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2018年06月12日
海軍本部 中将 ヤマカジ
海軍本部 中将 ヤマカジ
生年月日:4月5日
年齢:不明
肩書:中将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
立派な顎髭を生やしている、ニコニコ顔の中年男性。
唇が厚くサルのような風貌が特徴。
登場回数が少ないためその性格は計り知れないが、他の将校達と同様に実直に職務をこなしている。
覇気を体得し、日本刀を武器としており、中将として相応の実力を兼ね備えている。
初登場はエニエス・ロビー編で、バスターコールを指揮する5人の中将の1人としてルフィ達を追い詰めた。
次の登場はマリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団と戦った。
2年後編には、原作にはまだ登場していないが、2年後の世界を舞台とした2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では本部中将として登場しており、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席した。
また、ゼファーとの最終決戦にも参戦している。
また上記の他にも、劇場版第10作目『STRONG WORLD』の終盤では、シキを捕らえる艦隊の指揮官の1人として登場している。
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2018年06月11日
海軍本部 中将 モモンガ
海軍本部 中将 モモンガ
生年月日:6月6日
年齢:不明
肩書:中将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
縦縞スーツに口ひげと丁髷という非常にインパクトのある姿をしている。
ハンコックの能力に自らの手に刀を刺し、平常心を保って対抗するなど見た目通り真面目な性格。
それ故に周囲の濃いキャラクターたちに振り回されるシーンも目立ち、インペルダウンではツッコミに終始した。
覇気を体得し、大太刀を武器に海王類を腹の中から切り裂く高度な剣術を持つ。
また、六式の一つ“月歩”が使える事も確認されている。
初登場はエニエス・ロビー編で、バスターコールを指揮する5人の中将の1人としてルフィ達を追い詰めた。
次の登場は女ヶ島編で、七武海のハンコックを迎えに女ヶ島近海に現れた。
しかし最初は招集を聞き入れてもらえず、ハンコックの能力で部下達が全員石にされてしまうが、自身は上記の通り、手にナイフを刺した痛みで平常心を保ち石化を免れた。
その後、ハンコックがようやく招集に応じたことで彼女を軍艦に乗せ、インペルダウンでの用事を終えてからはマリンフォードに帰還する。
その次の登場はマリンフォード頂上戦争で、同じ中将のダルメシアンと共にルフィの処刑台接近を防いだ。
2年後編では、劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』連動企画のアニメオリジナル回において、新世界からインペルダウンへの囚人の護送を行う艦隊の指揮艦として登場している。
護送の途中、囚人を助け出そうとする麦わらの一味、更に囚人を殺そうと企むNEO海軍と戦闘になった。
また、劇場版本編にも登場しており、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席した。
また、ゼファーとの最終決戦にも参戦している。
なおこの他にも、2年後編では原作で旧海軍本部(マリンフォード)でモモンガと思しき海兵が指揮を執る姿が描かれており、麦わらの一味が復活したという報を受けて即座に増員を派遣した。
ただし、アニメではこの人物はモモンガとは別人として描かれている。
海軍本部 中将 オニグモ
海軍本部 中将 オニグモ
生年月日:2月8日
年齢:不明
肩書:中将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
兜を被った長髪で、常時煙草を吹かしている。
少々赤犬に近い過激な性格。
戦闘時・非常時であれば、友軍のまきぞえを承知で敵に攻撃することも厭わない。
これは「一瞬の気の迷いゆえに取り逃がした凶悪犯から、未来を護れるか」という思いから来ている様子。
本部中将以上共通の特徴である覇気を体得している。
能力かクマドリのような生命帰還なのかは不明だが、背中まで大きく伸びた髪の毛の一部を6本の腕状に変化させ、戦闘時には最大で8刀流で戦う。
初登場はエニエス・ロビー編で、バスターコールを指揮する5人の中将の1人としてルフィ達を追い詰めた。
