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2018年12月01日
四皇 黒ひげ海賊団 船長 マーシャル・D・ティーチ
黒ひげ海賊団 船長 マーシャル・D・ティーチ 異名は「黒ひげ」
生年月日:8月3日
年齢:38歳→40歳
懸賞金:22億4760万ベリー
元白ひげ海賊団2番隊隊員。2番隊隊長エースの部下だった男。
自身の友達でもある4番隊隊長サッチを殺害して脱走し、自身を船長として黒ひげ海賊団を結成。
その後、王下七武海に加入し、マリンフォード頂上戦争・落とし前戦争を経て勢力を拡大、黒ひげ海賊団の提督として四皇の一人と呼ばれるようになる。
笑い声は「ゼハハハハ」。
隙っ歯とビール樽のような出っ腹が特徴の黒い顎ひげを生やした大男。
登場初期は黒いバンダナに白いシャツというラフな服装だが、次第にコートや海賊帽、大量の宝飾品を身に着けるようになる。
また、登場初期にはルフィなどとの絡みもあり、存在感を露わにしていた。
己の野望のためには一切手段を選ばず、世界規模の暴挙を繰り返す凶悪な男だが、「人の夢」を謳い上げ、生死を運命に預けきるなど心中には海賊としての確固たる信念を宿す。
悪役ではあるが、その人気はかなり高い。
作者曰く「最も海賊らしく」がテーマの黒ひげ海賊団のトップらしく、狡猾さと豪快さを兼ね備えたキャラクター。
己の野望のためなら手段も選ばない非情さを持ち、自分の野望のためならば実力を隠し海賊として名を挙げることもなく非常に確率の低い賭けに数十年を費やす周到さと狡猾さ。覚悟を備える。
白ひげ海賊団に所属していた頃の彼に対してジンベエやエドワード・ニューゲートもその不気味さ・得体のしれなさを感じてはいたが、彼の本性は見抜けなかったほど。
一方で、夢やロマンを追い求めており、「ワンピースは実在する」とルフィに断言している他、ルフィに対し、「人の夢は!!! 終わらねェ!!!!」「この世に不可能という事は何一つねェからな」と激励にも似た言葉を送っていたり、「死ぬも生きるも天任せよ 恐れた奴が負けなのさ ゼハハハ 次の一瞬を生きようじゃねェか」とも語るなど、一瞬一瞬を運任せに生きる豪快さを併せ持つ。
しかし、流石に目的やロマン以外で自分の命を投げ出すつもりはなく、白ひげに殺されかけた際は命乞いをするなど、良くも悪くも俗っぽさも持っている。
本気の戦闘力も、かつて油断をしていなかったシャンクス相手に傷をつけたほど強いが、一方で自分の実力を過信しすぎて、相手の最初の攻撃を無防備に受ける傾向もあり、白ひげに「過信…軽率…お前の弱点だ…」と指摘されている。
実際、インペルダウン所長のマゼランに正面から堂々と無防備で近付いてしまい、その能力による猛毒で全く攻撃も出来ずに黒ひげ海賊団全員死にかけたことがある。
そこへ、解毒剤を持ったインペルダウン看守長のシリュウが現れ事無きを得る。
インペルダウンLv.6の数々の凶悪犯罪者達を仲間にすることに成功し、マゼランとは雪辱戦を行い打ち破った模様。
一方で、部下想いな一面もあり、かなわぬ敵に攻撃しようとする部下を制止したり、危険人物と交渉するという火中の栗を拾ったりしている。
また、特殊な体を持つようで、ポートガス・D・エース曰く「人の倍の人生を歩んでる」、マルコ曰く「体の構造が”異形”」とのこと。
異形と関係あるかは不明だが、2年後に登場した際は立派な黒ひげを生やしており手足も常人の倍以上あった胴体に比例するかのように巨大化しており全体的にバランスの取れた体形へと大きく変化している。
