2018年08月26日
ドラム王国(サクラ王国) 医師 Dr.くれは
ドラム王国 医師 Dr.くれは
生年月日:不明
年齢:139歳→141歳
懸賞金:不明
偉大なる航路サクラ王国に住む医師で、麦わらの一味の船医トニートニー・チョッパーの医術の師であり、もう一人の育ての親である。
作中で初めてゴールド・ロジャーの本名について発言し「Dの意思」について言及した。
無償での治療を旨とするヒルルクとは対照的にとんでもない額の治療費をふんだくるモグリであるため人々に「魔女」と呼ばれ恐れられているが、ろくな技術を持たない藪医者であるヒルルクと違い、請求額に見合うだけの高い医療技術を身に着けている。
非常に逞しい女性で、年齢も141歳という高齢ながら高い身体能力を持ち動きも非常に俊敏で、ワポルの医者狩りからただ独り免れ、以来、ドラム王国唯一の医者として、民衆の治療に携わっていた。
外観も年齢不相応に若々しく、「ばあさん」「ババア」などと呼んだ者には容赦なく鉄拳制裁を行う(治療した子供からおばあちゃんと呼ばれた際は笑顔を見せている)。
なんだかんだで彼女自身もヒルルク同様、内面は医者として、人として、優しい心の持ち主(ヒルルクの覚悟を知った時はタダで治療し、治療を終えずに逃げるナミに許さないと言いつつ逃走のルートを暗に教えた)。
病気や人の心の弱みをHAPPYと称して受け入れ(病気になると病気じゃないときのハッピーを知ることが出来るから)常に笑顔を絶やさぬ寛容な人物でもある。
チョッパーのもう1人の師ヒルルクとも付き合いがあり、自分の死期が近づいていることを悟ったヒルルクから、自分が目指す理想の医療の研究の成果と共に、チョッパーに医療技術を教えてやってほしいという願いを託される。
最初こそ激怒して拒絶したものの、ヒルルクが信念の元に海賊旗掲げたことからドクロ=万能薬の印と思い込んだチョッパーが猛毒のアミウダケをヒルルクに飲ませ死を早めてしまった事件を機に、彼の願い通り、弟子入りを乞うチョッパーにもてる医療技術のすべてを叩き込み、一人前の医者に育て上げた。
おおっぴろげに表に出しこそしないものの、チョッパーのことは我が子同然に思っており、湿っぽいのが嫌いという理由で表向きは彼の旅立ちに反対するそぶりを見せつつ、彼の医療道具の入ったリュックをあらかじめ一行が下山に使ったソリの中に忍ばせてやり、彼の門出祝いにヒルルクが残した研究の成果(雪に桜色の色素を沈着させることで桜吹雪を再現し、病に倒れ打ちひしがれた人々の心を元気づけること)を披露して涙ながらにチョッパーを見送った。
「行っといで バカ息子…」
その後は手配書などでチョッパーを確認し、彼の無事を喜ぶ。
2年後ではワポルに従っていたイッシー20を付き従え、イッシー100に増やしている。
世界会議では国王ドルトンの旅の船医として同行。
ワポルのような愚王を再び加盟させた世界政府を落ち目呼ばわりし、久しぶりに再会したビビに「王女と知っていたら治療費をふんだくってやった」と言い放つなど、聖地マリージョアでも相変わらずの様子を見せていた。
また写真を撮られており、カメラ目線のその笑顔でくれはの無事を確認したチョッパーは涙した。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8032436
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック