かなりベタなツンデレヒロインだが、トレーナーとの関係も本当にベタだった。
最初こそ「他人事だからって」「アタシの家族の話なんだからアンタは口を挟まないでよっ」と冷たかったが、徐々にトレーナーを頼りになる相棒と認める
トレーナーはトレーナーで、ドーベルとの距離感が掴めない。
「他人事」と言われたときは「他人事じゃない」と返すと思ったが、慎重なのか臆病なのか、暑苦しい性格にしては意外と控え目
…しかしそんなトレーナーはドーベルの強さを誰よりも認めており、「キミは強いウマ娘だ」と言い続け、彼女を支え続けるわけだが……ドーベルシナリオはトレーナーの成長物語でもあるのがよかった。
チーフトレーナーにドーベルを託された男という背景があるため、絶対にシナリオライターの意図だろう…
これまでプレイした中で、最もトレーナーの成長を感じたね
ストーリーによってはお前本当に新人か?というほど完成されているし年齢も行ってそうだが、ドーベルシナリオでは本当に未完成。
エアグルーヴに憧れるドーベル同様に剛腕チーフトレーナーに劣等感を持っている。
苦渋の決断で、ドーベルへの助言をエアグルーヴに任せることもある
ドーベルが報道で軽視されれば一緒に号泣するし、
まさにともに笑い、ともに泣く…
…そして最後はふたりで…
…という、王道中の王道
クリスマスにはトレーナーが「大人の男」と連呼していたドーベルだが、保護者面しないでといいながらも、この時はじめて気づいたんじゃないか。
これはトレーナーがドーベルにそう見てもらえるくらいには成長したということでもある
▼ドーベルはブライトより数カ月先に実装されたが、ブライトシナリオを攻略しているか否かで、大きくイメージが変わるだろうな。
ドーベルシナリオは、ブライトシナリオと表裏一体だから(エアグルーヴシナリオも少し)。
ブライトが徹頭徹尾メジロ家のために走ったのに対し、ドーベルはブレブレ。
〇〇みたいになりたいと、他人の真似ばかり。
トレーナーはそんな彼女に言語化できない違和感を持つが、ブライトシナリオを攻略しているプレイヤーなら、この違和感やストーリーのテーマがはっきり言語化できるだろう。
「ウマ娘」がやたら描写したがる「自己」がテーマだが、ドーベルシナリオは特に良く描けていた。
▼…だがクリスマスでドーベルがトレーナーに「アンタみたいになりたい」と言ったり、目標達成後も「やっぱり、まだ」(ランダムイベントだろうけど)で男性不信が描かれるのは蛇足だったな。
序盤でブライトが「ドーベルは憧れる側から憧れられる側になった」と言ったように、「ドーベルは」を大事にして欲しかった
▼メジロ家が勢ぞろいしたのもよかったな。
初詣とかにもしょっちゅう集まっているが、こいつらはこの世界線だとトレーナーと上手く行ってないんだろうか(「トレーナーさん」は1人だけっぽいし)。
ラモーヌが「???」としながらここでも登場するが、
「今度はターフの上で」は彼女が実力を評価した後輩に使う言葉のようだね
▼そしてふたりは完全に打ち解け、「キミは強いウマ娘だ」と言い続けたトレーナーに、「これからもずっと、隣でアタシに「強い」って言って」と答えを返すドーベル…
…
?
えっ?
…えっっ?
えっ…!?
ままま、ま゛!
待ってください待ってください待ってくださひぃいいいいいい!!
ごごご、ごれって…
もう逆プロポーズですよねぇ?!?!?!
あばばばばばばばばばばばばばっっ!
ばばばばばばばば!!!!!!!!!!!!
あばばばばばばばばばばばばばばばばばっっっ!!
……スゥ……まっ!…ま゛のっ!!
…ハァ……
と、トレーナーさんとドーベルさんは、……スゥ……このあと!
このあと!どうなるんでしょうか!?
…スゥ……ハァ……!
っぞっぞっぞ、続編とかの!ししし、新刊とかの予定はあるんでしょうか!?
あばばばばばばばばばばばばばっっ!!!
▼ギャルさんぽでストリートを選ぶと、ギャルとデートになるのね…
なんかマルゼンスキーが「あたしがこの人に奪われたら、どうする?」みたいな顔してるけど……その時は……
3うまぴょいで
▼ウマさんぽでは親愛度を上げたい(=好きな)ウマ娘から選んでいたが、今回に限ってはスカートのウマ娘から選んでしまうな。
ターンの……
コレのためだけに
制服と違い全員違うことにサイゲの変態的な……もはや変質者的な拘りが垣間見えるが、なぜ私服でもこんなものを着けてるんだ?
本能的に走り出したくなった時とか、専用レーンを走るため?
…それに…
…マルゼン、私服も勝負服なんだろ?
