既にみなさんご存知でしょうが、漫画家の臼井儀人さんが失踪して1週間近く経つようです。

クレヨンしんちゃんの作者が失踪、１１日から
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090916/crm0909160201001-n1.htm

　言わずと知れた“ファミリーマンガ”である「クレヨンしんちゃん」、その作風が2年ほど前から変わった（ギャグ漫画でありながら、登場人物が亡くなったり、とか）とかテレビで言ってましたが…私の世代で言えばクレヨンしんちゃんは見ていないと思われるかもしれませんが、実は大学時代にこの作品がアニメ化される前、行きつけの雀荘に置いてた雑誌で読んでいました。

　その後、アニメ化されると知った時に「ターゲットはどこ？」って感じで驚きました。私が感じた印象では「クレヨンしんちゃん」の主人公は決してしんちゃんではなく、子供の無邪気さに振り回される大人であり、その中には子供向けでないアダルトなもの、ブラックなものも多くありました。

　アニメ化された当所、何も知らない親が子供に単行本を買い与えてしまったと言う笑えない話もありましたが、個人的にはアニメ化されたことで作者の手を離れてしまった作品を書き続けたストレスもあったんじゃないか？と。

　もちろん、現時点では「遭難」「失踪」「拉致・誘拐」更には「最悪の事態」も含め、どういう状況かは分かりませんが、これまた中韓や東南アジアを含む海外に人気のあるマンガの作者がこんな状況になると、酒井法子に引き続き「日本ってどうなってるの？」って事になりそう。（ちなみに17日、中国から「酒井法子」＋あるワードで私のブログを検索して来てる人がいました（笑））


　閑話休題。漫画家の失踪ってよくあるみたいですが、特にギャグ漫画家は破滅的な人が多いような気がします。赤塚不二夫、吾妻ひでお、鴨川つばめ、江口寿史…他にも漫画に詳しい方ならもっと名前が挙げられるかもしれませんが、wikiにあった鴨川氏の言葉を引用します。

>本人曰く、「ギャグ漫画家の才能は、神様が一生の中で、たった1本だけくれた鰹節のようなもの」と語る。

　確かに他の漫画家も「ギャグ漫画は才能を削りながら書く」とも言ってたし。

　もっとも、今回の臼井氏の場合は他にもイロイロと家庭の事情も出てきていますが、これで単なる遭難だったら可哀想だなぁ。

　そう言えば破滅的ギャグ漫画家って言えば、淫行で捕まった…(ry

{a8.net http://books.livedoor.com/item/3545602}{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_627deba90002}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/asahirecord/item3958478.html?lid=af0501}

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