階級が二つ上がり少将となったことが判明。
また劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』にて原作より先に登場し、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍に対する作戦会議に参加した。
海軍本部 中将 ハグワール・D・サウロ
海軍本部 中将 ハグワール・D・サウロ
生年月日:3月6日
年齢:不明
肩書:無し(27年前〜22年前は中将)
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍の中でも最高戦力である「中将」に属していた。
巨人族の男性で、「デレシシシ」という独特な笑い形が特徴的な人物である。
麦わらの一味の船員ニコ・ロビンの命の恩人である。
元海軍本部大将のクザンは親友だった。
一般人の船(違法行為を行った)に執拗な砲撃を行う部下をやり過ぎとして叱責するなど、基本的に非常に温厚な性格である。
また、己の信じる正義に従い行動する一面もあり、後々それが原因で海軍を辞める事になった。
覇気を体得しており、巨人族特有の怪力で海軍の軍艦を投げ飛ばす事が出来る程の力を持つ。
最初の登場は麦わらの一味の1人ニコ・ロビンの過去編で、ロビンの故郷オハラに漂着した男として登場した。
サウロはそこで幼い頃のロビンと意気投合するが、ここがオハラだという事を知ると顔色を変え、ロビンにこの島に海軍の軍艦が押し押せ、バスターコールと呼ばれる総攻撃を仕掛けてくるからすぐに逃げ出すよう言い出した。
その後、実際に当時の海軍本部大将センゴクの司令により出撃した本部中将のクザン、サカズキら計5名が率いる海軍の艦隊がオハラに押し寄せ、同地の考古学者と歴史資料を全て消し去るため、バスターコールと呼ばれる大規模砲撃を開始した。
サウロはバスターコールから最年少学者であったロビンを守るため奮闘した末、クザンにより凍結され、それ以降ストーリーからはフェードアウトしている。
次の登場は27年前の過去編で、ロジャー海賊団と金獅子海賊団が衝突したエッド・ウォーの戦いの鎮圧のため、海軍本部から出陣する中将達の中に1コマながら登場した。
2018年06月18日
海軍本部 中将 ジョナサン
海軍本部 中将 ジョナサン
生年月日:不明
年齢:不明
肩書:中将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
同じ海軍で元帥のサカズキは直属の上司。妻はナバロン要塞料理長ジェシカ。
薄い赤紫色の髪に濃い赤紫色の口髭の人物である。
また、作中の海軍の人物としては珍しく妻帯者であることが判明している。
アニメオリジナルのキャラクターで原作には登場しない。
サカズキの部下でありながら性格はほぼ真逆と言える程温厚な性格であり、当時賞金首では無かった麦わらの一味のナミ・ウソップ・サンジ、チョッパーに一味全員の投降を条件に恩赦を与えようとした。
また、賞金首や逃亡を図る海賊に対しても捕縛を目的とした攻撃を基本としている。
更に、その作戦を決行する際は部下の損害が最小限になるよう考慮した作戦を選択する。
知略家として非常に高い能力を持っており、ジョナサンが活躍した海軍要塞編では自身が司令官を務める要塞の構造と特性を活用し麦わらの一味を捕縛寸前まで追い詰めた。
ブロッコリーとニンジンが嫌いで釣りやチェスを嗜む。
戦闘スタイルについては不明だが、マリンフォード頂上戦争に帯剣して現れていたため剣術を得意とすると思われる。
また、後の原作設定により覇気を体得している事が判明している。
初登場はナバロン編で、自身が司令官を務めるG-8支部の要塞の敷地内に空島から偶然落下してきた麦わらの一味を捕まえようと自室で指揮を執り、巧みな作戦で一味を捕縛寸前まで追い詰めた。
しかし、本部から監察に来ていたドジ監査官シェパード中佐の失態により要塞脱出を許してしまう。
サー・クロコダイルを破った麦わらの一味を捕えることにあまり乗り気ではなかったようで本人は戦闘しなかったが、彼ら一味の侵入を要塞が堅固なあまり平和ボケしていた海兵達の訓練代わりに役立てた。
次の登場はマリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加していた。