またその時、ルフィを攻撃する目的で味方が1000人も乗船している軍艦に砲撃命令を出し、それに異議を唱えた部下に対し発砲して負傷させている。
マリンフォード頂上戦争直前、インペルダウンからマリンフォードまでのポートガス・D・エースの護送を担当した。
マリンフォード頂上戦争では本部中将の一人として白ひげ海賊団と戦いぬいた。戦争の中盤、白ひげが負傷したことに気を取られた不死鳥マルコの隙をついて彼の能力を海楼石の手錠で封じ、白ひげ海賊団敗退の一因を担った。
2年後編には、原作にはまだ登場していないが、2年後の世界を舞台とした2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では本部中将として登場しており、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席した。また、ゼファーとの最終決戦にも参戦している。
また上記の他にも、劇場版第10作目『STRONG WORLD』の終盤では、シキを捕らえる艦隊の指揮官の1人として登場している。
2018年06月10日
海軍本部 中将 ドーベルマン
海軍本部 中将 ドーベルマン
生年月日:10月8日
年齢:不明
肩書:中将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
左目は視力を失った白目、更に顔中に傷があるという、歴戦を潜り抜けてきたことを思わせる非常にインパクトのある姿をしている。
アニメ版では規制のためか、302話の初登場時点では左目が帽子の陰で隠されており、それ以降両目は普通に描かれている。
罪人・海賊を殲滅するためなら味方の犠牲もやむを得ないと考える、少々サカズキに近い思想の人物である。
一方で、教官であったゼファーに対しては恩義を感じており、道を違えたかつての恩師ゼファーの最期には、静かに涙を流してその死を悲しんだ。
覇気を体得し、頂上決戦を切り抜けられるだけの剣術を持つ。
初登場はエニエス・ロビー編で、バスターコールを指揮する中将の1人として登場した。
次の登場はマリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加していた。
2年後編には、原作にはまだ登場していないが、2年後の世界を舞台とした2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では本部中将として登場しており、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席した。
また、ゼファーとの最終決戦では涙を流し、教え子の海兵達の元恩師と敵対する哀愁を漂わせる重要な役割となった。
海軍本部 中将 ジョン・ジャイアント
海軍本部 中将 ジョン・ジャイアント
生年月日:5月19日
年齢:不明
肩書:中将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
巨人族の男性で、大航海時代の海軍提督を彷彿とさせるような装飾が施された服装をしている。
世界初の巨人族の海兵。
典型的な軍人という感じで、大声を張って檄を飛ばし、実直に職務をこなしている。
覇気を体得し、巨人族特有の巨体を生かして巨大な日本刀を振るい敵を薙ぎ払う。
初登場はアーロン編終盤の本部が初めて本作に登場するシーンで、集結していた将校達に檄を飛ばしていた。
次の登場はエニエス・ロビー編で、マリンフォードでバスターコールを発するゴールデン電伝虫の信号を受信したという報告を受け、指揮を執る中将5人の手配を行った。
次の登場はマリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加したが、白ひげと直接対決した際の攻撃で重傷を負い、戦線を離脱した。
2年後編には、原作にはまだ登場していないが、2年後の世界を舞台とした2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では本部中将として登場しており、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席した。
ジョン・ジャイアントは、マザー・カルメルの仲介によって、政府側と巨人族に交流が生まれたことで誕生した巨人族初の海兵である(具体的にどういった過程を経て海兵になったのかについては未だに不明)。
2018年06月09日
海軍本部 大将 緑牛
海軍本部 大将 緑牛
生年月日:不明
年齢:不明
肩書:大将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍の中でも最高戦力である「大将」に属している。
