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2023年07月08日

道徳ビデオ レビュー感想 無辜実験室

登場人物は全員クズ!!いじめをなくす為の道徳ビデオを作ろう!!



いじめをなくす為の組織『いじめ更生委員会』
更生委員の潮見ヒヨリはいじめの恐ろしさを全国の子ども達に伝える為
星の砂小学校6年2組の子ども達と共に道徳ビデオを制作することになる。
ビデオで人生を破壊されたクズ達の群像劇です。


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▼え…何これ…何このゲーム…
なんだかすごいゲームをやってしまった感があるな…



まず本作最大のキーアイテムである道徳ビデオ
これはいじめを無くすための啓蒙ビデオ……のような物だ。
なんとも素晴らしい物に思える。

…だがそこは、お約束ともいえるダークな作風…


道徳ビデオの撮影は胸くそな末路を辿る




当たり前だよなぁ?
…こんなもの、上手く行く筈がない。

そもそも『いじめ更生委員会』の時点で胡散臭いし、道徳のための教材を子供に作らせる、しかも演技させることに歪なものを感じるのだが、やはり子供とは制御できないものなのだ




そんな大方の予想通り、道徳ビデオは多くの人生を破壊する…




▼…ところがこのゲームの恐ろしいところは、そんな胸くそアイテムである道徳ビデオが、転じて登場人物たちに幸せを呼び込むアイテムになる事なんだよな。

正直なところ…これにはたまげた。
とんでもない逆転劇だ。


道徳ビデオのコンセプトは仕掛け人である潮見ヒヨリも言及していたが…
それでもこのような形での破壊からの再生が待っているとは…
まさか16年もの時を経て…潮見ヒヨリの仕掛けた道徳ビデオが不幸な子供や大人に幸福をもたらすとは…想像もつかなかった…

人間模様も大きく絡ませたった1つのアイテムをめぐるストーリーをここまで膨らませるとは、ストーリーテリングの上手さに驚かされる




▼ただの赦しではない。
終わってみれば潮見ヒヨリをはじめとした、皆が幸せな人生を辿っている。一度は地獄に堕ちたのに。

このジェットコースターのような激しいストーリーを、是非みなさんにも体験して欲しい。
16年後の未来が描かれるエンディングでは、人は変われるんだなと…爽やかな感動に包まれる筈だ。






▼作者が得意とするダーク〇〇、ダークBLは本作でも健在。

支配関係が逆転しているナギトとミナミには「ネコ実験室」を連想するが、本作はこれまでと違い2組の男女が登場する。密接に絡み合う4人が、作品に密度の濃さを生んでいる。

私としては…
ネタバレなので伏せるが、ナギトとミナミ以外の、もう1組のカップルに感情移入してしまった。

相手の罪ごと、お互いの人生を受け入れる…
そんな2人で歩む人生とは、なんと充実したものか。
これこそ理想のパートナーではないか。

憎しみの果てに最愛の人と出逢い、
憎しみを忘れてしまうほどの愛に支配される…



…そして迎えた結末とは……



人間の儚さを感じる。









評価B+
75点

作者のゲームは主人公たちがどんな不幸のどん底に叩き落とされても爽やかな結末を迎えますが、
本作は落ち具合が半端ではなかったため「ここからどう盛り返すんだ?」「どうやって感動的な結末に持っていくんだ?」とハラハラした。

…しかし未完成だった呪われしビデオを完成させることで幸福に導くとは、思いもよりませんでしたね。
HAPPY ENDでもTRUE ENDでもないけれど、これが彼らの幸福でしょう。


登場人物みんなクズとはいうものの、ただ環境が恵まれなかっただけで真人間ばかり。
女の子はみんなオッパイが大きくて可愛いし(ヒヨリは8年後のほうが断然エッチ)、罪、赦し、愛がテーマの作品をお探しのあなたには、特におすすめの良作です。




続いては恒例のフリーゲームコラム、管理人の小話…
本日は3本立て。






【先日レビューした「幸を運ぶ怪物」だが、ストーリーが”一部ノンフィクション”らしい】



▼注意書きの表示が、一瞬のため見落としていた。
レビュー感想の「創作で自己表現をしたり、自分の体験談を他人に知って欲しい…驚きや感動を共有したい…」…という文言は全くの偶然であり、作者の体験談が元になっているという前情報は、いっさい知らなかった。
まだ創作者が自由にフリゲを作っていた時代の香りを嗅ぎ取った為と、話の流れから、この文言を書いたにすぎない。



▼しかし私はこの「一部ノンフィクション」が、とても腑に落ちた。
…その理由は……



「幸を運ぶ怪物」から「色は黒に包まれて」に近しいものを感じたから。



ご存じの方も多いだろうが名作「色は黒に包まれて」は、作者の実体験を元にしたフリーゲームである。
ブラック企業(色は「黒」だけに)勤務時代の余りにも熾烈な体験や、それ以前の作者の人生までもが、フリーゲームという自己表現に乗せて語られている
フィクションというにはあまりにもリアリティがあり、怖くなるほどだ。

そんな黒い物を、「幸を運ぶ怪物」からも感じたんだよね。
…で、実際にノンフィクションだったと。

…我ながら非常に鋭い嗅覚を持つレビュアーだと、熱い自画自賛をしてもいいだろう。


▼しかし一部とは何が一部なんだろうか?
エピソードなのか、キャラクターなのか?

