2017年12月12日
麦わらの一味 船医 トニートニーチョッパー
生年月日:12月24日
年齢:15歳→17歳(人間換算)
懸賞金:50ベリー(エニエスロビー崩壊後)→100ベリー(ドフラミンゴ失脚後)
麦わらの一味 船医 異名は「わたあめ大好きチョッパー」
「偉大なる航路(グランドライン)」のドラム島出身。
主人公モンキー・D・ルフィのもう一人の5人目の仲間(実質的な5人目はビビである為サブタイトル表記の「5人目」は未だにない配慮がされている)。
ピンク地に白の×印が付いた帽子に青いリュック、えんじ色の短パンをはいた、二足歩行のトナカイ。
帽子から角と耳を出しており、角は人間の手のような独特の形状をしている。
左角はヒルルクに拾われたころに折ってしまったため、金属の輪とネジで固定している。
人獣態だとタヌキ、獣態だとただの鹿、人間態だとゴリラや雪男に間違われるなど、まともにトナカイと見抜かれたためしがない。
世間一般での認識・扱いも船医ではなく「一味が飼っているペットの珍獣」というあんまりのもので、実態は余り知られていない(もっとも、それ故に陰で意外な活躍を見せて一味の危機を救うことも多かったが)。
出かける際には、常に青いリュックサックを背負っており、この中に薬や応急手当てのための一式の代物を詰め込んでいる。
2年後は帽子の上に水色のヘルメットに近い形状の帽子を重ねてかぶっており、黄色の縦縞のシャツを着ている。
冬島に医者を求めて訪れた麦わらの一味と出会う。
動物(ゾオン)系悪魔の実「ヒトヒトの実」 の能力者。
人間トナカイで、青い鼻ゆえに群れから除け者にされ、さらに悪魔の実を食べてからは人でもトナカイでもないことから完全に群れから捨てられる。
その後は人間として生きようともしたが、やはり青い鼻から人間でないことがバレて、人間にバケモノ扱いされて誰からも孤立していた。
しかし、Dr.ヒルルクとの出会いから誰かとともに生きる喜びを知り、彼が死んだあとはDr.くれはから正しい医学の知識を徹底的に叩きこんでもらい、「自分が万能薬になる」という決意のもとに医者となって生きることを選んだ。
出会った当初こそ過去のトラウマからルフィたちを警戒していたが、ワポルたちをともに倒し、自分を対等な存在として見てくれる彼らに感動して彼らの仲間として世界に旅立つ。
懸賞金額は一味の中でもダントツの圧倒的低さ(普段の見た目ゆえに一味のペット扱いされているため)で、余り言及されないため分かりにくいが、本人も海賊としての矜持から内心では結構気にしている。
作中の動物系能力者の中でも常時変身し続けているかなり珍しいタイプの能力者。
性格は真面目で優しく、その一方で気弱で引っ込み思案(引っ込み思案は麦わら海賊団に入ってから徐々に直っていった)。
一人称は「おれ」。
特に最初は非常に人見知りが激しく、赤の他人に見られると物陰に隠れようとするクセがあった。
しかし、隠れるつもりで逆の方にいたり、仲間や一般人が怪我しているのを見て「医者はどこだ〜?!」→「おれだぁ〜!!」というボケをかましたりと、天然ボケの気が非常に強い。
また、ルフィ以上に騙されやすい部分もあり、そげキングの正体を未だに見破れずにいる。
この癖は2年後でも治っておらず、偽麦わらの一味にも一時完璧に騙されていた。
おだてに弱く、「褒めたって何も出ねぇぞこのヤロー」と啖呵を切りながらものすごくデレデレしていたりと、とてもかわいらしいキャラクターである。
こんな性格だが、医術についてはDr.くれはに叩きこまれたあらゆる技術を体得し、普段からも薬の研究に精を出したりと、超一流の医者。
また、戦いにおいてはDr.ヒルルクから受け継いだ胆力がモノを言い、自身の身体能力を十二分に発揮しつつ、「悪魔の実」のバランスを崩す特性薬「ランブルボール」を用いた怒涛の変身殺法で相手を選ばないトリッキーな戦いで仲間を支える。
2年後では6形態をランブルボールなしでも変身できるようになり、『怪物』扱いされる事にも抵抗を感じておらず、寧ろ自分からそう名乗る等、『嫌われボッチの烙印』ではなく『頼れる強者の証』として肯定的に受け入れるまでの精神的成長を見せた。
甘いものが大好き。
特にお気に入りはデービーバックファイトの出店で初めて食べた綿あめ。
そんな訳で付いた異名が「わたあめ大好き チョッパー」である。
ご丁寧に手配書の写真にもしっかり綿あめが映っている。
ちなみに辛いものは全体的に苦手。
なお、人間並みの知性と人格を得た身ではあるが、本能的な感性自体はトナカイのままなので、人間のメスへの性的興味は全く持っておらず、色仕掛けは通じない。
実は当初、作者は「媚びた感じのマスコットキャラ」を嫌っており、チョッパーを動物的に描くことにこだわっていた。
しかし、いざアニメ化された際にキャラクター担当の小泉昇の作画と、大谷育江の破壊力抜群のメロメロボイスにやられ、『マスコットになってもチョッパーはチョッパー』と納得し、以後はチョッパーのマスコット路線を解禁している。
ワンピースでは一味に新規メンバーが加入する時はエピソードタイトルが「○人目」になるというお約束がある。
しかし一方、ウソップやニコ・ロビンなど後に一味を一時離脱するメンバーは、加入時のエピソードタイトルが「○人目」になっておらず後に改めて戻ってきた時に「○人目」のエピソードになっている。
因みに、チョッパーもいまだに「6人目」のタイトルを冠したエピソードが存在していない。
これは、現在は船を降りたカルーやビビへの配慮によるもの。アニメではロビンが7人目扱いになっている。
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