2018年06月06日
海軍本部 旧大将 クザン(青雉)
海軍本部 旧大将 クザン(青雉)
生年月日:9月21日
年齢:47歳→49歳
肩書:現在無し(2年前は大将、22年前は中将)
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍の中でも最高戦力である「大将」に属していた。
大将時代は“青雉”と呼ばれ、同僚の赤犬・黄猿と共に三大将と呼ばれていた。
その圧倒的な存在感で多くの読者にインパクトを与えているキャラクターである。
海軍本部中将モンキー・D・ガープは恩人。
元海軍本部大将ゼファーは新兵時代の教官。
階級の高いものは年長者が多い海軍にあって20代にして中将の地位にあり、若手ではずば抜けていた。
以前は『燃え上がる正義』を掲げ、現在とは違って割とハキハキした態度で職務を実行していたが、22年前のオハラ壊滅事件により、「海軍での、自分の正義とは何か」と苦悩するようになり、その悩みを経て確固たる信念をもって『だらけきった正義』をモットーにするようになった。
そのため今ではつかみどころの無い性格となっている。
普段の性格も結構だらけており、気の進まないことには頭の回転も余り働かないようで、質問に対してダラダラと時間をかけて思考した挙句に途中で放棄し、逆に聞き返したりすることがある。
しかし、基本的には冷静沈着であり、海賊といった一般人を脅かす悪には決して容赦しない。
その一方で、 、、
・粛正対象である幼少期のロビンをバスターコール中の島から逃がす 。
・ルフィを氷漬けにしながらも、クロコダイル討伐の礼として捕まえずに放置する 。
・親友の遺志を20年以上守り続けた 。
など、海軍でなく一人の人間として相手に接する一面も持っている。
世界レベルの組織の上流階級に与する身でありながら、そのことをあまり鼻にかけず、一民間人の悩みにも聞き入れて協力するなど、飾り気のない優しさもみられる。
20年以上の長い付き合いである上司、中将ガープを尊敬しており、彼の行動理念に強く影響を受けている。
ルフィに対しては「まだ未熟」と評しているが、その得体の知れない可能性を内心では脅威に感じている。
自然(ロギア)系悪魔の実「ヒエヒエの実」の能力者。
全身から凄まじい冷気を放ち、自らの体を氷に変化させる事ができる「氷結人間」。
自分の体は勿論、他者や周辺の有形物を一瞬で凍らせることができる。
その気になれば、凍らせた相手を砕けば済むので殺傷力も高い。
海水もたやすく凍らせるため、悪魔の実のペナルティが無いに等しい。
海面を凍らせてその上を進むこともでき、船に頼らず海上を移動可能である。
戦法は直接相手を凍らせる他にも、氷で武器を作りだし、それによる白兵戦から飛び道具としての遠距離攻撃など幅が広い。
氷の特性ゆえに、自然系(ロギア)でありながら攻撃の受け流しは出来ないが、砕けた身体の破片を結合することで再生が可能。
そのため武装色の覇気による攻撃以外、物理的なダメージは一切通らない。
それどころか、直接攻撃してきた相手に逆に冷気を送り込み、そのまま凍結させて仕留めてしまうこともできる。
ロングリングロングランドでは、ニコ・ロビンのいた麦わらの一味に遭遇。
ルフィ達の成長速度・ロビンが今までいた組織全て壊滅していることから彼らを脅威に感じ、麦わらの一味を殲滅するべく交戦。
主戦力であるルフィ・ゾロ・サンジを圧倒した。
しかし、ルフィから「一騎打ち」を申し込まれ、それを承諾。
ルフィに圧勝するも、「一騎打ち」を了承した以上、それ以外の面々に手を出せば自分の恥、及び麦わらの一味によるサー・クロコダイル討伐の恩を理由に、ルフィ達を見逃した。
しかしニコ・ロビンは20年もの間逃げ続けたことから、これ以上彼女という危険分子をほおっておけないと考えたクザンは、CP9長官のスパンダムに国家戦争級の総攻撃であるバスターコールの発動権限を与えて、ロビンの確保を行う。
しかし、麦わらの一味とCP9の戦いの場となった司法の島エニエス・ロビーに姿を現し、バスターコールから麦わらの一味が逃げ切ったことを確認し、「完敗」を宣言。
麦わらの一味が身を寄せていた水の都ウォーターセブンに現れ、長年追い続けていたニコ・ロビンが一味に定着したことを確認し、ロビンに「オハラの遺志」がまだ生きていることを確認し、その場を去った。
マリンフォード頂上戦争では、白ひげ海賊団相手と激闘を繰り広げ、隙をついて同海賊団3番隊隊長ジョズを氷漬けにして片腕を破壊し重傷を負わせた。
頂上戦争後、センゴクが海軍本部元帥を引退することとなり、クザンはセンゴクから後任に押されるものの、世界政府上層部はサカズキを推薦。
強硬姿勢を持つサカズキが元帥になることを反対したクザンはサカズキと決裂。
彼と決闘で雌雄を決することとなり、パンクハザードでの10日間に及ぶ決闘の末敗北。
お互いに重傷を負った(サカズキ、クザン共にこの時の傷跡がいまだに残っており、クザンに至っては左足を失った)が、さすがのサカズキもクザンに情けをかけ、生き延びたクザンは海軍を抜けた。
海軍を去った後、超ペンギンのキャメルと旅をしている。
パンクハザード編では、元部下の海軍G-5支部中将スモーカーが王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴにより殺害されかけたところに突如現れ、スモーカーを助けた。
この際、スモーカーやドフラミンゴに「新世界の闇」に繋がってることを示唆された。
ドレスローザ編では、クザンが黒ひげ海賊団と何らかの関係を持つようになったことが判明した。
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とにかくカッコよすぎる!!!!
いまだに「アイスタイムカプセル」の件が気になってるのだがいつになったら
教えてくれるんでしょうね。。。