………それっぽいのは、水無親子か凩かな(一番リアリティがあるのは虐待オヤジだけど、さすがに題材にできないだろう)。

正解なら、熱い自画自賛を繰り返す。


…ちなみにこのゲームは「鬱ノベル」とのことだが、
鬱ゲーというにはエンディングでむしろ希望が残ったと解釈した。
夏鈴花も人間になれたし、彼女は多くの人を救ったから。

なかなかに荒唐無稽だし文章がところどころ変だが…そもそも登場人物たちが変だから、彼らの言葉や思考と思えば違和感もない。

ある種の傑作なので、是非プレイして欲しい。

この勢い、感じて。







【配信から3カ月が経過した「血怨 -完全版-」。レビュー感想では異例の200点という超高評価をしたが……敢えてスルーした最大の欠点に、そろそろ触れたい】



▼名作といえど、むろん欠点がないわけではない。世の中に完璧な物は存在しない。完璧と言う言葉自体が矛盾である。

難易度が高すぎるという批判が多いようだが、私はこの程度ちょろいとまで思っている。
実際、すべての謎は瞬間的に解いた(頭良いでしょ?)。

ストーリーも上質と評価している。話の続きも結末も、とても気になった。

では、私が考えるこの名作最大の欠点は何か?



それは…


ラスボスが安っぽい。



これだ、これに尽きる。
敢えてレビュー感想からはカットしたが、本当に安い。
なんだろうあの、ベタな悪の親玉みたいな喋りは。世界観と違うし、浮いている。あまりにも雑な芝居めいており、興醒めしたこともある。
PS2の名作ギャルゲー「ゆめりあ」で主人公がラスボスに「その悪の親玉みたいなノリ、やめませんか?」と言ってたが、
私も「血怨 -完全版-」のラスボスに、そう言いたくなった。

作者は「血怨 -完全版-」を作るにあたってある程度古語の知識を持ち合わせおり勉強もしただろうが、それを台詞に落とし込むのは苦手だったんじゃないか。あのような時代劇めいた悪党は、作るのが難しいだろう。

もしラスボスのキャラクターが意図的なのだとしたら、かなりスベっている。









【月イチのお約束】



▼1年前のその月にレビューした良作から更に良作を選りすぐる。
今回紹介する1年前の7月配信の良作は…









明日、初めて彼女とハート

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自動生成ダンジョン!……ならぬ、自動生成ヒロインを用いた一風変わったギャルゲー。
ビジュアルも改造可能。

ストーリーは割と胸くそ?
出会い系の闇って、こんな感じなのかなぁ?









2023年07月01日

幸を運ぶ怪物 レビュー感想 ダークボランティア

言われた通りに近づけば、父は私の唇に触れるだけの軽いキスをした。

愛してるけど、心底気持ち悪い。
私には家族愛しか持ち合わせていないのだから、仕方ない。

嫌悪感を耐え、父のがさついた唇が離れると。

子どもの頃の私にやってくれたように、やわらかく私の頭を撫でてくれた。


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▼うわぁぁーー……久しぶりに来たな……



フリーゲームでしか表現できないフリーゲームが…

「幸を運ぶ怪物」は久しぶりにフリゲ黎明期を思わせる怪作だわ。








▼最初に言ってしまうとこのゲーム…
ノベルゲームではあるが…



文章が、めちゃくちゃ。



表現が不自然だし、意味不明な言い回しが多すぎる。
しかも誤字脱字だらけで、ツッコミ出すとキリがない。


…しかし私は…これまで何度も書いたように、「キミはボクを」「流れ星に願いを」を筆頭とした文章こそ整っていなくとも熱量あるノベルゲームを、いっさい低評価していない。



なぜってそれこそがフリーゲームの、ひいてはアマチュア創作の神髄だから





▼昨今のフリーゲームは音楽まで自作!…だとか絵がプロ並に綺麗!…だけにはとどまらず、
キャラボイスや主題歌つきのムービーを搭載したりと商業ゲームに近いものが名作と持て囃されているが、私はそういったフリゲに余り魅力を感じていない(だが否定しているわけではない。むしろ自作要素を高評価している)


所詮素人がプロの真似事をしているだけだし、代替品じゃ意味がないから



わざわざ金と時間をかけたものを無料公開する以上、作者には思うがままに自己表現して欲しいし、
こちらも思うがままに批評し、それを受け入れたり、時として拒絶もしたいと思ってるから(というより、フリーゲームは本来思うがまま、我がままに作った作品だからこそ無料公開するもの…というのが順番だったはず)。

だから文章が拙かったり画力が低いというだけでフリゲを低評価する奴を見て、
こいつフリゲの何たるかもまるでわかってねえなと、いつも呆れていた




▼…そのような観点から「幸を運ぶ怪物」には、
まだネットが承認欲求や小遣い稼ぎに支配される前の、
創作で自己表現をしたり、自分の体験談を他人に知って欲しい…驚きや感動を共有したいという、
古き良き時代のインターネットやフリーゲームのイズムを感じた訳







▼話をレビュー感想に戻すと、結局「幸を運ぶ怪物」はどこまでいっても素晴らしい劣等感ノベルだと思った。

登場人物たちが、余りにも人から劣っている。
普通にはなれない。

フリーゲームでしか表現できない内容だし、ぶっちゃけこの内容で金は取れないだろう。


あまりにもエンタメから踏み外し過ぎている。

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▼ストーリーはオムニバスで4人の主人公によって紡がれるが、共通のテーマとして「親の呪い」「親子の呪い」があると読んだ。

70歳までニートだった(ニートって34歳までだよな)米虫おじさんと、ある主人公の会話は痛烈に刺さった。
おじさんは本作の裏主人公だろう。

癖の強い作品だが、このテーマに惹かれるなら是非ともやって欲しいね。


















評価B+
75点

美麗ではないもののフリゲらしい全力で描き殴ったような多量の熱いスチルからも、古き良きフリゲイズムを感じましたね。
優れた作品とはいえないが、記憶に残る一作でしょう。








…最後に自分の発言をひっくり返すけど…





これって本当にフリゲなんですかね?