2年後編には、原作やアニメにはまだ登場していないが、2年後の世界を舞台とした2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では本部中将として登場しており、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席した。
海軍本部 中将 コーメイ
海軍本部 中将 コーメイ
生年月日:不明
年齢:不明
肩書:中将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
アニメオリジナルのキャラクターで原作には登場しない。
三国志時代の軍師諸葛亮孔明をモデルにしていると思われる。
幼少期に海賊により故郷を蹂躙される惨劇を経験した事から海賊をひどく憎んでおり、海賊殲滅への執念はサカズキに負けるとも劣らない。
ただ、サカズキのように賊は基本皆殺しにするという訳ではなく、生け捕りを目指しあれこれと策を巡らし処断は法律による処刑を基本としている。
これは、非力な一般人でも頭脳を武器にすれば海賊を打ち負かせる事を世間に知らしめるためである。
以上のように、根底にあるのは一般人の平穏であり、海兵としては非常に優秀な人物である。
中将であるため覇気を会得しており、武器としては軍配を使用している。
軍配は武装硬化により伸び縮みし、剣や扇に変化する。剣では剣術を振るい、扇では強風を引き起こす。
ルフィとの一騎打ちではバズーカ砲も駆使している。
ただ、あまり武芸を使うことはない。
これは、コーメイ本人が頭脳派の海兵だからである。
今でこそ武装覇気を使いこなす武闘派の面も持ち合わせているが、配属当初はガープにその体の細さを心配される程であった。
アニメスペシャル『アドベンチャー オブ ネブランディア』に登場した。登場当初はフォクシーの部下として登場したが、それは麦わらの一味捕縛のための作戦の一環である。
そのため、目的が終わるとあっさり海賊団から離脱し、偶然一緒に捕えてしまったフォクシー海賊団の幹部2人ごと一味のゾロ、サンジを捕縛し本拠地ネブランディアに連行した。
そして、連行時にわざと居場所を一味に匂わせネブランディアに引き寄せ、本格的な捕縛作戦を同地で決行した。
最終的に破れはしたが、麦わらの一味を壊滅寸前まで追い詰める事に成功した数少ない人物である。
海軍本部 中将 ヴェルゴ
海軍本部 中将 ヴェルゴ 通称「鬼竹のヴェルゴ」
生年月日:7月5日
年齢:41歳
懸賞金:不明
肩書:海軍中将(G-5基地長)・ドンキホーテ海賊団 最高幹部
表向きは世界の均衡を司る三大勢力の一角海軍本部の中将で、部下からの信頼も厚いG-5支部基地長。
しかし正体は王下七武海の1人ドンキホーテ・ドフラミンゴの指示で海軍に潜り込み、約15年かけて中将にまで上り詰めたドンキホーテ海賊団の最高幹部である。
初代コラソンで、ロー曰くドフラミンゴにとって「最も重要な部下」。
ボスのドフラミンゴからは「相棒」と呼ばれている(ドフラミンゴとヴェルゴは同い年であり、ドフラミンゴにとっては弟ロシナンテを除くとファミリーメンバーの中で最も古い付き合いであるためだと思われる)。
同じ最高幹部であるトレーボルはかつてのボスにあたり、彼がトレーボルにドフラミンゴを紹介した事で、現在のドンキホーテ海賊団が組織されていく事となった。
世間体は紳士のように振る舞いながらも正体がドフラミンゴの手先であるために実際は市民の事なども微塵も考えていない程の冷淡な性格であるが、ボスのドフラミンゴには死の間際に自分の不手際を謝罪されて別れを告げられた時には笑顔を見せるなどの強い信頼がある。
また、上下関係に厳しい一面があり、かつての仲間であるローに対して事ある毎に「さん」付けを強要する。
また、飲食後のスプーンや食べ掛けの食品が丸ごと顔の周りに貼り付いているという珍プレーを度々披露する(本人は至って無意識である)。
竹竿を武器としており、竹竿に息を吹き込んでの遠距離攻撃も可能。
体術にも長けており、麦わらの一味のサンジの足にヒビを入れる程の強力な蹴りの他、海軍やサイファーポールなどで使用されている武術の「六式」の内「指銃」「剃」「月歩」の使用が確認されている。
強力な武装色の覇気の持ち主で、怒りが頂点に達すると全身を黒く硬化した状態になる。
