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2013年01月29日
「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)」見てきました
 この土日で3本の映画を見ましたが、その3本目にして今年2本目のアニメ。いや、今年のアニメ率は出だしから高いなぁ(笑)。さて「HUNTER×HUNTER」については説明は不要だと思いますが、世代的なものと言うか、なぜか「ONE PIECE」「ヱヴァンゲリヲン」はスルーしてるのにこれには反応してしまったなぁ(笑)。



 昨日に引き続きあっさり書いちゃいますが・・・あくまでも私の個人的感想として、この映画は対象年齢がちょっと低めかと。実際、ストーリーの雰囲気と本編との位置関係など、本当に幼い頃に見たアニメを思い出してしまいました。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性があります。

【感想:Start】

 まず「HUNTER×HUNTER」自体が長いお話ですんで、今回のエピソードがどこに位置する話かちょっと分かりづらかった。ってか、幻影旅団のウボォーギンが出てきたものの、死んだことになってた事から、だいたいの位置が分かりましたが。

 それから冒頭の「対象年齢が低め」というのも、説明し難いが「東映まんがまつり」的な本編を知っている人を(言葉は悪いが)あざとく喜ばせようとするキャラクターのオンパレードってところですかねぇ。まぁ、これもアニメの映画版ならマイナスポイントじゃないか。

 話はストーリーに戻しますが、そもそも私自身が「HUNTER×HUNTER」のストーリーをしっかりと覚えているわけではなかったので、今回の「映画版エピソード」の収まりがどの程度のものか判定できませんが、(矛盾が出ないと言う点で)まずまずの内容だと感じましたし、特に“戦力”のバランスはファンも満足行くんじゃないでしょうか。

 あと気になったのが声優。クラピカの親友、パイロを演じた川島海荷が予想外に良かった。と言うのも、彼女の声優慣れしていない抑揚のない口調が、引っ込み思案な、そしてあるシーンでは「操られ、感情を持てない」状況に良くあっていました。いや、もしかしてそう言う演技だったとしたら恐れ入ります(笑)。

 逆にオモカゲを演じた藤木直人はちょっと・・・。そもそも、狂気を宿したキャラクターにして、映画内では登場キャラクター全員を敵に回すような役は難しすぎたかなぁ。

 まぁ、総合評価としては合格点ですが・・・私は劇場版の2作目はパスするかも。

【感想:End】

 最後に。実は・・・残念ながら来月の中頃にまたもや東京に行く可能性が出てきました。まだ可能性だけですが、決して小さくないもの。映画を見るには悪くない環境にはなりますが、まだキャリーケースの修理もできてないわ。


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