なんか最初に、有料版がどうとか出るんですけど…





…えっ?



「散々フリゲ論を語っておいてそれなの?」
…だって…?





そうですが、何か問題でも?


本音ではフリゲの裏話とか制作コンセプトなんて興味ねえよ!









だからこのゲームの詳細は、キミが私の代わりに調べてね☆






2023年06月30日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 349周目 イベスト、なぜか今になって原点回帰…。ゲームは、半月間お休み。

▼ストーリーイベント「#summer #besties」読了…

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なんだあ?今回のイベスト…
……



面白いじゃないか…




と言うより…

何故か今になって原点回帰じゃあないか…
どうしたサイゲ…
長い迷走を抜け、やっと初心を思い出したか…



…そう、イベストはそもそも本編の裏話がメインだったでしょ。
最初の話だって、転校生スぺのスズカたちとの出会いだもの。

それがいつの間にか適当にレースやレースもどきをして、百合百合するだけにすり替わってしまった。



▼だが今回、キャラクターの背景を補足するという初期コンセプトに回帰した…

迷走中のイベストとはまるで出来栄えが違った。
ギャルたちの友情は美しく、水着姿のジョーダンは可愛かった。

面白いイベストが戻ってきて、大満足






▼読了後、ジョーダンが大切な思い出の写真をウマスタにアップしないと言ったのも、成長を感じさせるいい演出だわ。

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現実でも本当に大事な写真や思い出は公開しないよな。
してる奴は単なる偽者で、偽物。

だから、初めてジョーダンを賢いと思ったわ。



まあそれにしてはトレーナーとの記念写真、動画をウマスタにアップしているが











▼タマモクロス育成。


貧乏がクローズアップされ過ぎ。世知辛かった。
親父が働いてるのに、なぜこうも貧しいのだろう。余程稼ぎが悪いのか。

アイネスは裕福ではなかったが、バイトもしているし貧乏でもなかった(家も綺麗)。
だがタマモクロスは明確に貧乏…

他のシナリオでも苦労人だが、かなりの温度差がある。別人に思える。





▼ストーリーそのものは、本当に熱血スポ根もので面白かった。

ラブコメなどの他の要素が無いくらいには、貧乏で熱血。
とにかく熱い。ハングリー精神で次々に強敵を倒していく。

一見華やかに見えるシチーの、知られざる苦心が描かれたのもいい。
育成シナリオではトレーナーとバカップルでイチャついていたクリークも、ここではでちゅねを封印し、強者として立ちふさがる。

世代最強のオグリキャップが、後輩として迫ってくるのも新しい。
上級生だし、メインストーリーでも一番古い世代の先輩だからね。






▼エンディングはメジロブライトに似ているな。

永世三強(平成三強)にどうオチをつけるのかと思ったが、まさか選ばれないとは。
永世四強(平成四強)にはなれないのね…

…栄光の勝者にはなれないとか、そんなところまでブライトに似ている。


だが…
スーパークリークは完全にフィクションの強者にされたが、
タマはいわゆるフィクションの精神的勝者って感じ。

現実のタマモクロスは昭和で引退しているが、恐ろしい強さだったようだね。そこに、少し希望的解釈を加えたんだろうな。
…まあゲームでは永世でも活躍してるんで、もっと脚光浴びてもよさそうなもんだが…

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▼ゼファーと温泉。

2回目の育成で当たるとは、やはり俺はツイている。

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自由人のゼファーがこちらを気遣ってくれるのが嬉しい。
勝手気ままだった彼女が他者との…ひいてはトレーナーとのつながりをこうも大事にするとは………トゥルーエンドだな。









▼フラワーのウマ娘ストーリー7話解放。


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このゲームでは珍しいベタなすれ違いだが、胸くそにはならない匙加減が流石。

フラワーは天才キャラの筈だが…ここまでアホな勘違いをするあたり、天才設定は何のために作ったのか。

ぶっちゃけちょっと考えたら……考えなくてもトレーナーが嫌がってないとわかる筈だが…

まあ優しすぎる余り、心配性なのかな…
優しい子だけど精神的には幼い…




…これで俺の妻が務まるの…?











▼LOH育成はもう適当。やる気なし。

距離Sも狙わないし、完全に推しパで行くわ。使い回しも出す。
ってか使い回しが主力

そもそもこれをチャンミの代わりとして設定することがおかしいんだよ。

LOHはシステムのベースがチャンミじゃなくてチーム競技場じゃん。
やってることも1着争いではなく、単なるポイント稼ぎ。

根本的に違う物を、なにか同列に扱ってる事がおかしいよね。






▼虚無期間だし、来月のチャンミ育成まで、半月は「ウマ娘」を休むわ。

大体「フリゲ レビュー」「フリーゲーム レビュー」でググって3件目に出てくるサイトが(ブログでは1番上)フリゲと無関係なソシャゲばっかりやってるとか……もうね、お前本当にフリゲレビューブログ管理人の自覚あんのか?と。


初めて来る客はビックリするわ。
「あれ?違うページ開いたか?フリゲのレビューなんて無いじゃん」って。


だから半月間は…
100万ポイントまでの育成、
ガチャ、
デイリーレース、
デイリーレジェンドレース、
チーム競技場…
新キャラのウマ娘ストーリー…
ライブシアター…
ストーリー回想…


やるのはそれくらいで……


実質お休みだな!!!


