昨日に引き続き、こちらも土曜に見た映画です。実はこの映画、見るつもりはまったくなかったのですが、時間がちょうど合ったので急遽見ることに。そんでもって結論を書いてしまうとお金を出して･･･と言うか、少なくとも1,800円出してみる価値はないと思います。



　この覚書を長く見ている人は分かると思いますが、前フリがほとんど書かずに結論を書く作品の傾向が分かるかと思います（笑）。まぁ、正直なところ話題先行の映画かな？って感じ。そもそもこの手のブラックなコメディーはイロイロと難しいかも。

　それでは今日も【感想：Start】〜【感想：End】に。この間にネタバレがありますんでご注意を。

【感想：Start】

　そもそもこの映画を見たい映画リストから外していたのはあらすじを聞いた時点でストーリーのオチまでがほとんど分かったから。そしてその予想をほぼ外れることのない内容でした。

　もちろん、この映画の楽しみどころはストーリーではなく、シーンごとの笑いでしょうが、こちらもアメリカのＢ級映画に精通しなければ笑えない内容のものが多く、腹を抱えて笑うと言うところはほとんどなかった。ってか、フラッシュ・ゴードン引っ張りすぎ。

　まぁ、「日常にやって来た非日常」ってのはギャグになりやすいネタではありますが、その割にはインパクトは弱かったなぁ。終盤のカーチェイスなんかはちょっと盛り上がりましたが。


　総括すると好みの差はあるとは思いますが、「宇宙人ポール」の方が10倍は笑えたし、レンタルショップでこの2本が並んでいたら、「ポール」の方をオススメします。

【感想：End】

　最後に。この映画の吹き替え版、有吉がやってるようですが、まず間違いなく外してるでしょうねぇ。それに対して、その失敗すらネタにできる彼にとっては汚点にすらならない。そう考えるとこの映画、半年もしたら忘れられる映画になりそうです。