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2018年04月01日
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 特別幹部〖トレーボル軍〗シュガー
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 特別幹部〖トレーボル軍〗シュガー
生年月日:10月22日
年齢:20歳
懸賞金:不明
ドンキホーテ海賊団によるドレスローザ支配は彼女の能力によって成り立っており、最高幹部であるトレーボルが常に彼女を警護している。
13年前に実の姉モネと共に海賊団に入団し、その後姉妹揃って悪魔の実を食べ能力者となった。
この能力の副作用により、見た目は幼い少女のままとなっている。
グレープが好物で、手の指にグレープを刺して食べる。
その外見故か、ファミリーの中でもファン人気が高い。
超人系(推測)悪魔の実「ホビホビの実」の能力者。
能力は悪魔の実の中でも最悪なレベルで凶悪。
おもちゃにされた者は世界中の人間の記憶から恋人、家族、仲間を問わずにその存在が消される。(存在しない事に疑問を抱いている人は全くいない事から、その能力の強さが分かる)
シュガーの契約(命令した事)には絶対逆らえなくなってしまう。
ドフラミンゴはこの能力を利用する事で、反逆者をおもちゃにして人々の記憶から反抗心の原因を消し去り、同時にシュガーに労働を命じさせて労働力を手に入れていた。
この触れた相手をおもちゃにする能力は、本人の意識を失うと自動的に元に戻る(睡眠時はどうなるのか不明)。
このような超強力な能力を得た副作用なのか、10歳から12年間身体が成長していない。
その容姿ゆえに戦闘力が無いと思われていたが、目にも止まらぬ程の速さで動く小人の動きを正確に捕え触れることの出来る程の身体能力を持っている。
悪魔の実の能力も併せて考えると相当な戦闘力を誇ると思われる。
見た目通り子供らしい言動をする事もあるが、敵や警護役のトレーボルに対しては割りとSっ気が強く、言動も厳しい。
トレーボル「べへへー」
シュガー「ちかい、きたない、死んで」
トレーボル「誰が死ぬかぁ!クソガキィ!べへへへー!」
このような内容のトレーボルとシュガーのやり取りはしょっちゅうされており、両者とも特に悪意はない。
ドレスローザでは、シュガーを気絶させようと目論み、ウソップがシュガーに激辛グレープのタタババスコを食べさせ、気絶を狙うが、あえなく失敗して逆に捕えられてしまう。
ウソップを捕まえたシュガーはタタババスコを毒と思い込んでウソップに食べさせたが、あまりの辛さに大絶叫したウソップのリアクション顔にシュガーが驚き、予想外のエネル顔をして気を失ってしまう。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖トレーボル軍〗ジョーラ
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖トレーボル軍〗ジョーラ
生年月日:1月25日
年齢:61歳
懸賞金:不明
乗せられやすい性格で、 外見通り美意識が高く、同じく幹部であるデリンジャーを趣味で女っぽく育てた。
デュバルと似ているところがあり、「誰がボア・ハンコックざます!」などの発言がある。
また、差別的な面もあり、ローが「白い町」の出身だと知ると、「伝染ったら大変!」と声を上げている。
超人系悪魔の実「アトアトの実」の能力者。
アートにされたものは動きにくくなったり、攻撃不能になったりする。
また、技によっては生命を奪ってしまうアート化攻撃もあるが、能力者当人が気絶すると能力は解除される。
ドレスローザでは、サニー号襲撃の際ナミ、チョッパー、ブルック、モモの助と戦い、4人とサニー号をアート化させる事に成功した。
しかし、アート化されたブルックの煽てに乗ってブルックの仕込み杖のアート化を解いてしまったためにブルックに一撃で倒された。