革命軍のベロ・ベティは「奴(黒ひげ)は傘下など気にしない」と言っているが、当の本人は元王下七武海のゲッコー・モリアを自分の一味に誘うなど、傘下と一味でその扱いに差をつけているのかもしれない。
その「体の構造が異形」を最も表すこととして、ワンピース登場キャラクターで唯一、自然(ロギア)系悪魔の実・ヤミヤミの実と超人(パラミシア)系悪魔の実グラグラの実の2つの悪魔の能力を持ち合わせている。
ヤミヤミの実は、発生させた闇の中に全てを引きずり込む、能力者の実体を引き寄せ、能力者に触れている間、相手の悪魔の実の能力を無効化する能力。
グラグラの実は、マリンフォード頂上戦争中に、エドワード・ニューゲートの死体からグラグラの実の能力を奪取。
以降、大気や海を殴りつける事で衝撃波や大津波を発生させることができる「地震人間」(振動人間)としての能力も使用可能となった。
ちなみに、この「死体から能力を奪取する」能力は部下たちも使える様子である。
また、能力もさることながら、当人の基礎戦闘力も高く、かつて決して油断していなかったシャンクスの顔に三本傷をつけたのは彼であるほか、拳の一撃はエースに大ダメージを与えられるほど。
しかし、本人は自分の能力を過信しすぎる傾向にあり、油断して相手の攻撃を食らうことが多いことが弱点。
マリンフォード頂上戦争で、二つの悪魔の実の能力を持つ唯一無二の存在となってからは、ジュエリー・ボニーとその仲間たちを撃破。
彼女の身柄と交換で海軍から軍艦を得ようと交渉していたが、軍艦に海軍大将・サカズキが乗っていることで交戦の予感を察知しその場から逃げ出す。
頂上戦争から1年後、マルコ率いる白ひげ海賊団残党を相手に両者多くの援軍を含みながら全面対決。
後に「落とし前戦争」と呼ばれるこの戦いで勝利し、白ひげの縄張りを制覇した結果、彼は四皇の一角にまで上り詰めた。
そして、現在はより強い悪魔の実を手に入れるべく「能力者狩り」を行なっている。
その一貫として、メラメラの実を手に入れるためにドレスローザにジーザス・バージェスを送り込み、そこで一瞬ながらも電伝虫を通してルフィと会話を交わした。
ゾウ編では詳細は不明だが、革命軍の本拠地「バルティゴ」を襲撃し、CP(サイファーポール)との衝突後逃走した。
また、ホールケーキアイランド編後にシルエットではあるが登場。
ルフィの懸賞金が15億になり「5番目の皇帝」と呼ばれるようになった世界経済新聞を読んでおり、「皇帝」と名乗るのはまだ早い、と述べている。
その後、ワノ国編の幕間ではっきりと2年後の姿を見せ、革命軍軍隊長のバーソロミュー・くま奪還計画で荒れる世界会議や麦わらのカイドウへの殴り込みで荒れるワノ国といったニュースを楽しみ、アブサロム奪還のため自分のナワバリに乗り込んだゲッコー・モリアを自分の船に乗るように誘った。
ワンピースでは間違いなく最重要人物あり、今後の展開が非常に楽しみである。
2019年07月11日
四皇 現黒ひげ海賊団二番船船長 元インペルダウン看守長 シリュウ
元インペルダウン看守長 現黒ひげ海賊団二番船船長 シリュウ 異名は「雨のシリュウ」
生年月日:6月11日
年齢:42歳→44歳
懸賞金:不明
身長:340cm
黒ひげ海賊団二番船船長。
元は海底監獄インペルダウンの看守長だったが、娯楽感覚で囚人を虐殺する態度を問題視したマゼランによって、宣告猶予の死刑囚として収監される。
その後インペルダウンを襲撃にきた黒ひげ海賊団に対処する為に解放されるも、裏切って同行し海賊となった。