こんなんトレーナー君がマルゼンの勝負パンツに辿り着くまでの手間が1つ増えるだけやん
絶対に蒸れるし
…ファインモーションのようにロングスカートだったり、
メジロアルダンのように存在そのものがおせいそだとターンしないため、中身は見えない。
…余りに残念だが…
▼マルゼンスキーでUG4達成。
牛丼1杯食えない課金額だって、サポガチャを回さなくたって、これくらいいけるね。
構想では、上振れすればUG7も可能…
▼トーセンジョーダンの隠しイベントを今更見た。
URA時代ならともかく、今となっては楽勝(威張れることでもないが)。
唐突に始まったナレーションポエムに感動したわ。このシーンに関しては短縮モードのほうがいい
…そんなジョーダンだが…
リーグオブヒーローズに出す!
事実上の育成(仮想レギュラー)は5回で育成完了したが、
1000000ポイントまで育成を続け、出来上がったのは以下のメンバー(期待度順)。
【逃げ】正月キタサン、バレンタインアイネス、メジロパーマー
【先行】スーパークリーク、クリオグリ、メジロアルダン、トーセンジョーダン
以前育成した逃げアルダンを今回こそ活躍させようと思ったが、進化スキルが使えないため断念。
マルゼンスキー、サクラチヨノオー、シンボリルドルフを使う構想もあったが……距離Sの継承に失敗したため、育成をやり直すかは未定。
▼練習だけの判断だが……
12人レースでの日本ダービーはとにかく圧倒的に逃げ環境。マジで逃げしか勝たん。
とはいえ、あくまで練習の結果に過ぎない。
同じトレーナーの育成だから癖が出るし、何よりサポカの選択肢が少なすぎる。
サポカが限られているのだから、そりゃ強さの幅も狭い。
アイディアを盛り込んではいるが、限界がある。
よって、本戦では逃げを差し切る先行らが出走してくることも予想している
▼システムを把握しないまま育成を進めてしまったが、どのようにレートが決まるのだろうか?
もし「SSランクのみ」だとしたら「ギリギリでSSに届いた」ウマ娘ばかりなので、大変に不利だろう。
まあそれでもやるしかない。
…
……
今回の育成は、たぶんこれで終わり
【フリーゲーム小話】
▼「血怨 -完全版-」を完全攻略し思い出したのだが………
「夏の少女 〜boy meets girl this summer〜」をいまだに完全攻略していない。
結局バグなんだろうか。
作者が実況動画をアップしているが真エンドまでプレイしていないため、余計に解らない(3日目のバグについては実況中に気づいたようだ)。
作者の自作ゲーム実況には興味を惹かれるが、私はいわゆるゲーム実況(フリゲ実況)をほとんど見ない。
子供の頃から他人のプレイなんて見たところで、面白くもなんともなかった。
友達とゲームで遊ぶ時もコントローラーが回ってくるまでとても退屈だったが、大人になってもその感覚が残っているのだろう(「DOA2」は4人対戦出来て楽しかったドリキャス世代)。
しかしゲームセンターで観察した上級者から技を盗むのが好きだったためか、スーパープレイ動画はよく見る。
攻略本を読むことが好きだった所為か、裏技、バグ技動画を見ることもある。
…
なるほどやはり、子供の頃の感覚が残っているようだ。
三つ子の魂百まで、雀百まで踊り忘れずである。
例外として非常にマイナーなゲームが実況されていたり、
客観的(というよりもう1つの主観)サンプルが欲しい時には、たまに見る。
「シオコイ」の隠しエンドはヒント0だが、やはり他のプレイヤーも詰まっていることが確認できた。
▼攻略を終えた「血怨 -完全版-」だが、次はストーリー考察や疑問点、矛盾点の指摘も記事にするかも。
旧バージョン時点でいきなり不自然だった「春山亜子 21歳 大学二年生」などは答えがあったが、解けていない謎もあるからね
▼「せんていトランス」が面白い。
ヒロイン全員が元男で、所謂TS(性転換)。
見た目が可愛い女の子でも中身がおじさん、更にはおじいさんまでいる。
主人公が魔王を討伐した勇者というファンタジーな世界観なので、この無茶が罷り通っている。
ヒロインが16人もいるのに、キャラデザもかなり描き分けを頑張ってる。
「よもやまセレクト」といい、作者はトガったフリゲを作る。
おすすめだ。
【1年前のその月にレビューした良作から、更に良作を選りすぐる月イチコーナー】
▼今回お勧めする1年前の良作は……
「Clone」
ホラーアクションADVだが、戦闘、アクション要素が高いことが特徴。
「のびハザ」系では近年稀に見る良作だ。
というよりフリーホラーは大半が鬼ごっことかくれんぼなので、2Dドットで表現された「バイオ」そのものが希少だ。
いきなり敵に襲撃される、強敵を倒すといった「バイオ」系特有の緊張感も味わえるので、アクションホラー好きならやってみては。
EASYモードもあります。
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