ルフィを制止しようとするシーザーには「奴の武装色には誰も敵わなねェ」と言われ、ボスのドフラミンゴも「(オペオペの実の能力でも)こいつの覇気は全てを防ぐ」と豪語していたが、その武装色は決して無敵ではなかったようで、トラファルガー・ローとの戦いではオペオペの能力の一撃で両断された。
その後、ローにより体をバラバラに分解され、毒ガスが立ちこめるパンクハザードに放置された(また、ドフラミンゴの発言を信じるならこの時に死亡したと思われる)。
幼少期は当時のボスであるトレーボルや仲間のピーカにディアマンテの三人と共に北の海の果てにあるゴミ山に暮らしていた。
16年前の時点ではすでに海軍の兵士だったようで、10年前の段階では大佐の地位となっていた。
初登場であるパンクハザードでは麦わらの一味と同盟を組んで島に住み着く元政府科学者のシーザー・クラウンを捕獲しようとしていた王下七武海のトラファルガー・ローの前に現れ、彼の心臓を握り弱らせ、更に武装色で硬化させた竹竿で殴りつけて気絶させた後に牢屋に放り込んだ。
その場で別の場所でシーザーに敗れて投獄されたモンキー・D・ルフィを含む麦わらの一味の一部や自分の部下であるスモーカーやたしぎと出会い、自らの正体をルフィ達に明かした。
その後、ルフィ達が研究室から脱出して麦わらの一味やロー、海軍G-5支部の共闘で反撃に転じると自らも戦いに参戦し、戦いでは部下のたしぎを含むG-5支部の面々相手に大立ち回りをした後は助けに現れたサンジと戦い、蹴り技同士の戦いで彼の足にヒビを入れた。
その後は単独行動をしていたローの元へ現れ、手に持った心臓を利用しながら攻撃しローを追い詰める。
彼の助太刀に来たスモーカーと戦いになり激闘の末スモーカーを撃破するが、その戦闘の最中、わざと的を広げ囮となっていたスモーカーにローの心臓を奪い返されており、ローが戦線復帰する。
電話越しにドフラミンゴを挑発したローに対し激怒し、全身を武装色で硬化して突っ込むもローの一撃により胴体を両断されて敗北する。
その後、ローにより体をバラバラに分解され、毒ガスが立ちこめるパンクハザードに放置された(また、ドフラミンゴの発言を信じるならこの時に死亡したと思われる)。
2018年06月17日
海軍本部 中将 スモーカー
海軍本部 中将 スモーカー 通称「白猟のスモーカー」
生年月日:3月14日
年齢:34歳→36歳
肩書:大佐→准将(クロコダイル討伐の功)→中将(2年後)
海軍側の主人公的な登場人物の1人。
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官を務め、初登場時は大佐、2年後には「中将」を務めている。
海軍の中でも問題児として知られ、「白猟」「野犬」などと呼ばれる。
外見はヤクザみたい(特に新世界編からは最早「正義」を背負う人間とは到底思えない)だが一般人に対しては優しく、子供(ユウ)にアイスをぶつけられた際の一連の対応は実に大人。
一方で悪人に対しては容赦がなく、罠にはめて自白させる、海流を読み氷山が人為的に置かれたものだと見抜くなど悪知恵も働く。
己の決めた事のみに従い時に上官の言うことを聞かない性格から、海軍の養成校の頃からの問題児であり度々同期のヒナに助けられてきた。
このせいで実力も本来なら当の昔に本部中将クラスであったのが、出世も遅れていた模様。
ローグタウンでゴール・D・ロジャーと同じ笑顔を見せたルフィを捕まえることを目標とするようになる。
アラバスタでサー・クロコダイル討伐の功を「自分」のおかげにされたことで組織の中で我を通すことに限界を感じ、中将にまで出世した。
常に海軍コートは前を開けはなっており、真冬だろうがインナーは着ない。
海軍に所属している以上、基本的に政府側の人間であるが、「『海賊』はどこまでいこうと『海賊』」と考えており、王下七武海の事は一切信用していない。
その一方で自分が認めた人物ならば例え海賊であっても協力することもある(それでも海賊に手を貸す事自体は海兵として恥だとも考えている)。
普段は部下に対して厳しい言葉を投げかける事も多いが、実は非常に部下思いな一面を持っている。
海軍本部の将校として、もしくは部隊長として部下を率いる事に責任と誇りを持っており、部下を傷付けられると静かに、しかし激しく怒りを燃やす。
また、部下をないがしろにするような事には黙っていられない。