ひねくれくんを攻略せよ! レビュー感想 恋ってもっと、おバカになっても良い気がするのよね。ずっとムズかしく考えて生きるのって…しんどくなったりしない?

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▼なんだろう…
攻略し、素になってしまったんだが…




これはもしかして……バカゲー風、恋愛をまじめに考えるゲームなのか?





まー人の数だけ恋愛の形もあって然るべきだが…

本作「ひねくれくんを攻略せよ!」の主人公の恋愛は、
男子も女子も草食化(完全に仕掛けられているし後付のこの言葉は好きではないが、事実ではあるだろう)とは余りにも一線を画すものであり、自分が好きになった男を何が何でも攻略しよう、好きになった男をとにかく愛そうという女性なんだよな。


そんな滅茶苦茶なようでただただストレートな愛情表現を、好ましく思った。

乙女ゲームはヒーロー(攻略対象)よりも寧ろヒロイン(主人公)を好きになれるかが重要なのだが………俺は好き。
いつも笑顔で、愛嬌もあるしな。




▼ひねくれくんは主人公を「距離感がバグっている」と言うけれど、
「私ね、人の良いところ探すの得意なの〜!」と言う主人公は、実は相手をよく観察しているな。意外と引くところでは、しっかり引く。


最初は胸元(の厚い筋肉)がたまらないという理由でひねくれくんを好きになるが、
徐々に、そんな彼の大胸筋に隠された良いところを見つけてくれる……
男としても彼女にしたいくらい、魅力的な女性だよ。

ひねくれくんもシャイなだけで古風な恋愛観を持った身持ちの堅い若者だし、男から見ても好感持てる。
タマゴサンドが好きなのも、あざとかわいい。






▼ギャグも笑えた。
クリアまで、5回は笑ったかな。


ひねくれくんがカアンッと木に斧を打ち付けているシーンは、勢いに押されて笑ってしまったよ。


バカゲー風とは思ったが、やはりバカゲーではあるだろう。
笑わずにはいられなかった。





▼グラフィックも随分綺麗だ。
スチルも豊富で、背景素材も自然が美しい。

ぶっちゃけ内容的に結構下品なシーンもあるんだけど、
グラフィックと背景の美麗さで上手く中和しているよ。

世界観をリアルではなくファンタジーにしたのも、正解だろうね。
主人公のぶっとんだキャラも、少しはフォロー出来るから。









評価B+
70点

「北限のアルバ〜春の章〜」に続き乙女ゲームのレビューでしたが、「ひねくれくんを攻略せよ!」は主人公の女性が超絶アグレッシブで、同じジャンルでもこうも違うのか……と。

比較しているのではなく、「乙女ゲームの世界観は、作者や作風により様々なのだな」という感銘です。


ぜひあなたもプレイして、
主人公の明るさと、ひねくれくんや彼の大胸筋への異常なまでの愛情を受け入れて欲しい。

おすすめです。







【フリーゲーム小話】



▼「漢気ヤンキース」がまさかの「ヒカリノチハレ」リメイク…

でも見た目やキャラを見る限り、コンセプトは「パワプロ」だ。
まさに野球をしない「サクセス」。



▼「偏愛ハートビート」を読み「なんだ?シンちゃん(川澄シンヤ氏の愛称。俺しか呼んでないけど)の奴、俺に黙って漫画家デビューしたのか」と思えば飯野俊祐という、全く別の作者。

この漫画…
絵もストーリーも設定もシンヤズムというか…
ベタな同人ゲーやフリゲの香りがする。
昔の同人ゲームそのままの内容。

作者、ゲーム制作したことない?




▼ゲームアツマール、終了…

ゲームアツマール三大傑作は「キミガシネ」「かわいいは壊せる」「墨染楼閣」だな。
この3本を世に送り出したプラットフォームというだけでも、フリーゲームへの貢献度は凄まじい。
他にも「OR逆転裁判」など、良作は数えきれない。

…しかしまさか「キミガシネ」完結前に閉鎖してしまうとは、漫画雑誌のような現象が起こってしまったな。
仕方ないことではあるが…プレイヤーたちがやり込んだデータも、閉鎖と同時に消えてしまった。

こういうこともあるし、やっぱりフリーゲームはDLしたいなあ。





2023年06月18日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 348周目 俺はサイゲを裏切らない。サイゲは俺を、裏切らない

▼チャンミMILE優勝

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勝った、勝った…勝てた…
やっと勝てた……

パドック評価最下位から、怒涛の1着優勝だ。

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▼ミスターシービーが飛び跳ねる勝利シーンを見た時、自分でも全く予想していなかった「しんどい、しんどい…」という言葉が口を衝いて出た。
衝動が大きかったのか椅子からも立ち上がり、謎の動きをした。

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理不尽な負けが数カ月も続き、精神的にも限界だったんだろう。
テンションは最高潮だが平静でもあり、自分でも奇妙な心の状態だった。


「Ms. VICTORIA」を本当に、数カ月ぶりに聴いた。数カ月ぶりに聴けた。
ここ数カ月は負けのショックがフラッシュバックしてしまうため、とてもこの曲を聴けなかった。大好きな曲だったのに。

