先日、散髪に行った時の話。

　ここの店長とはイロイロと話が合うのですが、その時にお仕事の話から「ダメな会社」の条件を話していたら、店長さんが最近体験したエピソードを話してくれました。

　もちろん、詳しい話は書けませんが、店の経営や方向性について思うところがあり、いろんな人と会って話をするうち、風通しの良い職場環境とボトムアップで意見を吸い上げる体制を謳い、店を拡大させる計画を立てているお店を見学させてもらったと。

　しかし、第三者の目からはまったく逆で、その様な理念はそこの店長がもっているだけで、他の従業員は単なる従順な兵隊にすぎなかった様子。

　そんな様子を何度か目にし、意見をもとめられたので率直に観想を言ったところ、見る見る顔色が変わってその場はお開き。後日、方向性の違いから連絡を絶つことになったと。

　で、そのワンマン店長にも言えることですが、それが冒頭のセリフ。そもそも、この様なセリフを言う人間って、身の回りにイエスマンを置いている証拠で、それが大好きな人間。過去にも所属していた会社の上司や某長崎の･･･まぁいいや。

　かつてトンデモ本大賞でのステージ上のやり取り。科学考証を謳った映画に限って非科学的だという意見に対し、そもそも本当に科学考証をきちんとしている映画は、そんなの当たり前と思ってるから売りにすると言う発想すらないのでは？との言葉。笑いましたが、言い得て妙です。

　例えば私、別にイエスマンのどうのと言う発想すらありませんし、だいいち、私の意見に（自分の意思を偽って）イエスって言う人もあまりいないと思うんで、間違ってもこんなセリフは出ませんねぇ（笑）。

　で、私が知る限り、ホントはイエスマン大好きで身の回りにそんな連中を置いてる人間って、たいていの場合は周りの人がいなくなります。言動不一致に嫌気がさしたまともな人間は距離を開けますし、イエスマンである事を悟られまいとするイエスマンも（増長する裸の王様に疲れて）離れて行くし。

　まぁ、まさか居るとは思いませんが、これを読んでいる人で心当たりがある方、居ます（笑）？



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