2018年06月05日
NEO海軍総帥 元海軍本部大将 ゼファー
NEO海軍総帥 元海軍本部大将 ゼファー 通称「黒腕のゼファー」・「ゼット」・「ゼット先生」・「全ての海兵を育てた男」
生年月日:不明
年齢:74歳
肩書:NEO海軍総帥
NEO海軍総帥。元海軍本部大将。
海軍で中将のモンキー・D・ガープ、つる、大目付のセンゴクは海軍時代の同期である。
劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』のために、作者尾田栄一郎と脚本家鈴木おさむが考案したキャラクターで、公開前の宣伝では「ワンピース映画史上最凶の敵」という触れ込みで紹介されている。
海軍在籍時代は、14歳で海軍学校に入り、同期がセンゴク、モンキー・D・ガープ、つるといった化け物海兵ぞろいだった中、自身も凄まじいスピードで成長。
下士官の時点で六式を修得、34歳で覇気を習得して、弱冠38歳で最高戦力である本部大将にまで上り詰めた。
だが、42歳の時に妻子を海賊からの報復で殺害され、そのショックで現役を退いてしまった。
以後は上官の説得で教官として後輩の指導に力を入れ、三大将、現在の本部中将達(ドーベルマン、オニグモ、モモンガ、ストロベリー、ヤマカジ、コーミル、ステンレスなど)、スモーカー、ヒナ、Tボーンなど、現在の海軍を支える屈強な海兵達を世に送り出した。
教官としては厳しかったが、これは彼の誰にも死んでほしくないという思いからくるものであり、「全ての海兵を育てた男」 と言われる名教官だった。
海軍にいた頃は立派な海兵で、その姿は同期のガープに「誰よりも海軍の正義を信じた男」と評される程であった。
設定画や小説によれば、海賊を決して殺すことなく投獄するような人物だったとのこと。
しかしある時、とある海賊によって自身の教習艦が襲われ、教え子がほとんど殺され、以降は遊撃隊を組織して能力者の海賊狩りに命を費やすようになる。
それでも海軍の正義を信じていた彼であったが、教え子を殺した海賊が王下七武海入りした事で、自身の最後の拠り所であった世界政府やそれに属する海軍の正義に完全に失望し、性格も一変した。
それ以降は海軍を抜けて新たにNEO海軍を組織し、周囲の一般人や海兵の犠牲を厭わず海賊殲滅のために動く、己の正義を実行する超攻撃的な性格となっている。
右腕を失った海軍在籍時代に海軍の科学者により装着された巨大な海楼石製のスマッシャー(バトルスマッシャー)がメインの武器となっている。
殴打、マシンガン、ビーム、爆発、防御など、様々な用途に使用出来る高性能な武器で、残った左腕による武装色の覇気による攻撃と併用する事で、年老いた今尚でも、ボルサリーノとも真っ向勝負できる程の強力な戦闘力を生み出す。
ただし、年齢から来る心肺機能の低下により戦闘中でも吸入器を使った薬物投与を行わないと戦いが継続出来ないなどの理由から、これでも全盛期の大将時代の実力には遠く及ばなくなっている。
戦いの中では終始ルフィや一味を圧倒したが、最終対決でとうとう老化による体力低下と片腕を失ったハンデから、ほぼ共倒れのような状態ではあったが、ルフィに敗れた。
敗れた後、ゼファーは戦いを通じて認めた一味を逃がすため、そして自分がやりたい様にやった落とし前をつけるため、NEO海軍と麦わらの一味の討伐に現れた大将黄猿率いる海軍の大軍に単騎で戦いを挑み戦死した。
死後は生き延びたアインとビンズ、そしてクザンの手によって、演習艦襲撃事件で犠牲となった教え子たちの名が刻まれた慰霊碑のそばに弔われた。ルフィとの最後の戦闘で破損したスマッシャーが彼の墓標となった。
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