それだけに、シービーが高らかに歌う「Ms. VICTORIA」のカタルシスは…言葉では言い表せられない、感動をも超えた途轍もない物があった

これからは大好きな「Ms. VICTORIA」を心置きなく、何度だって聴けるだろう。
勝利だけではなく、その喜びもある。






▼レースは本当に、自分でも驚くほどイメージ通りだった。
シービーに強攻策とウマ好みを積み、追込でありながら出来るだけ前に出した。
固有の効果も大きい。
タイシンの代わりに出したのは、シービーのほうが安定感が高いという見立てもあった。

保険として564も積んだが、結果としてどの金スキルも一番大事なシーンで出てくれた。
特にノンストップガール…チャンミMILEでは要らないと言われていたが、私は発動させる自信があった。

…ところがまさか…
クリオグリにブロックされたゼファーが発射台になってくれるとは思わなかった…
実況にも出たが、混戦状態になった。
逃げがいないため、先行グループがごった返した結果だ。

…ゼファーは…
本当にこのベストタイミングでよく引かせてくれたな、と思う。
サイゲの頭の良さや千両役者ぶりは、最早常軌を逸している。

「ウマ娘」のリリースからも2年以上が経過するが、サイゲの凄さは未だ底が知れない。

デジタルを入れるよりシービーが1着になれる安定感はあったんじゃないだろうか。
決勝だって、ブロックされなければ優勝はゼファーが獲っていた。






▼練習で決勝を再現してみた。
すると面白い事に、5戦全勝した。
相手には勝率50%を超える応援団キングや危険な相手もいるというのに、完勝だ。
シービーは全レースでパドック評価最下位だった。

次にシービー、オグリ、デジタルで5レースしてみた。
またしても5戦全勝だ。
だが勝者がシービーではなくデジタルということが2回あった。
やはりデジタルは1着になれる力があった。
シービーが全レースパドック評価1位なのが面白い。
たった1人入れ替えるだけですべてが変わってしまう。

次にシービー、オグリ、嫁フラワーで5戦した…
すると恐ろしいことに、相手のシービーに負けてしまった。
…このたった1回の負けが、余りにも怖い。
これまで何度このラッキーパンチに打ちのめされたか、分からない。

…以上のことからやはりゼファーで正解だったし
運の要素の強いマイルに於いてどの組み合わせでも圧倒的な勝率を残しているので、
今回は私の完勝と見ていいんじゃないだろうか。


例によって多くのウマ娘を育成したが、勝率も高い水準で安定している(デバフは使い回し)。

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▼終わってみれば今回の優勝は、…まるでサイゲに導かれていたようだなと思う。

嫁フラワーでは先行での勝ち方を学び、
ゼファーにはクリダスカの固有と因子を積み、
育成リレーにきれいな正のスパイラルが生まれた。

サイゲは神様みたいだなと感じる事がある。
でも「みたい」ではなく、本当に神様なのかもしれない。

2回前のチャンミで負けたキングに(今回負かしたのは応援団キングだが)勝てたのも嫌な記憶を払拭、さらには上書きできた。
これもまるで、神様の手のひらの上で踊らされているかのようだ。

私を導いてくれた事だけではなく、
チャンミ3周目の初戦を勝利で飾れたことにも、改めて感謝したい。





▼次回のチャンミも楽しみだ。

タマモクロスをあと2ピースで解放できるし、
マーベラスサンデー実装やタキオンの因子研究もある。

「ウマ娘」は既に2000時間以上プレイしているが、私の疾走はまるで止まることを知らない。


2023年06月17日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 347周目 サイゲの嫌がらせ、限界突破する……トレセン学園の屋上へ行こうぜ……ひさしぶりに………きれちまったよ…

▼ヤマニンゼファーを攻略。

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最初に言っとくと、ヤマニンゼファーという馬を知らない。
リアルタイムで観ていないし、元ネタと思しきポイントも解らなかった。

シナリオメインキャラのゼファーやテイオーですら古い馬なので、それより古いマイルの皇帝も全く知らない(ニホンピロウイナーという馬が元ネタとの事だが、トレセン学園に在籍しているのだろうか?どのシナリオにも気配すらないが)。

更にゼファーシナリオと類似点が多いらしいテレビアニメ2期も、もちろん見ていない。

…なのでひさしぶりに前情報0でプレイしたんだが…





いやあ…


感動したね…




これは熱いね…
少女たちが夢を追いかけ夢を越える、素晴らしいストーリーだ






▼中でもやはり、自由を求め憧れの人のようになりたいヤマニンゼファーと、憧れの人を越えたいトウカイテイオーの対比と共存が素晴らしくよく描けている。

テイオーのキャラクター性が他のシナリオで見せた物と全く同じだからこそ、成立している。

トウカイテイオーというウマ娘は初日からいるし(主人公の1人だし)トレーナーにはもはやお馴染みだが、それゆえに主人公を外側から見る面白さがあるんだよな。

まさにテイオーはゼファーシナリオの2人目の主人公だ。

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テイオーを育成している時は当然、プレイヤーはテイオーのトレーナーなので身近な存在となるが(しかもスズカやブライアン同様、怪我もしない平凡なお話)、今回は完全にライバルにして、同じ夢を追いかける同志

テイオーを完全に羨望や畏怖の対象、のちにライバルと見ていたネイチャとは似ているようで全く違ったね。


秋天にも結局出走できなかったしテイオーと最後まで戦えなかったのは残念だが、敢えてIFは描かなかったんだろうか?
このゲームにしては珍しく史実通りのようなので、意外だ(有馬記念でテイオーと競えるらしいが、それこそ凄いIFだ。マイル馬が有馬記念に出走したところでまず勝てないだろう。オグリキャップがいかに化物オールラウンダーだったかわかる)。






▼トレーナーの存在感が非常に強いのもよかった。
ゼファーとの強烈なパートナーシップを感じた。

相互理解がテーマだろう。
ここまでお互いへの理解度が高い2人はひさしぶりだ。

トレーナーは徐々にゼファーを理解するが、
エンディングではゼファーにとっても、唯一無二の存在に…

2人で1つの風になる。


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…っていうか…

ゼファーとは尻尾ハグもしたし…

秋天のあとは大勢の観客の前で抱き合ったし…

…何より2人で風になったし…






…あれっ…?



