Elwood覚書（ブログ版）

　今日はこの話題から。栃木・容疑者自殺：弁護士は自殺の意思把握　県警に伝えず　まぁ、日頃から自分のことは棚に上げて他人の悪については徹底的に厳しい事を書いている私ですが、今回の事件で松本弁護士の言う「死ぬ、死なないは人間の究極の尊厳。本人意思を尊重した」ってセリフ、まったく以って理解できない。　私自身、比較的自殺と言う選択肢が身近にある様なネガティブで危険な人物である事を自覚していますし、自ら命を絶つ自由（？）にもある程度は理解がありますが、この場合、死ぬことすら許されない人間が逃げる手段として自殺をし、それを黙認した所に問題があるのではないでしょうか。　言うなれば、「あの世」への脱走を手助けしたような。そして小林疑者は松本弁護士の言う「人間の究極の尊厳」を奪った疑いが持たれた人物。それを不問にし、小林容疑者の選択を尊重するってのがどう言う感覚なんだろう。最近、マジで「弁護士」と言う職業の人たちの良識とか倫理観なんかが信用できなくなってきた。　福岡での飲酒運転による追突事故で３人の子供が犠牲になったあの事件、被告の弁護士は飲酒の事実は会ったが運転に影響があるほどではなかったと言う主張をしているし、光市の母子殺害事件は言うに及ばす、最近では容疑者逮捕直後から（接見しているかも怪しい段階から）責任能力があるかどうかで裁判を争うなどの方針をぶち上げる弁護士がいたりします。彼らにとっては依頼人の利益がすべてであり、事実の究明なんて問題じゃない。そう薄々と感じていましたが、ここの所、特に露骨になってきたような気がします。（多くの場合、被害者や家族、そして遺族にとって犯人への厳罰と同じくらいに望むのは「事実の究明」の様な気もしますが）　続いてこれ。 AAA公園落書き騒動　現地取材で「余罪?」浮上　これもある程度以上、想像していましたが、本当に「大人のいない会社」って感じのエイベックス。もはや生暖かい目でウォッチングしたくなるなぁ～。

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