なお、他の大将達の例から本名が別にあると思われる。
作中にシルエットしか出ていないため、詳細は不明である。
ただし口調がかなり砕けており、上司である元帥サカズキからの藤虎と争うような命令に対しても「やだよ」の一言で無視したり、女好きなようで、断食していることに対しても「綺麗なおねーちゃんが食べさせてくれるなら」と返したり、他の大将達に比べてかなりフランクな性格であると思われる。
笑い方は「らははは」。
能力の詳細も不明である。
ただし、3年間断食を行っていることが判明しており、これが能力を推理する鍵となると思われる。
存在が初めて明らかになったのはドレスローザ編で、海軍本部大将・藤虎を目の前にした王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴの発言によるものである。
この台詞からの推定により、藤虎と同じ世界徴兵で海軍に入隊した新大将ではないかと予想されていた。
初めて登場したのは、聖地マリージョアで開かれる世界会議(レヴェリー)の警備兵として派遣されたとき。
この時はまだシルエットでの登場だったが、同僚の藤虎と会話して人物や具体的な容姿などの情報を読者が初めて知ることになる。
まだ活躍と言えるほどの活躍はしていないが、屁理屈で世界会議の会場に潜り込んだ藤虎に対して、サカズキからは会場を追い出す様に言われながらも、「別に会議を壊そうってんじゃないでしょ?」と、藤虎の会場入りを容認した。
2018年06月08日
海軍本部 大将 イッショウ(藤虎)
海軍本部 大将 イッショウ(藤虎)
生年月日:不明
年齢:不明
肩書:大将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍の中でも最高戦力である「大将」に属している。
その圧倒的な存在感で多くの読者にインパクトを与えているキャラクターである。
盲目の剣士で、歩行時は鞘に収めた状態の刀を白杖代わりにして、障害物などの周囲の状況を把握する。
なお、その両目は「見たくないもの」を散々見てきたことに絶望し、自ら潰したものであるという。
麦わらの一味が修行をしていた2年の間に世界徴兵と呼ばれる制度で大将に抜擢された人物で、生粋の海兵では無い。
短く刈った黒髪と顎髭、両目を塞ぐ大きな傷跡が特徴的な強面。
かなりたくましい大柄な男で、着物の上から海軍服を羽織っている。
容姿だけでなく、任侠的な性格、仕込み刀の扱いに至るまで、何もかもが俳優勝新太郎が演じた盲目の剣客座頭市そのものであり、今のところ明言はされていないが、彼がモデルであることは明白である。
有名俳優へのオマージュで構成されている三大将の中でも、容姿どころか役柄そのままなのは今のところイッショウだけである。
一人称は「あっし」で、任侠のようなしゃべり方をする。
普段はとぼけた言動・性格をしているように見えるが、内心では深く物事を見据えている。
海賊を検挙する際、まずその戦闘の場(国や町)にいる民間人の数を把握し、できるだけ民間人への被害が出ないよう、戦闘後の負傷者を手当てする救護班の手配を行ってからことにあたろうとするという、まさに『海兵の鑑』のような人物である。
また海賊相手にも仁義は通す性格のようで、ドレスローザの賭博場で自身の盲目を利用され金を巻き上がられていたところを助けてくれたモンキー・D・ルフィに対し、その正体を知っていながらあえて見逃すような言動を見せている。
「世界政府は神(万能)ではない」とも考えており、海軍が放置してきたドレスローザがドフラミンゴの魔の手にかかった際は混乱を抑える程度であえて動かず、ルフィ達に事態の解決を任せ、自身は独断で世界政府の間違いを謝罪するという行動に出た。
現在までに登場している複数の海軍大将の中でも、際立ってまともな大将の1人と言える人物である。
また、海兵としての経験は浅いが、世界秩序を守る者としての責任感は非常に強いと言える。
またかつてある七武海がある国の乗っ取りを企てたことなど、海賊は基本的に信用しておらず、海軍大将の地位を与えられた故にどうしてもやっておきたいこととして、「王下七武海制度の完全撤廃」を望んでいる。
ただ、ドレスローザの一件でルフィと知り合って以来、心底ルフィの事を気に入っており、両目を自ら潰してしまっているため、ルフィの顔を見る事ができない事を非常に残念に思っている。
超人(パラミシア)系?悪魔の実「????」の能力者。
重力を自在に操る悪魔の実の能力者。
自分の指定したものに非常に強力な重力を掛け、地面に押し付けて拘束したり、そのまま地面ごと奈落の底へ圧し沈めたりする事もできる他、その重力の加重方向まで操ることができるため、横向きに相手を吹き飛ばすことも可能。
