2017年12月13日
麦わらの一味 考古学者 ニコ・ロビン
海賊「麦わらの一味」考古学者。異名は「悪魔の子」
生年月日:2月6日
年齢:30歳→32歳
懸賞金:7900万ベリー(オハラ崩壊時・生け捕りのみ)→8000万ベリー(エニエスロビー脱出後)→1億3000万ベリー(ドフラミンゴ討伐後)
所属:オハラの考古学者→バロックワークス副社長→麦わらの一味考古学者
「西の海(ウエストブルー)」のオハラ出身。
壮絶な過去の持ち主だが、ルフィ達仲間に心を救われる。
ルフィの6人目の仲間。
艶のある黒髪に青い瞳、くっきりと筋の通った高い鼻が特徴のクールビューティー。
身長188cmという女性としてはかなりの長身であり、整ったプロポーションもあり海外のグラビアモデルを彷彿とさせる美女。
新世界編では、伸びた髪をオールバックにし、サングラスをかけている。
超人系悪魔の実「ハナハナの実」の能力者で、身体の一部をあらゆる場所から花のように咲かせることができる。
歴史上の「空白の100年」の謎を解き明かすため旅をし、ポーネグリフを読むことができる。
情報・情勢に通じているので、一味の中では知的な場面で重要な役割を担う。
かつて「西の海」に存在した、世界のすべての歴史を記録していたとされる“考古学の聖地”オハラに生まれる。
母は考古学者のニコ・オルビアで、父親についてはロビンの出生前に「歴史の本文」に絡む出来事で他界していた。
2歳の頃、オルビアが「歴史の本文」を調べるために海へと旅立ち、以降は母の弟である叔父一家に預けられて幼少期を過ごす。
22年前、8歳の誕生日に学者たちの集まる図書館にて彼女の誕生日会が開かれると共に、以前に受けた博士号試験を満点で「合格」したことが伝えられ、考古学者たちの仲間入りを果たした。
しかし、予てより希望していた「歴史の本文」の研究については窘められてしまい、ふてくされて図書館を飛び出して行き着いた海岸にて巨人のハグワール・D・サウロと出会い、僅かな時間ながら交友を深め、はじめての「友達」となった。
しかし、その同時期にオハラの研究者が「歴史の本文」の研究をしていることが世界政府によりリークされ、スパンダインが長官を務めるCP9が派遣される。
この事実を知ったオルビアが、クローバーたちに危機を知らせるために故郷へ戻っていた。
オルビアは、歴史の本文を調査するその行動から海軍によって囚われていたが、彼女の言葉から政府に疑問を持った海軍本部中将であったサウロによって解放されていた。
念願だった母との再会を果たし、これまでの努力を心から称賛されながら抱擁したのも束の間、バスターコールによる海軍の脅威が迫りつつあることからオルビアはサウロにロビンのことを託し、自身は倒壊する図書館と運命を共にする道を選ぶ。
サウロもまた、元同僚のクザン(後の大将“青雉”)によって捕縛されてしまうが、その直後にサカズキ(後の大将“赤犬”・現元帥)が島から脱出する民間船を轟沈させ、クザンはその正義の在り方に疑念を抱くようになる。
クザンは、裏切り者であるサウロを捕縛しつつも、友人であった彼の遺志を立て、暗にロビンを島から脱出させる手引きをしたことで、ロビンはオハラから唯一生き残って脱出することになる。
以後20年に渡りロビンは世界中を逃げ回り、ときには理不尽な迫害を受け、ときには懸賞金目当てに偽りの情愛を向けられたりと、決して安息のない過酷な日々を送ることになる。
そうした中で、彼女自身も裏社会の生き抜く術を培い、逃亡と裏切りを繰り返しながら世界中を転々とし、母や先人たちが追い求めた「真の歴史の本文」を探し続けた。
クザンによると、この頃に彼女の所属した組織は、ロビンが政府に執拗に狙われていたこと、ロビン自身が組織を隠れみのにし逃亡を繰り返していたこともあって、悉く壊滅していったという。
そして7年前に「西の海」からリヴァース・マウンテンを介して「偉大なる航路」に入った。
6年前、22歳の頃にサー・クロコダイルと出会い、古代兵器「プルトン」を追い求める彼に、その場所が記されている歴史の本文を読める才能を買われ結託し、秘密犯罪会社「バロックワークス」を共に立ち上げた(ただしバロックワークスの正確な設立時期は不明)。
作中での初登場時は秘密犯罪会社「バロックワークス」の副社長で、ルフィたちの敵だった。
しかし、本編終盤にてクロコダイルとのある契約の決裂により切り捨てられ、そのまま果てようとしていたところをルフィに(勝手に)救われる。
不本意に生き長らえさせたルフィにその「責任」をとらせるという名目で一味に加入させ、共に旅をすることになる。
その後、ウォーターセブンで世界政府の諜報機関「サイファーポール」に発見されてしまい、麦わらの一味を守るために自身の身柄を明け渡すが、ルフィたちはロビンの素性を知った上で彼女を救うために「エニエス・ロビー」まで乗り込み世界政府に真っ向から対立する姿勢をみせる。
ロビンも、ルフィの言葉に揺さぶられ、初めて「生きたい」という本心を顕にし、改めて一味に真の意味で仲間入りを果たした。
※ 厳密にはロビンが加入する前にネフェルタリ・ビビ、カルー、トニートニー・チョッパーが一味に加わっているが、前者二人はアラバスタ編終了時に離脱しており、同編におけるゲスト枠的な扱いが為されている。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ハナハナの実」の能力者で、自分の周りや相手に、自分の手足などの体の一部を咲かせる。
能力を行使する場合は主に両腕を胸の前で交差させるようなポーズを取り、咲かせる場所、咲かせる部位、本数や距離などは一定の範囲内であればロビンの意思によって自由に指定でき、例えば自分の肘から第二、第三の腕を咲かせたり、相手の体や地面、壁などに自分の手を何本も咲かせたりといった事もお手の物。
咲かせた腕からさらに腕を咲かせ、連結させたりする事もできる。
範囲内であれば壁の裏側など、自分の目の届かない場所にでも咲かせる事ができ、能力を解除するとその部位は花びらとなって散り、跡形も無く消滅する。
咲かせた部位は基本的にロビンの身体能力と同じだけの力を持つ。
麦わらの一味が一時解散された、シャボンディ諸島での事件でロビンは「東の海」のテキーラウルフに飛ばされていた。
各国から集められた「犯罪者」や「世界政府への加盟を拒んだ国民たち」が巨大な橋を建設し続けるこの国において、ロビンはそうした「労働者」の一人として重労働に使役される。
隙きを突いて脱出を図ろうとしたのも束の間、間もなく革命軍が同国を襲撃しロビンを解放し、革命軍はロビンを世界と戦ったオハラの生き残りとして「革命の灯」と呼び、10年以上ロビンを保護するため捜索を続けていた。
その後、新聞に載っていたルフィの「16点鐘」の行動にメッセージがあるのを読み取ると、ルフィの父であり、革命軍リーダーであるドラゴンに会うため、革命軍に連れられ、彼らの本拠地バルティゴに向かう。
その後の2年間については今現在のところ多くは語られていないものの、バルティゴにて世界の多くの出来事を知るとともに、ドラゴンやサボ、コアラとも交流を深めていた模様。
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