その後は王宮に戻り、ルフィやコリーダコロシアムの出場者達によって倒されたシュガー等の幹部や部下達を復活させるべく、マンシェリーに涙を流させるために彼女に手酷い暴力を行うも、マンシェリーの救出に来たカブによって阻止され、レオの能力「ぬいぬいの力」によって倒された。
2018年04月02日
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ディアマンテ軍〗ラオG
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ディアマンテ軍〗ラオG
生年月日:10月7日
年齢:70歳
懸賞金:不明
血管の浮いた禿げ頭と口髭にぽっこり出た腹が特徴である老人。
基本は真面目な性格(冷酷)だが、エレベーターを乗り間違えたり、自分の発言の中にガ行が入ると「○○のGーー!」と叫んでその文字を手で作って決めポーズを取るなどの何処かユーモラスな部分がある。
老化からなのか、老眼鏡無しだと眼前まで飛んできた小人族を認識出来なかったり、配置場所を間違えたりととぼけたところがある。
老化から痛みを知ることで強さが増す「地翁拳」と呼ばれる武術を使う。
己の肉体だけで戦うが、その眼前まで迫った小人を素早く老眼鏡を掛けて返り討ちにしたり、想定外の場所で遭遇した敵を難なく圧倒するなど、言動こそどこかすっとぼけてはいるが相当の手練である。
また、現王下七武海のトラファルガー・ローが少年の頃には武闘の師匠を務めていたためにその実力は昔から高い。
ドレスローザでは、チンジャオと交戦し、圧倒した上で戦闘不能に追いやる。
その後はサイと交戦したが、必要とされるなら命すら捨てるベビー5を「便利」と発言したことでサイの怒りを買い、覚醒したサイの「錐龍錐釘」を受けて敗北する。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ディアマンテ軍〗マッハ・バイス
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ディアマンテ軍〗マッハ・バイス
生年月日:不明
年齢:不明
懸賞金:不明
髭ヅラにサングラスと胸毛にワンピースのような服を着ているのが特徴的である巨漢な男。
他の幹部同様、ドフラミンゴを「若様」と呼び強い忠誠心を持っている。
語尾に「○○だイーン」と間の抜けた話し方をする。
超人系悪魔の実「トントンの実」の能力者。
主に相手の頭上に飛んで自分を超体重に変化させて潰す攻撃を行う。
なお、類似能力として自身の体重を自在に変えて空中浮遊から圧殺まで行える「キロキロの実」の能力者が過去に登場したが、やはりバイスも似た様な能力だった事が判明。
「トントンの実」とは「キロキロの実」の上位に当たる能力であり、トンの名が付く通り、体重をtonレベルから万tonレベルまで自在に操れる能力である。
一方、「キロキロ」とは異なり、自重以下に軽くなることはできないと思われる。
ドレスローザでは、コロシアムの参加者である巨人族のハイルディンを相手に応戦していたが、止めのプレスを仕掛けたところにハイルディンが瀕死の重傷で繰り出した技「英雄の槍(グングニル)」を喰らって真上に突き上げられ、鳥カゴの天井の糸に叩きつけられ、重傷を負ってダウンした。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ディアマンテ軍〗セニョール・ピンク
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ディアマンテ軍〗セニョール・ピンク
生年月日:6月12日
年齢:不明
懸賞金:不明
サングラスを掛けて赤ん坊のような格好をしている小太りの男。
ピケハットやおしゃぶり、よだれかけという赤ん坊のような格好をしつつ、サングラスを掛けて下っ腹の出た中年太り体型というアンバランスな容貌。
しかし言動が物凄く渋い、ハードボイルドな性格である。取り巻きの美女からモテモテであり、部下からの信頼も非常に厚い。
超人系悪魔の実「スイスイの実」の能力者。
戦闘に使うというより回避や移動に用いるのがメインのようで、地面などに潜って攻撃を回避したり、身を隠して相手の死角に回り込んだりする。
また、高い塔や壁を泳いで登る事も可能で、作中ではこれで地面へのバックドロップを決めていた。
当然ながら水中は無理だろうが、悪魔の実の能力者でありながら「泳ぐ」ことを可能にしている。
本人の遊泳速度も非常に速く、能力行使中のピンクを捉えることは容易ではない。
それ以外ではプロレス技をメインにした肉弾戦を得意とし、常人離れした膂力と遊泳の加速による衝撃を加味した各種技の威力は、サイボーグのフランキーに確実にダメージを与えてしまうほど。
また、フランキーの攻撃を正面から受けても持ち応えてみせるなど、タフネスと根性も並外れている。
ドレスローザでは、フランキーとの両者一歩も引かない戦いに決着をつけるべく、「この一撃に耐えれば自分の敗けを認める」と必殺の大技を放つも、結果はボロボロになりながらもフランキーが立ち上がった事で勝負が決まる。
最終的にはフランキーが放った渾身の攻撃を全身に受けて敗北し、その刹那に垣間見た”ある思い出”に涙を流しながら力尽きた。
フランキーもそんな彼を「兄弟」と呼んで健闘を讃えたのだった。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ディアマンテ軍〗デリンジャー
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ディアマンテ軍〗デリンジャー
生年月日:8月11日
年齢:16歳
懸賞金:不明
年齢は海賊団の中で最年少。
男だが下半身は短パンに生足ハイヒールと割と色物で、一見すれば女性に見えなくもない。
ドレスローザ近海に住み着く「闘魚」の半魚人であり、角は帽子の飾りではなく、直接頭から生えた本物である。
生意気な所があり、何度も書く通り性別は男であるが、喋り方はギャル系のオネェ口調である。
また、物心着く前(ローがドンキホーテファミリーに入る前)から海賊として生きてきたためか、または闘魚の血筋のためか、外見に似合わず相手を処刑することを楽しむという残虐性を持つ。
足技に特化した肉弾戦タイプなためにその華奢な体からは想像できないような強力な蹴りを行う。
また、突進して頭の闘魚の角で相手を突き刺したり、強靭な歯(牙)で相手を噛み砕いたりする。
ドレスローザでは、ドフラミンゴ討伐のために王宮に入ってきたルフィやコロシアム参加者達の相手をし、戦いではスレイマンやダガマ、ブルーギリーやイデオといった有力参加者を次々と倒すなどのファミリー幹部の中でもかなりの活躍を見せている。
イデオを倒した後はグラディウスに加勢しようとしたが、突如として現れたハクバ(キャベンディッシュのもう一つ人格)によって一撃で倒される。
2018年04月03日
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ピーカ軍〗グラディウス
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ピーカ軍〗グラディウス
生年月日:8月6日
年齢:33歳
懸賞金:不明
黒ずくめのコートとゴーグルやマスクに覆われた顔が特徴的な男。
また、シルクハットやヘルメットなどを頭に被っている事が多い。
ドフラミンゴへの忠誠心が高く、キレやすい性格で計画と時間を守らない人間が大嫌いであるが、錦えもんのドフラミンゴの変装を見抜けなかったりと天然な部分も見られる。
超人系悪魔の実「パムパムの実」の能力者。
自分の体や触れた無機物を急激に膨張させ、そのまま破裂させてしまう事ができる「破裂(パンク)人間」。
自分の体に能力を行使した場合は破裂しても自身にダメージは無く、破裂した次の瞬間には元通りの姿に戻っている。
しかし、無機物に対して能力を行使した場合、対象となった物体は跡形も無く粉々になってしまい、元には戻らない。
海楼石以外の無機物であればほんの僅かな時間で問答無用に破壊してしまえるという強力な能力である。
遠距離攻撃や罠としても応用できる。
しかしその高い攻撃力の代償か、防御的な能力は皆無に近い。
また、射撃術にも長けており、ドフラミンゴの部下だった頃のローに砲術や射撃を教えていた。