驚くべきはその能力の影響範囲で、なんと宇宙空間にまで届く。
適当な小惑星などを重力で引き込み、隕石として落下させて攻撃とする事まで可能で、その攻撃には王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴやトラファルガー・ローですら動揺させた。
また、反重力を操ることも可能で、岩などに能力を行使して空を移動したり、軍艦を丸ごと持ち上げて風などに頼らず一気に移動させたり、ドレスローザに散らばっていた瓦礫全てを空に浮かべてから能力を止めて落下させる攻撃としたりと応用方法は様々。
ただし自分自身に直接この能力を行使する事はできないらしく、単独で空に浮かんだりはできない(作中では瓦礫の上に乗って飛んだ)。
他にも剣術を得意としており、ロロノア・ゾロと互角以上に斬り結ぶ実力者。
海軍大将だけあってやはり覇気も体得しているようで、戦闘では見聞色の覇気で相手の位置や攻撃などを把握し、刀で的確に攻撃をガードして見せる。
目が見えない事などハンデと感じさせず、新たな海軍本部大将として、前任の赤犬、青雉と何ら遜色ない実力は緑牛と共に化け物と評される。
初登場はドレスローザ編で、王下七武海兼ドレスローザ国王ドンキホーテ・ドフラミンゴの突然の七武海脱退及び国王退位報道と麦わらの一味モンキー・D・ルフィと七武海トラファルガー・ローによる海賊同盟結成報道を受け、海軍本部元帥サカズキの司令でドレスローザへ派遣された。
ドレスローザの騒乱終結時、国の暴走を止められなかったことから王位につこうとせず、責任を取ろうとしたリク王を制し、ドフラミンゴによる悪政を招いたのは他ならぬ「世界政府」であると断言。
部下達と共に世界政府に代わりドレスローザの国民達の前で、深々と土下座をするという潔さを電伝虫を通じて全世界に見せた。
サカズキに落とし前としてルフィとローの首をとるまでの間、全海軍基地への出入り禁止を命じられ、それに同意するが、結局ルフィ達を気に入ってしまっていたので(半ば故意に)取り逃がす。
その後、ドフラミンゴの護送任務に同行、奪還を狙うジャックを返り討ちにした。
世界会議(レヴェリー)編で久しぶりに登場。
一応、海兵として各国の王族への護衛に出向いたのか、それともそれ以外に思惑があるのかは不明だが、世界各国の王族が終結するのに先駆けて既に聖地マリージョアに出向いており、そのことを知ったサカズキは前述の『海軍基地への出入り禁止』を破ったとして怒り狂っていたが、「この場(マリージョア)に、海軍基地は無い」という屁理屈(曰く、「完璧な理論武装」)により、マリージョアに留まる。
一方で、もう一人の新大将である緑牛と一緒に食事をしており、サカズキに藤虎を追い出すように言われた緑牛には、会議を壊そうとしないならそれでいい。と、歓談を続けた。
ドフラミンゴ護送後には、宣言通りに世界中を旅して回りながら、ベガパンクの研究所にも出向いたようで、緑牛にはそこでスゴイ物が完成していたことを語り、改めて「王下七武海はもういらねえ」と宣言する。
2018年06月06日
海軍本部 旧大将 クザン(青雉)
海軍本部 旧大将 クザン(青雉)
生年月日:9月21日
年齢:47歳→49歳
肩書:現在無し(2年前は大将、22年前は中将)
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍の中でも最高戦力である「大将」に属していた。
大将時代は“青雉”と呼ばれ、同僚の赤犬・黄猿と共に三大将と呼ばれていた。
その圧倒的な存在感で多くの読者にインパクトを与えているキャラクターである。
海軍本部中将モンキー・D・ガープは恩人。
元海軍本部大将ゼファーは新兵時代の教官。
階級の高いものは年長者が多い海軍にあって20代にして中将の地位にあり、若手ではずば抜けていた。
以前は『燃え上がる正義』を掲げ、現在とは違って割とハキハキした態度で職務を実行していたが、22年前のオハラ壊滅事件により、「海軍での、自分の正義とは何か」と苦悩するようになり、その悩みを経て確固たる信念をもって『だらけきった正義』をモットーにするようになった。
そのため今ではつかみどころの無い性格となっている。
普段の性格も結構だらけており、気の進まないことには頭の回転も余り働かないようで、質問に対してダラダラと時間をかけて思考した挙句に途中で放棄し、逆に聞き返したりすることがある。
しかし、基本的には冷静沈着であり、海賊といった一般人を脅かす悪には決して容赦しない。
その一方で、 、、
・粛正対象である幼少期のロビンをバスターコール中の島から逃がす 。
・ルフィを氷漬けにしながらも、クロコダイル討伐の礼として捕まえずに放置する 。
・親友の遺志を20年以上守り続けた 。