インペルダウン時代、「署長マゼランと双璧をなす」と言われた手練れの剣士。
イワンコフ曰く「マゼランの短い勤務時間を考えると、厄介なのはむしろシリュウの方」とのこと。武器は名刀「雷雨」。
新世界編では、「スケスケの実」を会得している。
インペルダウンでの侵入者に業を煮やしたマゼランが特例で拘束を解くものの、すぐに看守たちを倒して勝手に逃走。
マゼランの毒攻撃を受けて倒された黒ひげ海賊団の5人を見つけると解毒剤で助け、黒ひげの勧誘を受け「ここにいても先は見え透いている、お前のような男との出会いを待っていた」と快諾。
黒ひげをレベル6へと誘い、あろうことか凶悪囚の脱走を手引きしてしまう。
そしてインペルダウンを抜け出ると軍艦を強奪して頂上戦争へ乱入し、巨漢船長たちと共に白ひげへ攻撃を加え、彼の命を奪った。
2年後は黒ひげ海賊団2番船船長に就任したが、愛着があるのか、未だにインペルダウン所属時代の看守長の制服を着用している。
ただし、襟や帽子のマークが、インペルダウンのシンボルからドクロに、色が白から黒に変わっている。
後にアブサロムが海賊島に潜入した時に黒ひげ海賊団が彼を殺害、アブサロムのスケスケの実を食し能力者となる。
その後、アブサロムの身を心配したゲッコー・モリアに島が襲撃された際には手に入れたスケスケの能力で透明化してゾンビ諸共不意打ちしモリアにアブサロムの死を悟らせた。
四皇 黒ひげ海賊団操舵手 一番船船長 ジーザス・バージェス
四皇 黒ひげ海賊団操舵手 一番船船長 ジーザス・バージェス 異名は「チャンピオン」
生年月日:12月25日
年齢:27歳→29歳
懸賞金:2000万ベリー(頂上戦争時)
身長:355cm
黒ひげ海賊団操舵手で、現在は一味が誇る「10人の巨漢船長」の一人に数えられる一番船船長でもある。
初期から在籍している古株の一人で、覆面を被ったガタイのいい男。
「格闘チャンピオン」を自称しており、腰には立派なチャンピオンベルトを引っ提げているが、どういう経緯で得たものかは不明。名を売ってからは異名としても定着している。
笑い声は「ウィーハハハ」。
徹底的な脳筋タイプで、凶暴性も非常に高く好戦的。無関係の人々や建物などもお構いなしに暴れ、度々周囲を巻き込んで大きな損害をもたらす危険人物。
また、自分の強さを周囲にアピールしたり、わざわざ相手を挑発するような発言をしたり、人目に付きやすいところで勝利の雄叫びを挙げたりと何かと人の目を引く行動を取る。
ただ、全く頭が使えない訳ではないらしく、サボとの1戦で敗れても、周りの騒乱に乗じた即興策か、始めから頭の隅に入れていた次善策か、ドフラミンゴ討伐後に敵対勢力の船に潜入し、下記の重要拠点を突き止めるなど、多少は頭が回る。
ティーチに対しては船長としての信頼を寄せており、ティーチの指示であれば素直に聞く。
ティーチが四皇の一角として名を上げ、世間や部下から「(黒ひげ海賊団)提督」と呼ばれるようになった現在でも「船長」と呼んでおり、その点を度々ラフィットに窘められている。
悪魔の実の能力者ではないらしいが、作中でも指折りの怪力の持ち主。
簡単に二階建ての家屋を根こそぎ持ち上げ、相手へ向かって投げ飛ばしたりするなど朝飯前であり、モックタウンでは素手で何人もの犠牲者を出しながら暴れ回っていた。
武装色の覇気も体得しており、自然系の能力者が相手でも充分に渡り合える。
おまけにその剛腕を振るう事で衝撃波を巻き起こし、距離を置いた相手をも一瞬で薙ぎ倒す事ができる。
