2014年12月08日
「チェイス!」見てきました
今回、ちょっと期待していた程度の映画でしたが…期待を大きく上回る娯楽大作、冒頭のシーンから気持ちを持って行かれたまま、目が離せない畳みかける展開に圧倒されました。間違いなくオススメの一本です。インド映画、侮るべからず!
かつて「宇宙人ポール」で「完璧な映画と言うわけではありませんが、完璧に満足の行く映画」と言う理由で100点を付けたことがありました。そしてこの映画、やあり完璧な映画とは言い難いのですが、十分満足のいく映画でしたし、イロイロとツッコミどころもありましたが、この手の映画にそれはヤボな話。単純に楽しみましょう(笑)。
同じく「Black & White/ブラック & ホワイト」に対して「レーダーチャートでも作るとしたら、きれいな五角形なり六角形になると言うイメージ」と称しましたが、こちらもバランスは良くて楽しめます。
まぁ、良くも悪くもどっかで見たストーリーなんで、見失う事はないかな?銀行への復讐は「半沢直樹」、怪盗として「ルパン三世」っぽいところもあり、「グランド・イリュージョン」も思い浮かべるし、仕掛けのあるバイクは007シリーズか?で、肝になるトリックは「○○○○ー○」(←ネタバレになるんで未見の人はクリックしちゃダメ)だし、あとはホンのひと匙の「ミスター・ビーン」か(笑)。
今回、前置きが長くなりましたが恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。今回はこの間にガッツリとネタバレがあります。
【感想:Start】
この映画、とにかくイロイロと予想を裏切られます。冒頭にあるように内容にそれ程期待はしていませんでしたが、開始早々から息をつかせぬ展開。つづいて登場するインドから来た二人の刑事。一人は敏腕刑事でもう一人は女ったらしのダメ刑事…と思われたアリが犯人の追跡でムチャクチャなバイクテクニックで活躍します。そのくせサーカスに売り込みに来た女性のくだりは思いっきりベタな展開で予想を裏切る(笑)。
続いてモロにネタバレするところですが、サーヒル役のアーミル・カーンの演技は秀逸。夜の遊園地での"あるシーン"では、思わず「えっ!?」って声をあげてしまいました(笑)。そしてネタバレ後に、ある程度前半の矛盾やツッコミどころもある程度納得してしまうはず(?)。
アクションがあり衝撃のトリックがあり、そのタネアカシの後は「役割を決められた人間の苦悩」が描かれ、しっかりとドラマもあります。ただ、「プレステージ」「デビルズ・ダブル」「フェイスオフ」などなどを連想させる部分でもありますが、言い換えれば定番ってことかな?
総合してオススメ映画ですし、見て損はありません。ぜひご覧ください。
それからインド映画を「食わず嫌い」している人の中に「ストーリーとは関係なく、急に踊と歌が割り込んでくる」って言う人がいますが、今のところそんな映画はありませんでした。もちろんこの映画も、踊はありますがストーリーは壊しちゃいません。ご安心を。
【感想:End】
いちおう上記の【感想:Start】〜【感想:End】でも書いていますが、これを読み飛ばしている人がいるとしてもう一度書くと、この映画はオススメ。特に見ようかどうか悩んでいる人がいたとしたら絶対に行くべき!と言っておきます。
最後に。日曜はダブルヘッダーで姪っ子(長)の所望により「寄生獣」を見てきました。先の「神さまの言うとおり」に続き漫画原作の邦画で、しかも原作の方はすでに伝説となっている名作ですんで、コケる要素は満載、申し分のない映画ですが…
続きは次回に。
かつて「宇宙人ポール」で「完璧な映画と言うわけではありませんが、完璧に満足の行く映画」と言う理由で100点を付けたことがありました。そしてこの映画、やあり完璧な映画とは言い難いのですが、十分満足のいく映画でしたし、イロイロとツッコミどころもありましたが、この手の映画にそれはヤボな話。単純に楽しみましょう(笑)。
同じく「Black & White/ブラック & ホワイト」に対して「レーダーチャートでも作るとしたら、きれいな五角形なり六角形になると言うイメージ」と称しましたが、こちらもバランスは良くて楽しめます。
まぁ、良くも悪くもどっかで見たストーリーなんで、見失う事はないかな?銀行への復讐は「半沢直樹」、怪盗として「ルパン三世」っぽいところもあり、「グランド・イリュージョン」も思い浮かべるし、仕掛けのあるバイクは007シリーズか?で、肝になるトリックは「○○○○ー○」(←ネタバレになるんで未見の人はクリックしちゃダメ)だし、あとはホンのひと匙の「ミスター・ビーン」か(笑)。
今回、前置きが長くなりましたが恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。今回はこの間にガッツリとネタバレがあります。
【感想:Start】
この映画、とにかくイロイロと予想を裏切られます。冒頭にあるように内容にそれ程期待はしていませんでしたが、開始早々から息をつかせぬ展開。つづいて登場するインドから来た二人の刑事。一人は敏腕刑事でもう一人は女ったらしのダメ刑事…と思われたアリが犯人の追跡でムチャクチャなバイクテクニックで活躍します。そのくせサーカスに売り込みに来た女性のくだりは思いっきりベタな展開で予想を裏切る(笑)。
続いてモロにネタバレするところですが、サーヒル役のアーミル・カーンの演技は秀逸。夜の遊園地での"あるシーン"では、思わず「えっ!?」って声をあげてしまいました(笑)。そしてネタバレ後に、ある程度前半の矛盾やツッコミどころもある程度納得してしまうはず(?)。
アクションがあり衝撃のトリックがあり、そのタネアカシの後は「役割を決められた人間の苦悩」が描かれ、しっかりとドラマもあります。ただ、「プレステージ」「デビルズ・ダブル」「フェイスオフ」などなどを連想させる部分でもありますが、言い換えれば定番ってことかな?
総合してオススメ映画ですし、見て損はありません。ぜひご覧ください。
それからインド映画を「食わず嫌い」している人の中に「ストーリーとは関係なく、急に踊と歌が割り込んでくる」って言う人がいますが、今のところそんな映画はありませんでした。もちろんこの映画も、踊はありますがストーリーは壊しちゃいません。ご安心を。
【感想:End】
いちおう上記の【感想:Start】〜【感想:End】でも書いていますが、これを読み飛ばしている人がいるとしてもう一度書くと、この映画はオススメ。特に見ようかどうか悩んでいる人がいたとしたら絶対に行くべき!と言っておきます。
最後に。日曜はダブルヘッダーで姪っ子(長)の所望により「寄生獣」を見てきました。先の「神さまの言うとおり」に続き漫画原作の邦画で、しかも原作の方はすでに伝説となっている名作ですんで、コケる要素は満載、申し分のない映画ですが…
続きは次回に。