など、海軍でなく一人の人間として相手に接する一面も持っている。
世界レベルの組織の上流階級に与する身でありながら、そのことをあまり鼻にかけず、一民間人の悩みにも聞き入れて協力するなど、飾り気のない優しさもみられる。
20年以上の長い付き合いである上司、中将ガープを尊敬しており、彼の行動理念に強く影響を受けている。
ルフィに対しては「まだ未熟」と評しているが、その得体の知れない可能性を内心では脅威に感じている。
自然(ロギア)系悪魔の実「ヒエヒエの実」の能力者。
全身から凄まじい冷気を放ち、自らの体を氷に変化させる事ができる「氷結人間」。
自分の体は勿論、他者や周辺の有形物を一瞬で凍らせることができる。
その気になれば、凍らせた相手を砕けば済むので殺傷力も高い。
海水もたやすく凍らせるため、悪魔の実のペナルティが無いに等しい。
海面を凍らせてその上を進むこともでき、船に頼らず海上を移動可能である。
戦法は直接相手を凍らせる他にも、氷で武器を作りだし、それによる白兵戦から飛び道具としての遠距離攻撃など幅が広い。
氷の特性ゆえに、自然系(ロギア)でありながら攻撃の受け流しは出来ないが、砕けた身体の破片を結合することで再生が可能。
そのため武装色の覇気による攻撃以外、物理的なダメージは一切通らない。
それどころか、直接攻撃してきた相手に逆に冷気を送り込み、そのまま凍結させて仕留めてしまうこともできる。
ロングリングロングランドでは、ニコ・ロビンのいた麦わらの一味に遭遇。
ルフィ達の成長速度・ロビンが今までいた組織全て壊滅していることから彼らを脅威に感じ、麦わらの一味を殲滅するべく交戦。
主戦力であるルフィ・ゾロ・サンジを圧倒した。
しかし、ルフィから「一騎打ち」を申し込まれ、それを承諾。
ルフィに圧勝するも、「一騎打ち」を了承した以上、それ以外の面々に手を出せば自分の恥、及び麦わらの一味によるサー・クロコダイル討伐の恩を理由に、ルフィ達を見逃した。
しかしニコ・ロビンは20年もの間逃げ続けたことから、これ以上彼女という危険分子をほおっておけないと考えたクザンは、CP9長官のスパンダムに国家戦争級の総攻撃であるバスターコールの発動権限を与えて、ロビンの確保を行う。
しかし、麦わらの一味とCP9の戦いの場となった司法の島エニエス・ロビーに姿を現し、バスターコールから麦わらの一味が逃げ切ったことを確認し、「完敗」を宣言。
麦わらの一味が身を寄せていた水の都ウォーターセブンに現れ、長年追い続けていたニコ・ロビンが一味に定着したことを確認し、ロビンに「オハラの遺志」がまだ生きていることを確認し、その場を去った。
マリンフォード頂上戦争では、白ひげ海賊団相手と激闘を繰り広げ、隙をついて同海賊団3番隊隊長ジョズを氷漬けにして片腕を破壊し重傷を負わせた。
頂上戦争後、センゴクが海軍本部元帥を引退することとなり、クザンはセンゴクから後任に押されるものの、世界政府上層部はサカズキを推薦。
強硬姿勢を持つサカズキが元帥になることを反対したクザンはサカズキと決裂。
彼と決闘で雌雄を決することとなり、パンクハザードでの10日間に及ぶ決闘の末敗北。
お互いに重傷を負った(サカズキ、クザン共にこの時の傷跡がいまだに残っており、クザンに至っては左足を失った)が、さすがのサカズキもクザンに情けをかけ、生き延びたクザンは海軍を抜けた。
海軍を去った後、超ペンギンのキャメルと旅をしている。
パンクハザード編では、元部下の海軍G-5支部中将スモーカーが王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴにより殺害されかけたところに突如現れ、スモーカーを助けた。
この際、スモーカーやドフラミンゴに「新世界の闇」に繋がってることを示唆された。
ドレスローザ編では、クザンが黒ひげ海賊団と何らかの関係を持つようになったことが判明した。
2018年06月05日
海軍本部 中将 つる
海軍本部 中将 つる 通称「大参謀」・「おつるさん」
生年月日:不明
年齢:不明
肩書:中将
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍の将官、実働部隊では最高位である「中将」に属している。
海軍本部中将モンキー・D・ガープ、大目付の元海軍本部元帥センゴク、元海軍本部大将ゼファーは同期。
現在の中将達を「ヒヨッ子」扱いし、七武海加入前のドフラミンゴすら彼女から逃げ回っていたなど、胆力と実力は相当なもの。
彼女の部隊は、女海兵達から構成されている。
ちなみに外見から想像はつくが、若い頃はかなりの美人。
冷静沈着な性格で豊富な知識を持っている。