ドレスローザでは、接戦の末バルトロメオの一撃を喰らって倒される。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ピーカ軍〗バッファロー
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ピーカ軍〗バッファロー
生年月日:4月8日
年齢:30歳
懸賞金:不明
特徴的な髪型をしており、歯にドンキホーテ海賊団のシンボルマークを付けた肥満体の巨漢が特徴的な男。
語尾に『だすやん』が付くなど、訛ったような独特な喋り方も特徴的。
ファミリーの中では若手の部類になる。
その名はコードネームであり、本名ではない。
任務では同じピーカ軍のベビー5と組んでいることが多い。
ドフラミンゴには忠実かつ仲間想いであり、ファミリーの幹部の一員としての覚悟と誇りを矜持に持つ。
超人系悪魔の実「グルグルの実」の能力者。
身体の一部を回転させることが出来る「回転人間」。
特徴的な頭髪の先を首周りに沿って高速回転させ、プロペラ代わりに用いる。
その回転力によって引き起こされる突風は、新世界の島パンクハザードに立ちこめていた毒ガスを吹き飛ばす程の力があり、飛行機のように高速で空を飛ぶ事もできる。
他にも身体ごと回転しながら遠心力を乗せて武器を投擲したり、竜巻を引き起こしながら突撃するなど、高速回転と遠心力を活かした攻撃を行うことが可能。
パンクハザードでは、麦わらの一味のフランキーが操縦するフランキー将軍相手に苦戦し、最後はトラファルガー・ローや残りの一味などの加勢により圧倒的不利となり、シーザーを連れてベビー5と共にドレスローザに逃げ帰ろうとしたが、ナミの発生させた雷撃により打ち落とされ、更にそこをウソップにより狙撃され倒された。
ドレスローザでは、キュロスに攻撃を仕掛けるも一瞬で倒されてしまう。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ピーカ軍〗ベビー5
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ピーカ軍〗ベビー5
生年月日:5月15日
年齢:24歳
懸賞金:不明
ドンキホーテ海賊団の使用人兼殺し屋で、煙草を吹かすメイド服の美しい女性。
「ベビー5」という呼び名はドンキホーテファミリーのコードネームであり、本名ではない。
ドンキホーテ海賊団壊滅後、八宝水軍・現八宝水軍第13代棟梁・サイと結婚することを決め、八宝水軍に加わった。
どんなことでも頼まれたら断らない性格で、どんな容姿の醜い男性・怪しい男に言い寄られても「自分を必要としている」と感じてすぐ恋人にしてしまう。
また、その婚約者や仲間からの借金の要望や物のおねだりにもすぐに応えてしまう(その結果、現在借金が9800万ベリーもある)ため、ドフラミンゴは婚約者ができると金目当てで言い寄る彼らを町ごと消し去っている(現在8人)。
しかし、自分の恋人を何度も殺している事になるので、その恨みからドフラミンゴを殺そうとする事もある。
更に、新聞の勧誘を断り切れずに50社も取ってしまうなど、その断れなさは病的である。
超人系悪魔の実「ブキブキの実」の能力者。
”武器変貌(ブキモルフォーゼ)”という技を使い、体の各部もしくは全てを様々な武器に変形させて操る「全身武器人間」。
銃器や刀剣、ミサイルなど「武器」であれば種類を問わず、ベビー5本人が体の各部を武器に変形させて戦うのは勿論、全身を武器に変身させて仲間の武器となって能力を最大限生かしたりするなど応用の幅や戦術は非常に広い。
超人系悪魔の実「グルグルの実」の能力者であるバッファローとの連携で、彼の武器となり、彼の能力で回転を加えることで、武器の威力を上げている。
パンクハザードでは、麦わらの一味のフランキーが操縦するフランキー将軍相手に苦戦し、最後はトラファルガー・ローや残りの一味などの加勢により圧倒的不利となり、シーザーを連れてベビー5と共にドレスローザに逃げ帰ろうとしたが、ナミの発生させた雷撃により打ち落とされ、更にそこをウソップにより狙撃され倒された。
ドレスローザでは、麦わらの一味に協力するサイ達と交戦することとなるが、戦闘中にサイに「必要とされている」と勘違いしてしまう。
