2018年04月04日
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 元最高幹部 ドンキホーテ・ロシナンテ
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 元最高幹部 二代目コラソン ドンキホーテ・ロシナンテ
生年月日:7月15日
年齢:26歳
懸賞金:不明
船長ドンキホーテ・ドフラミンゴの実弟だが、正体は潜入調査中の海軍本部所属、センゴクの部下である海兵(階級は中佐)。
M・C(マリン・コード)は01746で、逆から読むとロシナンテになる。
ドフラミンゴと同じく天竜人の血を引く家系「ドンキホーテ一族」の出身ではあるが、かつて構成員だった王下七武海トラファルガー・ローにとっては恩人にあたる。
全身にシンボルマークであるハートをあしらった服を着用し、背中にはドフラミンゴと色違いの羽が大量についたコートを着用している。
また、顔には道化師のようなメイクをしている。
子どもが嫌いで、容赦なく殴りつけたり、建物の窓から放り出したりする。
しかし、その冷徹な一面の反面ドジなところがあり、部屋に入れば転び、熱いお茶を飲めば吹き出して転倒し、タバコに火をつければ全身に火が回る。
また、とある理由からショックで声が出なくなっているため喋れず、意思表示は筆談で済ませている。
しかし、上記の性格は全て潜入中であるための演技で、喋れないというのもドフラミンゴの勝手な勘違いを利用しているだけであり、実は普通に喋れる。
また、子供嫌いなのは子供達が海賊になるのを防ぐべく追い出すための演技であるが、ドジなのは事実である。
超人系悪魔の実「ナギナギの実」の能力者。
周囲で発生するあらゆる音を遮断する事ができる「無音人間」。
あらゆる音を周りに聞こえさせない、周りの音が自分は聞こえなくなるなど状況に応じて様々な使い分けが可能。
直接的な戦闘にはあまり向かない地味な能力(本人も気にしている)だが、侵入や暗殺など「知られない」事に意味があるダーティな行動には抜群の相性を持つ。
戦闘については格闘術の他、手榴弾や銃などの小道具を用いる。
能力者であることを知らない最高幹部に「腕がたつ」を言われていることから能力以外でも高い実力を持つと思われる。
わずか6歳の頃に母親を亡くし、8歳の頃に実の兄に父を殺され、兄を見限り放浪していたところを、当時海軍本部中将であったセンゴクに保護される。
センゴクの元で成長し、彼の直属の部下となり、海軍本部中佐として兄の率いるドンキホーテ海賊団の危険性を鑑みて、弟であることを利用してドンキホーテ海賊団に潜入する。
鉛の中毒に侵されて自暴自棄になりドンキホーテ海賊団に入団してきた少年時代のローを憐れみ、強引にローを連れ出して海賊団を離れ、あちこちの病院を訪ね歩いて治療法を探そうとしたが、どの病院も「病気が伝染する」という理由でローを診ようともしない。
ローを助けられない事や幼いローに対するあまりにも惨い世間や医師達の仕打ちに涙し、その涙は寝たふりをしながら聞いていたローが心を開くきっかけとなる。
この全ての事がヴェルゴを通じてドフラミンゴや彼の仲間達に知られてしまい、隙を付いて逃げたものの、〖鳥かご〗によって逃げ場を塞がれる。
裏切りとドフラミンゴを非難し続け、彼に銃口を向けるがそれでも実の兄を打つことはできず、コラソンの殺害を決めたドフラミンゴに銃撃を受けるが、最後までローを想いながら息を引き取った。
死に顔は彼が心の中で望んでいた通り、それまでに見せた表情の中でも最高に優しい笑顔であった。
また、トラファルガー・ローはこの件がきっかけでドンキホーテ・ドフラミンゴを討つために生きてきた。
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