2018年06月04日
海軍本部 元帥 サカズキ(赤犬)
海軍本部 元帥 サカズキ(赤犬)
生年月日:8月16日
年齢:53歳→55歳
肩書:元帥(22年前は中将、2年前は大将)
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
センゴクの後を継いで、最高位である「元帥」に属している。
大将時代は「赤犬」と呼ばれ、同僚の青雉、黄猿と共に三大将と呼ばれていた。
角刈り頭がトレードマークで、左半身、胸から腕にかけて紫色の刺青を彫っており、首元には花の刺青が覗く。
海軍帽を被り、赤いスーツを着用。
広島弁口調である。
二年後からは口髭を蓄え、葉巻を愛用するようになった。
後述する青キジとの決闘により彼もまた大怪我を負い、二年後には右半身に生々しい傷跡が残され、耳も切れ目が入っている。スーツも赤から白に変わっている。
その圧倒的な存在感で多くの読者にインパクトを与えているキャラクターである。
元海軍本部大将ゼファーは新兵時代の教官。
「徹底的な正義」を掲げ、『人間は正しくなきゃ生きる価値なし』をモットーに、苛烈かつ過激に正義を貫く硬骨漢。
「悪」は可能性から根絶やしにすべきと考えており、たとえ相手が一般市民であろうとそれが悪を残す可能性があったり、味方の海兵であろうと敵前逃亡や海兵にふさわしくない、などとみなせば容赦なく始末する。
その苛烈な正義にふさわしい執念の持ち主でもあり、マリンフォード頂上戦争では重傷を何度も追いながらも終戦まで白ひげ海賊団殲滅のために戦い続けた。
あまりにも過激極まるその思想と言動は、かつての同僚であるクザンをも戦慄させ、ボルサリーノが「どっちつかずの正義」という思想に行き着く一因ともなった。
元帥となった後は、海賊殲滅のため、海軍本部を新世界側に移設。海軍の指揮を執るも、世界貴族に振り回されたりとセンゴク同様に「中間管理職」的な苦労をしている。
自然(ロギア)系悪魔の実「マグマグの実」の能力者。
全身を灼熱のマグマに変化させ、黒煙を噴き上げながらあらゆるものを焼き尽くしてしまう「マグマ人間」。
その熱量は巨人族の何倍もある氷塊を僅か数秒で蒸発させ、跡形も無く消し去ってしまうほどに凄まじい。
しかもその温度は「火」すらも焼き尽くす事ができ、メラメラの実の能力者に火傷のダメージを与える事ができる。
何らかの形で炎や高熱を操る能力は他にも幾つか確認されているが、マグマグの能力はその中でも最上位クラスに位置付けられるものと思われる。
自然系にしてサカズキ自身も覇気使いであるため防御力も非常に高い。
武装色の覇気を利用しなければサカズキにまともな攻撃を当てる事はできないが、その覇気が使えるビスタとマルコの同時攻撃を受けても「うっとおしい」で片づけるレベルであり、よほどの覇気使いでなければサカズキにダメージを与えることすらままならない。
22年前(新世界篇基準)の中将時代には、オハラに対するバスターコールにおいて、オハラの島民が乗っていた避難船を「学者(粛正対象)が乗船している危険がある」「学者が一人でも乗っていれば今回の作戦の全てが無意味となる」として砲撃し、撃沈させている。
マリンフォード頂上戦争では、白ひげ傘下の海賊スクアードの反逆誘導作戦の実行役を行う。
一見、卑怯にも思える作戦だがサカズキはこれを完遂し、戦争の流れは大きく海軍側へ傾いた。
更に、センゴクの作戦により防護壁に閉じ込められた白ひげ海賊団への大規模マグマ弾攻撃、さらに四皇“白ひげ”との幾度となる直接対決で瀕死の重傷を負わせ、2番隊隊長ポートガス・D・エースの殺害にも成功し、同戦争で最も武功を上げた人物となった。
頂上戦争後、世界政府上層部の推薦により元帥候補として名が挙がる。
しかし、センゴクの指名を受けた上にサカズキの元帥就任に強く反発したクザンと最終的に決闘で決めることとなる。
10日間に及ぶパンクハザードの戦いにより、島の天候を変えてしまったほどだったが、重傷を負いながらも青雉に勝利。
さすがの赤犬も同僚に情けをかけて止めを刺すことなく、その後サカズキは元帥となり、クザンは赤犬が元帥を務める海軍に居るはずもなく、その足で海軍を抜けた。
海軍本部をレッドライン・マリージョア傍の新世界側に移設したり、政府による「世界徴兵」により海軍本部の戦力の増強に努めてきた。
ドンキホーテ・ドフラミンゴの突然の王下七武海脱退やモンキー・D・ルフィとトラファルガー・ローによる海賊同盟に対応すべく、部下の大将・藤虎をドフラミンゴの本拠地ドレスローザに派遣。
ドフラミンゴのことはかなり危険視しており、彼の七武海脱退騒動を誤報にした世界政府の決定には納得がいかず、五老星へ直談判に向かっている。
その後、五老星へ直接意見をしている最中に、部下から海賊同盟VSドフラミンゴの結末とイッショウの対応についての報告を受ける。
何の相談も無しに「ある行動」に出た上、それを世界に示してしまった藤虎を電伝虫越しに一喝するも藤虎もまったく引かず、改めて藤虎にルフィとロー及びその一味の拿捕を言い渡した。
ちなみに、彼のモデルとなった人物は、俳優の菅原文太。
さらに言えば、映画「仁義なき戦い」シリーズの菅原文太である。
そのためか広島弁でサカズキも話す。
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