脚力も高いようで、二階建ての建物以上の高さのある岸壁を、助走抜きで軽々と跳ねて降り続けるなど、ルフィやブルックに負けず劣らずの動きを見せた。
しかし、エースと戦った際にはまだ実力不足だったのか「まだお前らでは敵わない」とオーガー共々ティーチに止められていた。
また、大振りの攻撃が多いので避けられるとその後の隙が大きい。
ちなみに白ひげに対する集団攻撃の際は銃を使用しており、ルフィやサボを仕留めようとした時は剣を持ち出していた。
ある程度は武器も扱えるのか、単に殺害するためだけに取り出したのかは不明。なお、殺害した相手から悪魔の実の能力を奪う手段についても詳しく知っている模様で、どうやらそれはバージェス一人でもその場でできるらしい。
初登場は他の黒ひげ海賊団初期メンバーの多くと同じで偉大なる航路ジャヤである。
その後はシリーズの間の世界情勢回などで度々他の黒ひげ一味と登場した他、インペルダウン編では海底監獄インペルダウンを一味と共に襲撃し、マリンフォード頂上戦争編では戦いで衰弱していた大海賊のエドワード・ニューゲートをインペルダウンで仲間にした脱獄囚などを加えた一味で襲撃して致命傷を与えた。
新世界編では全ての黒ひげ一味の中で最初に登場し、ドレスローザ編で自然系悪魔の実であるメラメラの実をかけた闘技大会に参加して予選Aブロックを勝ち抜いた。
その後、決勝ではルーシーことルフィに代わって出場したサボの技の前に右腕の防具を破壊された上に彼がリングを破壊したために場外負けとなり、メラメラの実の入手に失敗した。
その後、ルフィとドフラミンゴの戦いを観戦し、後にギア4を使い果たして倒れたルフィのゴムゴムの能力を奪うために殺そうと襲い掛かるもサボによって阻止される。
その後はサボの「燃える竜爪拳 火炎竜王」を受けて吹き飛ばされ、ルフィとドフラミンゴの決着後はサボを挑発することで動揺を狙い、そのまま能力を奪い取らんと彼に襲い掛かるも直後に「火拳」によって一蹴される。
が、その後死にかけながらも革命軍の船の船底に忍び込むことで追跡に成功し、本拠地バルディゴを突き止めラフィット&シリュウに報告するという快挙を成し遂げた。
四皇 黒ひげ海賊団 三番船船長兼狙撃手 ヴァン・オーガー
黒ひげ海賊団 狙撃手 ヴァン・オーガー 異名は「音越え」
生年月日:10月5日
年齢:25歳→27歳
懸賞金:6400万ベリー(頂上戦争時)
身長:340cm
黒ひげ海賊団の狙撃手で、冷静沈着に見えるが、非常に好戦的な人物。
巡り合わせや運命という言葉を度々口にする運命論者。
スコープ越しでもとても視認出来ないような水平線の彼方を飛行する海鳥を打ち落とすなどその正確性は非常に高く、黒ひげの勧誘を蹴ったエースの眉間や胸部などの急所に瞬間的に弾丸を数発打ち込むなど、早撃ちに関しても相当な腕前を持っている。
ただ、一発で鳥を仕留められなかった描写もあり、エースと交戦した際はジーザス・バージェス共々「まだお前らでは敵わない」とティーチに止められていた。
ちなみに頂上戦争後の黒ひげ海賊団の幹部の中では最も若手である。なお第2位はドクQ。
マリンフォード頂上戦争でも四皇赤髪海賊団と対面した際、真っ先にヤソップと同時に銃を構えた。
2019年07月12日
四皇 黒ひげ海賊団 四番船船長 アバロ・ピサロ
黒ひげ海賊団 四番船船長 アバロ・ピサロ 異名は「悪政王」
生年月日:9月30日
年齢:40歳→42歳
懸賞金:不明
身長:505cm
黒ひげ海賊団四番船船長で、インペルダウンLv.6から脱獄した囚人の1人。
下にカーブした口髭と顎全体を覆う髭を蓄え、頭に角があり語尾に「ニャー」を着ける口癖がある。
