▼選択した時の台詞の雰囲気が他の子と違い、初っ端から「おおっ!?」となる。
マイナーなダートを盛り上げよう!
…というお話だが、ぶっちゃけリッキーと被ってる。
順番的にはファル子が先だが、そこはソシャゲ……攻略順は完全にプレイヤーごとにランダムだからね。
レースには出てるのにメインストーリーにダート3人娘が出ないことに物凄い違和感があったが…そこも仕方ない。
だが他のシナリオでは最強ベテランダート娘として君臨するファル子がまだ新人ウマドルなのは、かなり斬新だな。
「ウマ娘0」とでもいうのか、歴史を遡ってるような面白さがある。
…まあクラシックのファル子がベテランなら、10年以上在学して走ってるマルゼンスキーや会長はどうなるんだって話だが…
▼キャラクター性も違い落ち着きがなく、幼い。
エイシンフラッシュシナリオでも知的でトレーナーを諭したくらいだから、別人ぶりに驚く。
自分を可愛い可愛い言ってることが今度はカレンチャンと被るが、この2人は道理で仲が悪いわけだ。
自分とキャラが被った女を好む女はいないだろう。
▼そんな具合に他と色々被ってるが、中身は全然違った。
最初は走ることが好き!砂のきらめきが好き!といってたファル子が徐々に数字や成果ばかりに囚われ自分を見失い、トレーナーは彼女を支える…
…
これについてはもう完全に先が読める物語ではあるが、それでも面白かったね。本当に完成度の高い物語の特徴だ。
トレーナーさんという主人公が非常にフラットな男で、プレイヤーの感情移入度が高いことが挙げられる。
俺ならこうする、という行動を…かなり高いレベルではあるがトレーナーさんはやってくれるから、久しぶりに自分が物語に存在するというロールプレイングが出来た。
▼メジロアルダンシナリオでは現実離れした有能イケメンだったし、
アストンマーチャンシナリオでは現実を壊すくらいイカれていたし、
…枚挙に暇がないトレーナーさんのとんでもない有能ぶりだが、
ファル子シナリオのトレーナーさんは割と現実的な仕事人で、「俺でもそうする」「俺でもこう言う」という気持ち通りに動いてくれたな
▼ストーリーに「ファン」という存在が強く埋め込まれているのは、他との違いだね。
そこは流石ウマドル。他のダート娘とも違う。
ラストシーンもファル子がファンに向かって語り掛けるという異色のシーンで終わるし(大抵はトレーナーとウマ娘の独白や会話だから)、レースやファンを取り巻く環境もよく描写出来てて、面白かった
▼…俺はファル子を、3年間支えることが出来たと思う。
…それにこの3年間のお陰で、自分が本当に大切なもの…大好きなものを自覚できた。
すべてファル子のお陰だ…
…
…いや、気持ちは最初から決まっていたのかもしれない。
ファル子のファン第一号になった時点で…
俺も「あの人に伝えたい、好きだけじゃない想い」がある…
「彼女とアイドルについて語るたび、胸の高鳴りを覚えた…」
「彼女に「トレーナーさん」と呼ばれるたび、胸のときめきを感じた…」
「…俺は最初から、この気持ちに正直になるべきだったんだと思う…」
「…あなたの事が好きです…」
「……」
「ライトハローさん!」
思えば最初からあなたには「好き」以上の気持ちが、常にありました。
あなたと一緒にファル子を支え、
いつもファル子の事を相談したら、親身になってくれた…
いつしか相談事がなくても、ふたりで会うようになっていましたね…
実家のお義母さんも俺を気に入ってくれたことが、とても嬉しかったです…
偶然雨が降って偶然雨宿りした場所がハローさんの実家の近くだなんて…運命を感じずにはいられませんでした…しかも偶然お義母さんが通り掛かるなんて……素敵な偶然の連続って、本当にあるんですね…
…あっ。
そういえばファル子との契約は、「最初の3年」だけだったね。
もうダートをメジャーにする事には成功したから、次は日本の芝をダートに負けないくらい…
いや世界一の芝にすることを目標にしたいな。
…今後は別の道を歩むことになるけど、これからもファル子を応援してるからな!
ファン第一号として!
……
それじゃあな!!ファル子!!
ドバイでも元気でやれよ!!