その辺りの心遣いは部下にも伝わっているようで、部下からの信頼と敬意は厚い。
自然(ロギア)系悪魔の実「モクモクの実」の能力者。
自らの体を煙に変化させることができる「煙人間」。
実体の無い煙となることで相手の攻撃を受け流し、逃げる敵を煙の軽さで追尾して捕まえる。
通常の煙とは異なり相手を「拘束」する力を持ち、後述する通り数百人もの相手をものの数秒で捕えるなど汎用性は高い。
煙の姿で相手を包囲して視界を奪ったり、そのまま四方八方からパンチやキックを繰り出して攻撃するなど、戦略の幅も広い。
更に、武器として能力者が触れれば力が抜けてしまう海楼石を仕込んだ巨大な十手「七尺十手」を持っており、相手が能力者であろうとも引けを取らない戦闘が可能。
そして更にもう一つ、モクモクの能力を動力とする専用の水陸両用大型三輪バイク「ビローアバイク」を所有している。
今のところ戦闘に直接導入したりはしていない(最近ではそもそも登場すらしていない)が、砂漠でも海上でも苦も無く走行できる便利な乗り物であり、作者によればいつか本格的に活躍させたいらしい。
また、中将に昇格した2年後には覇気を体得しており、七尺十手や拳などでの攻撃力を底上げする手段として用いるようになった。
戦闘で敗北や捕縛はされども、抜け目なく敵対戦力の特徴や癖、周囲の状況を分析して悪漢の犯行阻止に役立てる観察力はあり、その技能でただのかませ犬に終わらずに敵に一矢報いたことも度々ある。
24年前の12歳の時、ゴール・D・ロジャーの処刑を見たようで、彼が死ぬ直前に「笑った」ことは、スモーカーの記憶に深く刻まれた。
そしてその22年後、初ローグタウンでは海軍本部大佐として駐在。
部下からの通報を受け、麦わらの一味への復讐のために町で暴れていたバギーとアルビダを捕縛(スモーカーがその場を離れた後に逃げられる)。
麦わらの一味に対しても猛追を掛けるが、大嵐と革命家ドラゴンの妨害で逃げられてしまう。
ルフィの才覚に気づき、彼を追ってグランドラインに突入するが持ち前の勘でバロックワークスの陰謀に気づき、それも追うこととなる。
アラバスタでは麦わら一味を捕らえる直前まで行ったが、一味の抹殺を狙ったクロコダイルの罠に巻き込まれ一味諸共投獄されてしまう(海楼石の格子があり、煙化して逃げることが出来なかった)。
そこからの脱出の際にゾロ(ルフィの命令)に助けられてしまったため、己の信念に基づいて「1度だけ」という前置きをして麦わらの一味を逃がした。
クロコダイルの敗北後、「海賊に国家が救われた」事態のもみ消しを図る世界政府の思惑により表向き「サー・クロコダイルの野望を打ち破った英雄」とされて昇格することとなってしまう。
スモーカーは当然そのことを拒否するが、結局もみ消されて昇進させられたようで、少し後の麦わらの一味によるエニエスロビー陥落の頃には准将となっていた。
マリンフォード頂上決戦にも当然招集され、戦争のさなかルフィを追いつめるが、ルフィに惚れていたハンコックの妨害で取り逃がす。
終戦後、上司の青雉に麦わら討伐のため新世界の支部への異動願いを出す。
2年後はG-5支部所属の中将になる。
王下七武海廃止で意見が一致した新海軍本部大将イッショウには、アラバスタでのもみ消しの一件の際の自分の気持ちを伝えていた。
『ONEPIECE FILM Z』では、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席。
パンクハザード編では、新世界に進出した海賊狩りをしていたところ、魚人島での麦わらの一味の情報を手に入れ、一味を追って世界政府が立ち入り禁止に指定にしている島パンクハザードに上陸した。
パンクハザードでは、麦わらの一味と立ち入り禁止の島に住み着いていた王下七武海のトラファルガー・ローと遭遇し、ローとは熾烈な戦闘となった。
その戦いの結果、ローの能力によって心臓を抜き取られ、更にたしぎと人格を入れ替えられてしまった。
入れ替えられた後は、パンクハザードに住み着くもう1人の人物シーザー・クラウンの存在を見抜き、島で何が起きているのかを突き止めるため、たしぎの体に入ったまま行動を開始した。
しかし、シーザーの放ったペットの毒ガスの塊(スライム)やシーザーのガスガスの実により敗北し、捕らえられてしまう。
捕らえられた後、共に囚われていたローとルフィと一時休戦し、ローの能力で解放され、共に脱出。