かつて、とある王国を武力で蹂躙し王座に就くが、悪政の限りを尽くして国民を苦しめ、反乱を起こされた過去を持ち「暴政の愚帝」とも呼ばれている。
仕切りたがりな性格をしており、常に頂を目指す人物で、彼にとって今そこに座するものこそが黒ひげなのである。
詳しい戦闘スタイルは不明だが、"白ひげ"に対する集団攻撃の際にはガトリングガンのような物を使用していた。
インペルダウン脱獄組の中では、唯一囚人服を着ていなかった。
インペルダウン脱獄後、黒ひげたちと共にマリンフォード頂上戦争に乱入、他のメンバーと共に銃による一斉攻撃で白ひげにトドメを刺した 。
その後、大仏化したセンゴクと交戦するも、衝撃波をマトモに食らって怪我を負わされ、最終的にシャンクスの登場によって撤退した。
四皇 黒ひげ海賊団 五番船船長兼航海士 ラフィット
黒ひげ海賊団 航海士 ラフィット 異名「鬼保安官」
生年月日:3月13日
年齢:39歳→41歳
懸賞金:4220万ベリー(頂上戦争時)
身長:340cm
黒ひげ海賊団の航海士で、現在は一味が誇る「10人の巨漢船長」の一人に数えられる五番船船長でもある。
元は西の海で保安官をしていたが、度を超えた暴力の為国を追われて黒ひげ海賊団に加入した。
シルクハットを被りステッキを手に持った色白な素肌のその姿は、良く言えばミステリアスであり、悪く言えば不気味である。
比較的丁寧な口調で話すが、「ブチ殺しますよ」などある意味で海賊らしい物騒な発言もある。
巨漢の多い黒ひげ海賊団だが、彼は身長こそ彼らに匹敵するほどである一方でかなり細身である。
戦闘スタイルに関しては作中で戦闘描写が無いため不明だが、催眠術を得意としているようで、海兵に催眠をかけて黒ひげ海賊団の海軍本部侵入を手引きさせるなど工作活動に使用している。
また、動物系の悪魔の実を食べている可能性が高く、インペルダウン襲撃時に腕を翼に変えて浮いている姿が描かれている。
初登場は原作234話で、サー・クロコダイルの称号剥奪によって空席となった王下七武海の後任取り決めの会議の真っただ中、単独で警備網を潜り抜け「聖地マリージョア」のパンゲア城に潜入し、タップダンスと共に文字通り会場に「躍り出た」。
ドンキホーテ・ドフラミンゴ、バーソロミュー・くま、ジュラキュール・ミホーク、さらには海軍本部元帥センゴク(現・大目付)及びつるをはじめとする海軍本部中将数名という世界政府の誇る強大な戦力が首を揃える中、顔色一つ変えずに自らの用件を淡々と語り、黒ひげ海賊団とその船長マーシャル・D・ティーチの名を政府に伝えてその場を後にした。
続いての登場はティーチによるインペルダウン襲撃時、そしてマリンフォード頂上戦争終盤。
表立って目立った行動は取らなかったが、後に裏で海軍本部動力室の海兵に催眠を掛けていた事が判明。
ルフィ達の前で事前には開かないと言われていた正義の門が開き、そのまま通過できたのは彼の催眠が原因だった。
その後は他のメンバーと共に白ひげの殺害に加担、そしてシャンクスの乱入によって仲間達と共に戦場から去って行った。
発言も少なく終始あまり目立たなかったが、彼の場合はそれでこそだったのかもしれない。
新世界編ではドレスローザ編の終了後、シリュウと共に久しぶりに登場。
黒ひげ海賊団五番船船長に就任していた事が判明、さらに当初の一味の中で唯一不明だった彼の異名が「鬼保安官」である事も明かされた。
バージェスを迎えにドレスローザまでやって来ていたようだが、バージェスがある船に潜入していた上に意識が混濁していたために連絡がつかず、行き違いになったらしい。