▼そんなゴールデンファル子を引くのには39連を費やした。私にしてはかなり掛かった。
そもそもこんなに回すことは通常ありえないが、もうすぐハニバだから奮発した。
……捕らぬ狸の皮算用にならなければいいが。
…まあそれはいいとして…
サイゲ…
お前さあ!!(ブチギレ)
…俺言ったよなぁ…?
前回のチャンミの時、決勝エントリ締め切り6時間前にゼファーを引かせたお前に、言ったよなぁ?
もう2度とこんな嫌がらせするなって…
…それが一体、どういうわけだこりゃあ?
もう今回の育成は終わったんだぞ?
なのにこのタイミングでゴールデンファル子を引かせるとは…
一体なんの嫌がらせだ?
確かにゴールデンファル子は強い。
でもそれは、覚醒スキルあってのことだ。
俺のレイ資産では覚醒レベル5まで上げたら、もうレイが無くなっちまう…
だから3で打ち止めにするしかない…
これでは意味がない…
レイは溜まらず、溜まるのはフラストレーションだけだ…
…お前はそれを…分かった上でやったんだよな?
…
今度という今度は、マジで許さんからな!!(ブチギレ)
もし詫びの気持ちがあるなら、決勝では俺に雑魚をぶつけろよ!!
▼ゼファーのウマ娘イベント7話解放。
ゼファーからはかつてない親愛と信頼を感じていたが、まさかこの時点で…とは思わなかったわ。
彼女にとってトレーナーという存在そのものが、自分に新しい人生を吹かせてくれた風なんだね。
…そういえば結婚は長い長いレースだから、
一時的な熱量よりも心地良さを感じる相手が良いとはよく言うね…
…
…もう俺たちの関係の答え出ちゃったね…
▼マルゼンスキーの私服解放。毎日競技場に出しても、結構かかるもんだ。
この私服可愛いね。写真で見た昔の若い女性が、こんな服を着ていた。
マルゼンスキーにしか着れないし、他の私服が想像できないほど似合ってる。
「デートでも勝負服」とさらっと言ってくれるのが可愛い(勝負パンツも気になる)。
この何があってもふたりでいるのが当たり前の空気感と距離感は、マルゼンスキーだけだな。
さっそくライブで躍らせたら、プロデューサー巻きしたセーターにもモーション判定があってビビる。
動きに合わせて捲れ上がったりする。
衣装モーションはキャプチャーしてないだろうけど、試しに自分もセーターを巻いてジャンプしたらほぼ同じ動きになった。
毎度のことながら、この異常なまでのリアリティは凄い。ただグラフィックが綺麗なだけには、マジで留まらないな。
▼さてサイゲによる予想外の邪魔が入ったが、チャンミDIRTの布陣は完成。
大逃げ⇒ツインターボ
逃げ⇒コパノリッキー、マルゼンスキー、ゴールデンファル子
先行⇒オグリキャップ、クリスマスオグリキャップ、ヤマニンゼファー
差し⇒花魁ゴールドシチー
追込⇒アグネスデジタル(使い回し)
デバフ⇒シンボリルドルフ、グラスワンダー
今回は以上で挑む。ダートなのでいつもより少なめ。
魔改造枠はターボだが、運良くダートSに出来た。
だがぶっちゃけ大逃げは失敗だろう。
固有レベルを1に抑えたし、逃げならかなりの戦力になり得たはず…
まあそれでもゲームなんで、私は遊ぶけどね…勝ちだけに拘ったら、絶対に飽きるから…
デバフは「一応作った」が、これも遊び。
どちらも脚質Sだがそれでも不発はあるし、大逃げターボを勝たせるために使うくらい。
リッキーは2度育成し緑スキルを6つ乗せたが、今一つ勝てない。やはりオープンではさほど強くない。ハマれば独走できるが、そもそもマイルは運の要素がかなり強いから、どのウマ娘も勝ちの目がある
逃げは最有力だが、ゴールデンファル子はスキルがないので勝ちきれないだろう。固有スキルを出すとキャラソンが流れるが、赤テイオーの「ユメヲカケル!」と違いアップテンポでないので緊張感が無い。あの脱力した雰囲気で優勝できれば面白いが、まず無理
デジタルは使い回しなのに強い。最後のストレートで、凄まじい勢いで上がってくる。実は今回のチャンミでは追込が強いのだが、意外にも気づかれていない。迫る影が不適合というだけでレースの本質が見えていないトレーナーが多いから。
…あとはチャンミまで座して待つのみ。
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