やっぱりどう考えても俺たちの未来には結婚しかない…?










▼キャラクターとしても、風をテーマにした面白い女の子だったね。
変わり者というか、自分の世界観を持った不思議系の女の子という感じ。

シービーとはまた違った自由人だが、
徐々にトレーナーだけではなく他のウマ娘からも刺激を受け、触発されていくのも良い。
本当にただ自由なだけのキャラにしてしまったら、テイオーとの関係性が確立できないしね(シービーのように外側からの目線がメインになりそう)。


絡み0だが、ビジュアルはエイシンフラッシュとの親和性が抜群。
どっちもおっぱいが大きいし、勝負服も少し似ているしな。

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▼ガチャは、25連で引けた。


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…で、そろそろ本題だが…



…なあ、サイゲ…


お前さあ…!!!(ブチギレ)



決勝ラウンド出走登録終了の6時間前にゼファーを出すとか…嫌がらせにも程があンだろ…

もうラウンド2すら終わってるんだよ…
だからテストレースが出来ない…ぶっつけ本番だ…

練習しかできねえよ…
だが試しに10走させたら、1度も勝てなかったよ…

練習ですら勝てないゼファーが本番で…
ましてや激戦必至の決勝で勝てるわけがねえ
だろ…
出すにしたって、研究時間が圧倒的に足りねえんだよ…(まあどのみち、今回は1キャラ1度までと決めていたが…)




なあ、サイゲ…

マジで一体、何がしたいんだ…?



頭サイゲか?





俺が愛したウマ娘を全て出したい、勝たせてやりたいトレーナーだってのは、お前も百も承知だよな…?
だからどの大会でも、多くの愛バを育成してきた。

当然、ゼファーも出してやりてえんだよ。
だがもう、決勝しか無え。

ただでさえお前がチャンミは1距離1回、しかも隔月なんて改悪をしちまった所為で…今を逃すと、もうゼファーはマイルで走らせてやれねえんだよ…

否が応でも決勝に、この勝てないゼファーを出すしかねえ
固有も出ない、入着すらできない、話にならねえゼファーを…出してやるしかねえんだ…

デバッファーですらない、勝利の可能性がある1枠が潰えてしまう。
実質、自軍だけ戦力は2人だ。これで勝てるわけがない…



…なあ、サイゲ…
一体…
何がしたいんだ…?

俺がいま絶好調だって…知ってるよな…?
12連勝中なんだよ…

オープンリーグ3連敗中だが、今回こそは勝てるだろう。間違いない。


だがそれは、昨日までの話だ。




ここでゼファーを引かせた所為で、明日負ける可能性が高くなっちまったんだ…
全部お前の所為でな…


サイゲは……俺に勝たせたくないんだな……?
ただでさえ育成が神懸かり的なのに、チャンミまで勝っちまったら…非の打ち所がなくなるから…そうだな…?


俺の連敗は全部お前の差し金なんだな…?




本当にとんでもない奴だよ…








▼そもそもゼファーのために25連ってなんだ?ピックアップだろ?


それなら2連で引かせるのが常識だろ?



2連で★3を何度も引いてるしな…







▼明日はまた余りに辛い結果になるだろうが、それでも練習で1度も勝てないゼファーを出すしかねえんだよ…
13連勝と優勝が確約された、デジタルの代わりにな…

優勝より愛バを走らせてやりてえっていう優しさが勝っちまう…俺はそんなトレーナーなんだ…




サイゲマジで…

恨むぜ…



2023年06月16日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 346周目 ハマれば圧倒的な走りを見せる(ハマらなかったら圧倒的に沈む)

▼ラウンド2、2日目は3勝3勝5勝5勝でなんと12連勝中…

Screenshot_20230616-193107_compressed.jpg








3レース目はシービー、オグリ、チヨ…
4レース目はシービー、オグリ、デジタル…



さてどちらにするか。
普通に考えれば勝率0%のチヨを使う道理は最早無いのだが、
チヨのムーブのお陰で1着が獲れたという解釈もある…
実際、先行の役割というものがある。
まあそれにしても0勝はあり得ないが…



一方…デジタルは地力で1着をもぎ取る能力がある…

追込2はバランスを欠くものの普通ならデジタルだが、ここで前回の嫌ぁぁぁ〜〜〜な記憶がよみがえる
あの時も5連勝したメンツでそのまま負けた…

…なので今回も嫌な印象がぬぐえない。
ダイヤのように、ジンクス破りができるだろうか。

12連勝したところで、13連勝できる保証なんてどこにもないからね








▼オグリキャップは急遽作った。ここでは差しの力が必要になるから。

我ながら完璧な調整で評価点までもが完璧、なんと14499だ。
あと1でSランク、本当に上限まで上げた。

…だがまたしても距離Sがつかなかった
今回は…いや今回も本当に貧乏くじを引かされてばかりだ。
ここ数カ月そんなのばかりで嫌になるな。

連勝だって1着が私の愛バというだけで2着が使い回しだったり、クビ差の辛勝だったりするからな。
これではとても勝ったとはいえないよ。









▼TOTAL勝率は4レース目の5Rで74%
使い回しの0勝ターンを含めてもこの数字なので、今回もそれなりに勝てたんじゃないか。

残すは決勝のみ。
さて、どうなるやら…


2023年06月15日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 345周目 決勝ラウンドでは敢えてナリタタイシンを外すかもしれない…俊輔外しを決行したトルシエのように…

これがホントのフラットスリー!!