2019年07月15日
四皇 黒ひげ海賊団 六番船船長 カタリーナ・デボン
黒ひげ海賊団 六番船船長 カタリーナ・デボン 異名は「若月狩り」
生年月日:3月29日
年齢:34歳→36歳
懸賞金:不明
身長:361cm
黒ひげ海賊団の紅一点。
インペルダウンLv.6から脱獄した囚人の1人で、「史上最悪の女囚」と称される女海賊。
美に対し異常な執着を見せ、狩り取った美女達の首をコレクションするという趣味を持つため、世界中の女性達に恐れられている。
「ムルンフフフ」という独特の笑い方をする。
デザイン案の中には美女といったものもあったが、「海賊らしく」という黒ひげ海賊団のテーマを踏まえた上で現在のデザインとなった。
動物系悪魔の実イヌイヌの実幻獣種・モデル九尾の狐の能力者。
他人そっくりに化けることができる、言わばマネマネの実の動物系版。
劇中では、アブサロムに化けモリアを油断させた。
武器は鞭。ただし白ひげに対する集団攻撃の際には、その場にあった槍を使用していた。
四皇 黒ひげ海賊団 七番船船長 サンファン・ウルフ
黒ひげ海賊団 七番船船長 サンファン・ウルフ 巨人族 異名は「巨大戦艦」
生年月日:3月2日
年齢: 97歳→99歳
懸賞金:不明
身長:最大18000cm
インペルダウンLv.6から脱獄した囚人の1人で、旧海軍本部マリンフォードの建物でも隠しきれない程の巨体の持ち主である。
戦闘スタイルは全く不明だが、巨人族の10倍以上の大きさになれる悪魔の実の能力者であることは明言されている。
ウルフの身長は最大180m(通常の巨人族の倍以上とされるリトルオーズJr.でも約40mである)。
「あんなデカイ生物は他にはいない」と海兵が発言していたり、公式ONE PIECE図鑑VIVRE CARDでも「人類はもちろん、これほど巨大な生物はいない」と紹介されている。
実際は彼の登場以降に象主(ナイタミエ・ノリダ象)推定20000m以上やスルメ(クラーケン)300mと、彼よりも大きな生物が2体も登場している上に、そもそもグランドラインに入った直後に倍以上も巨大な400mのラブーン(アイランドクジラ)など更に巨大なキャラクターも登場している。
四皇 黒ひげ海賊団 八番船船長 バスコ・ショット
四皇 黒ひげ海賊団 船医 ドクQ
四皇 黒ひげ海賊団 船医 ドクQ 異名は「死神」
生年月日:10月18日
年齢:26歳→28歳
懸賞金:7200万ベリー(頂上戦争時)
身長:342cm
細身の男性で、むさくるしい長髪と髭を蓄えている。
外見通り病弱のようで、愛馬ストロンガーに騎乗して移動している(といってもストロンガーもかなり弱っている)。
役職が船医でありながら、人間の存在価値を運の強さで計る人物で、爆発物入りのリンゴを普通のリンゴと混ぜて籠に入れ、それを偶然出会った人々に配っていた。
意外というべきか、これでも新世界編においてもまだ20代であり、超新星編での最終メンバーの中ではオーガーに次いで若かった。
しかしその反面、海賊団創立当初の5人の中で最も懸賞金が高かったのもこの男であり、異名も「死神」という最もえげつないものである。
異名の通り、死神が使うような大鎌(ただしL字型ではなくT字型)を使って戦う。
また、病弱と言われているが身体能力はあるようで、空島に向かおうとする麦わらの一味を追撃した際には、バージェスと共に丸太船のオールを普通に漕いでいた。
愛馬
本名:ストロンガー
誕生日:4月16日
好物:爆弾の入っていないニンジン