2017年12月12日
麦わらの一味 コック サンジ
生年月日:3月2日
年齢:19歳→21歳
懸賞金:7700万ベリー(エニエスロビー戦役後)→1億7700万ベリー(ドフラミンゴ討伐後)→3億3000万ベリー(万国脱出後)
海賊「麦わらの一味」コック。異名は「黒足のサンジ」
「北の海(ノースブルー)」出身。
ルフィの4人目の仲間。
黒いスーツと、金髪にくるりとした左右非対称の眉毛が特徴で、常に煙草をくわえている。
左目は常に髪で隠していたが、新世界編からは髪の分け目が逆になって右目を隠すようになり、口髭を生やしている。
麦わらの一味に入る前は、荒くれの料理人が集まる一流海上レストラン「バラティエ」で副料理長を任されていた。
麦わらの一味とは、彼らがバラティエに寄った際に勧誘を受ける。
ルフィから誘われるも、当初は料理長のゼフへの恩返しのために断っていたが、首領・クリーク率いるクリーク海賊団との戦い後、ゼフやレストランの仲間たちに促されるかたちで麦わらの一味の加わることを決意した。
普段は基本的には冷静であり、それでいてぶっきらぼうなゾロとは違い紳士的に接する心優しい性格。
しかし、敵対する相手やマナーの悪い相手には容赦が無く、対峙した際は話し言葉が悪くなり、口癖は「クソ○○」。
また、人一倍仲間を大事に思っており、目の前で誰かが危機に晒されている場合、自己犠牲的な行動に出ることが多く、その行動についてルフィから怒鳴られたりゾロに力尽くで止められたりした事もあるが、現在でも改めている様子はない。
皮肉屋なゾロとは仲が悪く、普段は「アホコック」と呼ばれて喧嘩ばかりしているが、それでも実力は互いに認め合っており、いざとなれば絶妙なコンビネーションを見せる。
すべての海の食材が集まるという幻の海『オールブルー』を発見することが幼いころからの夢であり、同時にゼフから恩を受けるきっかけともなった(ゼフも「オールブルー」を追いかけて海賊となり、『偉大なる航路』でその可能性を見出していた。)
飢えて死にかけながら恩人ゼフのおかげで生き延びた過去を持つ為、レストランの客であろうと仲間であろうと、「食べ物を粗末にすることは許さない」信条を持つ。
大変な女好きで、美女を見かければ透かさずナンパに行くほど。
そのためナミを『ナミさん』、ロビンを『ロビンちゃん』と、ほかのメンバーより愛想良く呼称する。
しかし、これは単にエロ野郎と言うわけではなく、『レディファースト』が信条であり、たとえ敵であろうと女性には絶対に手を上げない(蹴らない)ことをモットーとしている。
「女の嘘は許すのが男」「女の涙は疑わない」など女性に対する紳士的な姿勢が随所に見られる。
しかしこれが原因で敗北を喫したこともある。
ワンピースの登場人物1番の紳士といえる。
コックの命である手を傷つけないように、麦わらの一味の中では唯一、悪魔の実の能力も武器も使わない。
サンジの師父であるゼフもかつて“偉大なる航路”を旅し、その足技で「赫足のゼフ」という異名を馳せた大海賊だったことから、料理人としてだけでなく、足技使いの戦士としての技能や、前述の女性に対する扱いなどの精神哲学もゼフから伝授されたものと思われる。
その強靭無比な脚力から繰り出される蹴りは、自身の何倍もの巨体を誇る怪獣を軽々と打ち上げるほどであり、戦闘力についてはルフィやゾロに勝るとも劣らない。
一撃でも相当重い蹴りだが、それを流れるような動きで続けざまに相手の全身に叩き込み、最後の一撃で盛大に蹴り飛ばすのが得意戦法にして必勝パターン。
新世界編からは、ルフィやゾロと同様に覇気を会得。
特にサンジは3人の中でも見聞色の覇気に長けており、自分を狙う敵の索敵や攻撃の先読みによる回避もうまい。
新世界編では、手配書がONLY ALIVE「生け捕りのみ」と珍しい賞金首となる。
その理由は、サンジはかつて北の海を武力で制圧したジェルマ王国の王族「ヴィンスモーク家」の三男で第4子。
長らく不明であったフルネームは、ヴィンスモーク・サンジ。
ちなみにレイジュ以外の男兄弟たちは同じ日に生まれた四つ子である。
ヴィンスモーク家は裏世界で名を馳せる科学戦闘部隊「ジェルマ66」を率いており、サンジの父親ヴィンスモーク・ジャッジが現在の総帥。
またヴィンスモーク家のジェルマ王国は国土こそ持たないが、世界会議レヴェリーへの参加資格を持つ独立国家であり、その血筋であるサンジはやや特殊ではあるがれっきとした王子ということになる。
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