Screenshot_20230615-195154_compressed.jpg








…ううーん…

90点かな…


自分的には…










▼チャンミMILE、ラウンド2初日は3勝4勝4勝0勝…


Screenshot_20230615-193633_compressed.jpg









夜間でも相手は十分強かった。
といっても強敵はいなかった。

ただゲームシステムが余りにもめちゃくちゃで運ゲーのため、またもや意味不明な負け方をしたというだけ。
中でもマイルAの長距離グラスに負けたのは本当に意味不明だ。

マイルAの短距離エルに負けたのはもっと意味不明だ。
スタミナはたったの407で、走り切れるかも怪しいだろう。もちろん回復は一切積んでいない。
これに負けるとか何がなんだか分からないが、決勝でも起こり得るのだから、恐ろしいというほかない。

…というか、今日の負けは全部相手が使い回しだ。
それだけに対策が打てない。
スタミナに関してはやはり格下潰しとしてデバフが有効かもとは思う。



▼なので、4レース目はあえてこちらも全員使い回しを選択した。

…ところがただの1勝すらできなかった。
一体何が違うのだろうか?
私もそこそこ勝てると踏んだのだが…







▼…道悪を誰もつけていないことは想定外。
使い回しは勿論、ヒソカもつけていない。
短期決戦のマイルだしパワーが限られているオープン環境では重要だと思ったが、
もしかしてA+以上ならもうあまり関係ないんだろうか?








▼タイシンはやはり勝てないね。余りにも仕上がりが悪すぎる。
想像通りアグネスデジタルのほうが勝てた。

どっちも距離Aなので、…距離Aの使い回しに散々負けている私が言うのもなんだが、この2人が距離Sならかなりの脅威となっただろう。
それだけに本当に勿体ないよ。レースに出す前段階の育成で、既に運ゲーに負けてるんだもん。


だが嫁ファインとチヨが全く勝てないことは想定外。
なんと嫁ファインは勝率6.7%、チヨに至っては勝率0.0%!!


ただの1度も勝てていない!!



勝率1位のシービーが57.1%ということを考慮しても、余りに弱い。2着にすら入れないこともよくある。
この3人は残念だが育成失敗と見ていいだろう。
決勝で使う事もまずなかろう(そういう時に限って、この3人に負けたりして)。

…となるとやはりシービー、嫁フラワー、デジタルが決勝メンバーだろうか?


…今回はエース不在で戦わざるを得ないし不条理な負けばっかりで、最早何がなんだかサッパリですわ


2023年06月14日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 344周目 マイル怖すぎる…短距離の次くらいには…

▼ラウンド1、2日目は5勝5勝4勝4勝…

Screenshot_20230614-195343_compressed.jpg









1レース目は3軍、
2レース目は速度デバフ、
3レース目は追込トリオ、
4レース目は1軍…



やっぱりマイルは恐ろしいよ、運ゲーが過ぎる。

4レース目の1軍が負けたの、使い回しのクリウオッカだからね…
アタマ差で敗北した。

しかもマイルAでマイルスキルすらつけていない、中距離クリウオッカに…

…だが負けてしまった。

ただちょっと前に行かれた、というだけで…

…そのほかのレースだって、1着が私のウマ娘というだけで、
着順だと使い回しに負けてることが多いんだから、本当に恐ろしいよ。
これが決勝だと思うと、やりきれない。

私のシービー、勝率87%だよ。
でも勝率1桁の使い回しに負けてしまう。
実際、前回もアタマ差で負けた。





▼だから案外、そういった僅差での敗北リスクを少しでも減らすために、速度デバフはありかもしれないね。
それなりに効果はあるように思った。

Screenshot_20230614-194109_compressed.jpg








▼やはり仕上がったウマ娘には負けてしまう。
特にヘリオス、お嬢、タイシンはとても強い。
タイシンはうちにもいるが、所詮距離Aだ。
ぐいぐい伸びてくる距離Sに迫られたら、もはや一溜りもない。

…もうやり直す気はないけどさ、本当に状況は悪いよ。






▼さて明日はラウンド2。
使い回しは減るだろうし、ここからが本番だな。

精神的には相当きついが、この長いトンネルをなんとか抜けるためにやるしかない。
一刻も早く真っ暗なトンネルを抜けたいのに、負けたら再来月まで放置されるという現実がまた恐ろしい。












【遂にここまで来た?フリゲ実況とフリゲレビューの関係性】


▼先日レビューした「風船の街」を検索したらレビューを見つけたのだが……なんとこのレビュー、プレイすらしていないという。
つまりプレイレビューでもプレイレポートでもない…。

「実況を観た人がレビューすれば盛り上がる」と的外れなことが堂々と書いてあり吃驚したが、
こういうタイプは極度に思考の幅や視野が狭いため、
自分の視点ではなく他人の視点を借りてレビュー(とすらいえないが)してしまっていることに気づいてもいないんだよな。
むろんそんなレビューに、意味はない。

