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2007年08月29日
ヤブヘビの提訴
 関東地方では放送されていませんが、「たかじんのそこまで言って委員会」と言う番組中で橋下弁護士が光市の母子殺害事件の担当弁護団の懲戒を呼び掛けた事に対し、弁護団側が提訴したと言う話について。法律にあまり明るくありませんが、これはまさに「ヤブヘビ」と言うもんじゃないでしょうか?  弁護の方針、それ自体は裁判中に直接批判は難しい(って言うか、検察側が何を言ってもそもそも敵対する相手だし、裁判長がたしなめるくらいか?)と思われますが、この場合、橋下弁護士がそもそも何を問題視して発言したのか、そしてその考えが正当なものか不当なものかを争点に持ち込めば、裁判自体の勝敗よりも弁護団の提訴自体が批難の対象になりかねません。  自らを窮地に立たせるようなマネを次々とやる彼ら弁護団、こう言う行動を取る人間の心理って・・・実は単純に「負けず嫌い」って言葉だけで表現できそうです。それを踏まえた上で彼らの負けず嫌いの根底には「自分は正しい」との独善的な考えもありそうです。  さて、私がもっとも嫌悪するタイプの彼ら弁護団、またもや擁護する気はサラサラありませんが、彼らとて光市母子殺害事件だけを担当しているわけではありません。それを一つの案件について弁護士資格そのものを失う事になりかねない懲戒請求、この様な反応をするって事はマジでこたえたんでしょう。そしてその様な制度がある事をテレビで伝えた橋下弁護士は、同業者からは睨まれてしまったんでしょうかねぇ。  ところで件の弁護団に対し、かなり過激な文面の手紙があちこちに送られているとか。まぁ、ある程度以上人が集まれば数名の「○○な人」が出てくると言うもの。逆にまったくそんな人がいないって事の方が不自然ですが、弁護団はことさらこれも強調している。  でもねぇ・・・仮に過激な考えの持ち主が、弁護団の一人を手に掛けたとしたら?  残りの弁護団のメンバーに弁護を頼みましょう!  最後に。やっぱ時間が足りないとクオリティの低い文章が更に低くなるなぁ・・・

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