2007年08月04日
ある意味、兵糧攻め?
来週はある当番になったため、出勤じか案が強制的に30分早くなってしまいます。どうでもいいけど、何でこんなことやらすの?
もちろん業務ですから、やれと言われればやりますが、その当番と言うのがシステムの根幹に関わるもの。滅多に問題が起きるような内容ではないものの、なんで外注で外から来てる人間にそんなことやらせるの?と言う類のもの。そんなんで問題が発生した場合に誰が責任を取れるの?
と言うわけで、プロパー(雇い主側の会社)と外注の関係について考えさせられるニュースがありました。
「フルキャスト」違法派遣問題、東京労働局が事業停止命令
派遣と言う仕事形態はどこまで行ってもなくなるものではありません。そして暗黙のカースト制度の元、こき使われる派遣がいるのは説明するまでもありませんが、逆に協力会社いに人を派遣して欲しいと願う会社は派遣社員をかなり大切に扱います。(もうあそこの会社とは一緒に仕事をしたくないと言われたら終わりだし)
では、派遣を大切に扱うか酷使するかの違いは?それは、どこからどういう経緯で紹介されたかに大きく左右されます。そういった中で、残念ながらフルキャストのような派遣会社では今ひとつ大事にされることが少ないような気がします。
私が働く業界では、結構狭い世界なので派遣の扱いが悪い会社や部署の情報はすぐに広がり、社員を大切にする会社なら自社の社員をその様な連中の関わるプロジェクトに差し出したりはしません。が、単なる契約や登録のみで社員を「駒」としてしか見ていない会社が送り込む先ってのは・・・これ以上の説明は必要ないでしょう。
今回、法令違反が指摘されての処分ですが、ワーキングプアと呼ばれる人たちの働くシステムが停止することも意味しています。彼らの生活をフォローするシステムも合わせて考えてもらいたいものです。って、他人事のように行っていますが、私もある意味、ワーキングプアだもんなぁ・・・。
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