まさに情報を食ってるだけ。ただ画面をぼうっと眺めるのみで、フリゲやレビューになんの考えも、大袈裟に聞こえるかもしれないが「哲学」も持ってない、ひっでえレビューだった(逆にもう1つ発見したレビューは、主観視点で作品への考察や疑問点を持っていた。つまりちゃんと自分の頭で考えている。これをレビューという)。


…たびたびフリゲ実況とフリゲの抱える問題点を指摘してきたが、この一件は「とうとうここまで来たか…」と言葉にならなかった。
どうも最近のユーザーはゲームをただ視聴するだけで、ゲームそのものを「体験する」、すなわち「ゲーム体験」の意義が備わっていないことが気になる。
やらなきゃ分からない事のほうが多いし、それではストリートビューを見ただけで旅行気分になっているようで、なんとも物悲しい。


プレイした上で批評するのは作者と作品への最低限の礼儀であり大前提なのだが…それすら分からない人は、ごくごく一部だよなあ…?
…1000個のうちたった1個でもそこだけ切り取れば100%になってしまうので、情勢把握はしっかり行いたいね。



……本当に一部だよなあ?
……まさかここの読者に、そんな腑抜けた奴ぁ……いねえよなぁァ…?


まあ別に私は、自分の考えを押し付ける気は全くないけどね。
ただの一意見、私がただそう思うというだけの話だから。

読者にもプレイするより実況を見るほうが多いよ、という人がいるかもしれないからね。
まあレビューを読みに来る時点でプレイ意欲があるはずだが。







【おすすめ良作フリゲと、もう1歩が出なかった惜しいフリゲ】


▼「ある日突然トップオタが担降りした」を攻略。フルコンプ。
いやあ、面白かった。
非常にシンプルなストーリーだが、登場人物たちの「アイドル」その物への考え方が良かった。

作者の言葉なんだろうか?何かアイドルオタクの間でこういう感覚があるんだろうか?
かわいい絵だけどプロ意識の高いキャラが出てくるので、ギャップにやられてしまった。

ドルオタも善良オタクという感じで好人物。こういうオタクは結構モテる気がするよ。

おすすめ!



▼逆に「終赤者」は微妙。
序盤から必要性を感じない謎解きが多く、疲れてしまった。
ジャンプスケアがなかなか怖いだけに、ホラーゲームとしてのバランスを崩してしまったのでは。



2023年06月13日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 343周目 奴はウソをついている(ニィッ‥)

▼チャンミMILE、ラウンド1初日は4勝4勝3勝4勝…

Screenshot_20230613-190708~2_compressed.jpg







1レース目は決勝ラウンド候補で4勝、4レース目は使い回しで4勝…
数字だけ見れば同じだから恐ろしい。
やはり今回は、運ゲー要素が極めて強い

必要スタミナは想定よりずっと少なかった…これは失敗、盛り過ぎた…
補整のつかないスタミナCにすら負けてしまったし、デバフでも来ない限りスタミナは600で充分だわ。

誤って嫁ファインに直滑降を乗せてしまったのも失敗だった。今回は有効発動しないからね。
パワー盛りにヘリオスSRを入れたので(もはや誰も使わないだろうが、貧弱デッキではいまだレギュラー)、つい乗せてしまった…






▼逃げが想定外に多くて驚いた。
このレース、逃げで勝つのは難しい筈だが…
実際、逃げには1敗としなかった。
よっぽどゴチャゴチャした後ろが自滅してくれない限り、勝ちは難しい。
あまりスキルを盛れないオープンでは、猶更だろう。






▼前回の日記の後も色々育成したが、結局何度やっても距離Sは継承できなかった。
エルも継承失敗した。だから使わないだろう(まあ距離Sに拘ったところで、距離Aに何度も負けているが…)。
今回はあまりにも不作のため、メンバーは最良の組み合わせというより消去法で選ぶかもしれない。

……




まー今回こそはなんとか優勝したい。

1年目は6冠5敗でギリギリ勝ち越し、
2年目も6冠5敗でギリギリ勝ち越し……したはいいものの、
オープン3連敗、グレード含めて4連敗中だからねえ…
…しかも誰よりも最悪な形で負けている。

3年目はLOHと交互に開催される模様なので、優勝を逃したときのモチベーション低下が極めて大きい。
しかも1つの距離の大会が1度しか開催されないだろうから、もう負けっ放しになってしまうからね。

LOHはLOHで、システムがおかしい。
「LOHプラチナは実質全員配布。手を繋いでみんなでゴールするゆとり運動会と同じ。」と義士が言ってたが、それは違う。

LOHは初心者にはオープン以上に厳しいシステムなんだよ。
レートも滅茶苦茶で、かなり格上とやらされるし。
だから手を繋ぐことすらできないわけ。実際、彼らはプラチナ獲れてないよ。

そんな意味不明なものを隔月で、しかもチャンミの代わりに開催って…わけがわからない…
これの所為でトレーナーのモチベーションはかなり低下しただろう










▼ターボの勝負服を解禁。

やっと「ユメヲカケル!」で変身させてやれる。

Screenshot_20230610-220804_compressed.jpg









ターボを★1で実装した意義ってここだよな。
ガチャで★3を引けなくても、ターボならセーフとなる。

だからこそ、ガチャの意義を高めるためにも、★1★2は必要だね。










▼夏タイキ/ゼファーガチャでクリスマスダスカ。
夏じゃなくて冬が来てしまった。


Screenshot_20230610-131737_compressed.jpg







おっぱいも大きいし、特定のコースではかなり強そう。
でも踏ませぬ影は微妙かも。
逃げが追い付かれるシーンでは、もう負けがほぼ確定しているからね。

お先に失礼っ!の劣化版っぽい…




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