そして、〖ディアマンテ軍〗幹部のラオGがベビー5を「便利な女」呼ばわりしたことに怒ったサイが「勝ったら俺が妻に貰う」とプロポーズに近い言葉を告げられ、直後にサイがラオGを瞬殺したことで婚約が成立する。
ドフラミンゴ敗北後ファミリーから脱退し、幹部では唯一海軍に捕縛されることなくドレスローザから脱出し、八宝水軍に加わった。
また、麦わら大船団結成の宴にも参加していた。
2018年04月04日
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 元最高幹部 ドンキホーテ・ロシナンテ
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 元最高幹部 二代目コラソン ドンキホーテ・ロシナンテ
生年月日:7月15日
年齢:26歳
懸賞金:不明
船長ドンキホーテ・ドフラミンゴの実弟だが、正体は潜入調査中の海軍本部所属、センゴクの部下である海兵(階級は中佐)。
M・C(マリン・コード)は01746で、逆から読むとロシナンテになる。
ドフラミンゴと同じく天竜人の血を引く家系「ドンキホーテ一族」の出身ではあるが、かつて構成員だった王下七武海トラファルガー・ローにとっては恩人にあたる。
全身にシンボルマークであるハートをあしらった服を着用し、背中にはドフラミンゴと色違いの羽が大量についたコートを着用している。
また、顔には道化師のようなメイクをしている。
子どもが嫌いで、容赦なく殴りつけたり、建物の窓から放り出したりする。
しかし、その冷徹な一面の反面ドジなところがあり、部屋に入れば転び、熱いお茶を飲めば吹き出して転倒し、タバコに火をつければ全身に火が回る。
また、とある理由からショックで声が出なくなっているため喋れず、意思表示は筆談で済ませている。
しかし、上記の性格は全て潜入中であるための演技で、喋れないというのもドフラミンゴの勝手な勘違いを利用しているだけであり、実は普通に喋れる。
また、子供嫌いなのは子供達が海賊になるのを防ぐべく追い出すための演技であるが、ドジなのは事実である。
超人系悪魔の実「ナギナギの実」の能力者。
周囲で発生するあらゆる音を遮断する事ができる「無音人間」。
あらゆる音を周りに聞こえさせない、周りの音が自分は聞こえなくなるなど状況に応じて様々な使い分けが可能。
直接的な戦闘にはあまり向かない地味な能力(本人も気にしている)だが、侵入や暗殺など「知られない」事に意味があるダーティな行動には抜群の相性を持つ。
戦闘については格闘術の他、手榴弾や銃などの小道具を用いる。
能力者であることを知らない最高幹部に「腕がたつ」を言われていることから能力以外でも高い実力を持つと思われる。
わずか6歳の頃に母親を亡くし、8歳の頃に実の兄に父を殺され、兄を見限り放浪していたところを、当時海軍本部中将であったセンゴクに保護される。
センゴクの元で成長し、彼の直属の部下となり、海軍本部中佐として兄の率いるドンキホーテ海賊団の危険性を鑑みて、弟であることを利用してドンキホーテ海賊団に潜入する。
鉛の中毒に侵されて自暴自棄になりドンキホーテ海賊団に入団してきた少年時代のローを憐れみ、強引にローを連れ出して海賊団を離れ、あちこちの病院を訪ね歩いて治療法を探そうとしたが、どの病院も「病気が伝染する」という理由でローを診ようともしない。
ローを助けられない事や幼いローに対するあまりにも惨い世間や医師達の仕打ちに涙し、その涙は寝たふりをしながら聞いていたローが心を開くきっかけとなる。
この全ての事がヴェルゴを通じてドフラミンゴや彼の仲間達に知られてしまい、隙を付いて逃げたものの、〖鳥かご〗によって逃げ場を塞がれる。
裏切りとドフラミンゴを非難し続け、彼に銃口を向けるがそれでも実の兄を打つことはできず、コラソンの殺害を決めたドフラミンゴに銃撃を受けるが、最後までローを想いながら息を引き取った。
死に顔は彼が心の中で望んでいた通り、それまでに見せた表情の中でも最高に優しい笑顔であった。
また、トラファルガー・ローはこの件がきっかけでドンキホーテ・ドフラミンゴを討つために生きてきた。