そしてたしぎに部下を任せ「法でつけられない落とし前」をつけるためヴェルゴに戦いを挑む。
ローに解放されたことへの借りを返すため、あえてヴェルゴの攻撃を受け続けながらもローの心臓を奪取、最後はローの攻撃によりヴェルゴを倒した。
戦いの後、たしぎと一部の部下にパンクハザードに誘拐されてきた子供達を家に送り届ける任務を与えて先に出航させた後、自身は残りの部下達と共に島で迎えの軍艦を待つ事にして、麦わらの一味やローとは別れる。
しかし麦わらの一味とローが出航して間もなく、島にシーザーの協力者である王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴが麦わらの一味とローを追って襲来。
スモーカーは麦わらの一味とローを庇いドフラミンゴと戦ったが、先のヴェルゴとの戦いで武器も失い疲弊した身だったこともあり勝負はドフラミンゴの圧勝に終わり、とどめを刺されそうになってしまった。
しかし、突如島に現れた元上司の元海軍本部大将クザンの助太刀により難を逃れた。
ドレスローザでは、麦わらの一味がドフラミンゴを倒しドレスローザを解放したのを新聞で知った際には「イッショウのやった土下座・政府の失態の公開には胸がすいた、例え自分が大将でもこんな器用な真似は出来ない」と本音を語っている。
海軍本部 中将 コーミル
海軍本部 中将 コーミル
生年月日:10月1日
年齢:不明
肩書:中将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
頭頂部が禿げており、その周囲を長髪で囲っているような髪型をしている。
扉絵と原作のほんの一部でしか登場していないため性格の詳細は不明だが、実直に職務をこなす人物である事は確かである。
また、自身が出向中のG-2支部の苦いコーヒーが苦手である。
覇気を体得している。
戦闘スタイルについては、頂上戦争参戦のためマリンフォードに招集された描写を見るに2本の刀剣を武器としているようである。
初登場は扉絵連載「エースの黒ひげ大捜査線」で、極秘情報を載せた海軍船から機密情報と乗組員を当時黒ひげを捜索していた白ひげ海賊団2番隊隊長エースに救われたG-2支部の中将として登場している。
ただ、その際、海軍の機密情報の一部を海賊であるエースに入手されるという、現実の軍隊でも死活問題になりうるほど結構重い失態を犯している。
しかし、責任は問われていないようである(直後にエースがバナロ島の決闘に敗れ捕縛されたのもあるかもしれないが)。
次の登場はマリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加していた。
2年後編には、原作にはまだ登場していないが、2年後の世界を舞台とした2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では本部中将として登場しており、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席した。
また、ゼファーとの最終決戦にも参戦している。
海軍本部 中将 トキカケ(茶豚)
海軍本部 中将 トキカケ 通称「茶豚」
生年月日:不明
年齢:不明
肩書:中将
SBSの読者からの質問と作者の返答から明かされた海軍本部中将。
赤犬と青雉の後任大将候補に名前が挙がっていた。スマイルと帽子が特徴的で、モデルは「フーテンの寅さん」で知られる往年の俳優渥美清。
美女に弱い頑固者で海軍内では鼻つまみ者だが市民には人気がある。
また、新大将藤虎と気が合う。
作者は初期の構想で次期大将を西遊記の登場人物にちなんだもの(猿、豚、河童)にするつもりだったようで、豚を使った名前は考えていたようである。
当初はSBSのネタキャラで終わるものかと思われていたが、2016年公開の劇場版『FILM GOLD』に一瞬だが登場した。
本編においては世界会議編にて初登場。サカズキの事は「社長」と呼んでいる。
その後、世界会議編にて桃兎と共にガープと会話をしている形でまさかの原作初登場。
原作者の尾田栄一郎は「人からアイディアを貰わず、自分一人で作り上げる」という事で有名だが、実質読者のアイディア(というよりネタ)で生まれたキャラクターを原作で登場させるのはかなり珍しい事態である。