また、相当な威圧感もあるようで、七武海のドフラミンゴもつるの言う事は素直に聞き入れる。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ウォシュウォシュの実」の能力者。
洗濯された相手は洗濯物のようにペラペラになり、洗濯ばさみでロープに干すことも出来る。洗濯された人間は心も洗濯され、悪人は少し改心する。
中将であるため覇気を会得している。
中将ながらも「大参謀」という異名に加え、その実力は大将クラスだったことがわかる。
ロジャー全盛期の時代、ガープやセンゴク達と共に中将として活躍しており、大海の平和を守っていた。
十数年前は、(ドンキホーテ・ロシナンテから情報を得た)センゴクの指示のもとドフラミンゴを追っていた。
マリンフォード頂上戦争ではセンゴクらと共に白ひげ海賊団に対する攻撃作戦の策定やマリンフォードでの戦力の布陣決めにも関与した。
またエースの処刑ということで義祖父であるガープの心境を気遣う発言を述べた。
戦闘開始後は他の中将達と共に海賊達と戦っている。
新世界編では、王下七武海称号剥奪後のドンキホーテ・ドフラミンゴの護送をイッショウやセンゴクらとともに担当。
途中で旱害のジャックの襲撃を受けて軍艦2隻を沈められるも返り討ちにした。
NEO海軍総帥 元海軍本部大将 ゼファー
NEO海軍総帥 元海軍本部大将 ゼファー 通称「黒腕のゼファー」・「ゼット」・「ゼット先生」・「全ての海兵を育てた男」
生年月日:不明
年齢:74歳
肩書:NEO海軍総帥
NEO海軍総帥。元海軍本部大将。
海軍で中将のモンキー・D・ガープ、つる、大目付のセンゴクは海軍時代の同期である。
劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』のために、作者尾田栄一郎と脚本家鈴木おさむが考案したキャラクターで、公開前の宣伝では「ワンピース映画史上最凶の敵」という触れ込みで紹介されている。
海軍在籍時代は、14歳で海軍学校に入り、同期がセンゴク、モンキー・D・ガープ、つるといった化け物海兵ぞろいだった中、自身も凄まじいスピードで成長。
下士官の時点で六式を修得、34歳で覇気を習得して、弱冠38歳で最高戦力である本部大将にまで上り詰めた。
だが、42歳の時に妻子を海賊からの報復で殺害され、そのショックで現役を退いてしまった。
以後は上官の説得で教官として後輩の指導に力を入れ、三大将、現在の本部中将達(ドーベルマン、オニグモ、モモンガ、ストロベリー、ヤマカジ、コーミル、ステンレスなど)、スモーカー、ヒナ、Tボーンなど、現在の海軍を支える屈強な海兵達を世に送り出した。
教官としては厳しかったが、これは彼の誰にも死んでほしくないという思いからくるものであり、「全ての海兵を育てた男」 と言われる名教官だった。
海軍にいた頃は立派な海兵で、その姿は同期のガープに「誰よりも海軍の正義を信じた男」と評される程であった。
設定画や小説によれば、海賊を決して殺すことなく投獄するような人物だったとのこと。
しかしある時、とある海賊によって自身の教習艦が襲われ、教え子がほとんど殺され、以降は遊撃隊を組織して能力者の海賊狩りに命を費やすようになる。
それでも海軍の正義を信じていた彼であったが、教え子を殺した海賊が王下七武海入りした事で、自身の最後の拠り所であった世界政府やそれに属する海軍の正義に完全に失望し、性格も一変した。
それ以降は海軍を抜けて新たにNEO海軍を組織し、周囲の一般人や海兵の犠牲を厭わず海賊殲滅のために動く、己の正義を実行する超攻撃的な性格となっている。
右腕を失った海軍在籍時代に海軍の科学者により装着された巨大な海楼石製のスマッシャー(バトルスマッシャー)がメインの武器となっている。
殴打、マシンガン、ビーム、爆発、防御など、様々な用途に使用出来る高性能な武器で、残った左腕による武装色の覇気による攻撃と併用する事で、年老いた今尚でも、ボルサリーノとも真っ向勝負できる程の強力な戦闘力を生み出す。
ただし、年齢から来る心肺機能の低下により戦闘中でも吸入器を使った薬物投与を行わないと戦いが継続出来ないなどの理由から、これでも全盛期の大将時代の実力には遠く及ばなくなっている。
戦いの中では終始ルフィや一味を圧倒したが、最終対決でとうとう老化による体力低下と片腕を失ったハンデから、ほぼ共倒れのような状態ではあったが、ルフィに敗れた。
敗れた後、ゼファーは戦いを通じて認めた一味を逃がすため、そして自分がやりたい様にやった落とし前をつけるため、NEO海軍と麦わらの一味の討伐に現れた大将黄猿率いる海軍の大軍に単騎で戦いを挑み戦死した。
死後は生き延びたアインとビンズ、そしてクザンの手によって、演習艦襲撃事件で犠牲となった教え子たちの名が刻まれた慰霊碑のそばに弔われた。ルフィとの最後の戦闘で破損したスマッシャーが彼の墓標となった。