Elwood覚書（ブログ版）

　今朝、電車で出勤すると博多駅で一人の女性が倒れているのに気が付きました。駅のホームで少々目立たないところとは言え、誰も介抱している人がいない様子。すぐに駆けつけて声を掛けましたが、同じタイミングで別の女性が近付いて来たんで彼女に任せ、すぐに駅員を呼びに行きました。

　するとどうやら先に気付いていたのでしょうか、年配の男性が駅員に声を掛けて一緒にこちらに走って来ましたので、女性の近くに誘導するよう立ち位置を考えてながら戻ると、倒れていた女性も上体を起こし、介護していた女性と会話をしていました。

　と、ココで一安心。会社へと向かいましたが･･･これ、私が人助けをした（って、実際にはいなくても良かったんですが（笑））って事を自慢しているわけではありません。あのままその女性を見過ごして仕事に行っても、当分の間は「大丈夫だったかなぁ･･･？」とか「やっぱ、声掛けるくらいすればよかったなぁ･･･」なんて思いながら過ごすのがイヤだっただけ。要は自分のためって事で。

　さて、中途半端に野球（ってか、ホークス）ファンの私ですが、オリンピック期間中、星野ジャパンについては一切ネタにしませんでした。五輪開幕前は金メダルを期待していましたが、壮行試合で大敗、予選も韓国戦の敗戦を見て予選通過も危ないんじゃないかと思うほど。当然、メダルなんか期待してませんでしたし、むしろ予選で負けてサッサとホークスに左の先発投手二人と川崎選手を返して欲しいと思うほどでした。

　で、結果はご存知の通り。素人でも「？」な采配に非難が集中していましたが、帰国後に星野監督らしからぬ発言に「この人、終わったな･･･」と感じる次第です。

星野監督ＷＢＣに意欲
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/npb/news/CK2008082502000150.html

　記事に「失敗しても、失敗してもチャレンジするというのがオレの人生。それをたたくのは時間が止まっている人間だよ」とありますが、“闘将”と言われた男の言う事か？と目を疑いました。もう一度チャンスを与えてくれって言う泣き言？それにオリンピックでの敗戦後、全ての批判は自分が受ける、全責任は自分が取ると言ってたのにこのセリフ。

　だいいち、「それをたたくのは時間が止まっている人間」って、逆ギレの批判者批判というか批判封じは「男らしくない」し、野球に無関心な人間は叩かないはず。辛口の野球評論家や現役監督、OBまでも敵に回す一言は星野監督の男を下げるだけですねぇ。

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