Elwood覚書（ブログ版）

　今日の一発目はネットで見かけた面白ネタを。

ピカチュウがアル中にかかったようです
http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-1520.html

　いや、この流れとセンス、好きですねぇ（笑）。

　さて、先日のブログ版の書き込みのレスにも少し書きましたが、mixiの某コミュのスレでマナーについて暴走している人がいました。引用するのも長くなりますし、今回はその人物に焦点を当てるのではなく、その趣旨を参考にちょっと考えている事を書きたいと思いまして。

　その趣旨を乱暴に要約しますので、前述の人物の発言と切り離して考えて頂きたい。で、その内容ですが「マナーって何よ？」的なもの。他人に不快感を与えない事とは言うものの、それを不快に思うのはその人の感性。そう思わない人間に価値観を押し付け、マナーと言う言葉によって規制される利便性について考えるべきではないか？と言うもの。

　まぁ、一理あるとも思いますが、逆にマナーには「まっとうな」理由が無ければ見直す必要があるのか？って気もします。

　「明確な理由のないマナーの廃止」を唱える人がよく口にする言葉で、「迷惑に感じるなら言えば良い」ってのがありますが、（そんな思考回路の人間なら）そう言われると「どう迷惑なの？具体的・理論的に言ってよ」と反論したりして喧嘩になる事は目に見えています。

　で、そんな感じだから誰もマナー違反している人間に注意できない。注意されないから認められていると思ってそのマナーが形骸化する。電車の中で座り込む学生やそれをファッションと言ってズボンをだらしなく下げてパンツを見せながら歩く若者が黙認される。電車内での化粧も今では風景になってしまってるし。

　また、「マナーだからマナーなんだ！合理的理由がなくとも守れ！」と言うのはナンセンスとの発言もありましたが、それに対し「箸のマナーで『迷い箸』『渡し箸』など、合理的な理由がなくてもマナーとして守るべきものもあるんじゃない？」と言うレスがありました。この感覚って大事だと思う。

　「なぜ人を殺してはいけないんですか？」

　この質問に超レアなケースを例に矢継ぎ早に質問されると、条件付に殺人はＯＫって所に行き着く。もちろん、人生でそんな状況を迎える事は絶対にありえない状況を想定して「殺人容認」だからと言って、「なぜ人を･･･」と言う質問にあまりに真剣に取り合う事もなく「ダメなものはダメ！」で良いんじゃないか？非合理な考え方でも。（ちょっと言葉足らずですが･･･）

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