今日は完成度の低い内容です。予め謝っておきます。

　さて、日本の食料自給率が40%そこそこと言う話を最近よく見聞きします。

　ここでよく考えてください。日本の食糧輸入がもし止まったら？貴方の食卓に並ぶ食べ物が40%程度に･･･なるわけではありません。ごく一部の恵まれた層は今までと変りのない食事をし、食べ残し、残飯を捨てると同時にそうでない人々が死を身近に感じる生活を送ることとなるでしょう。

　そして食料不足が話題に上るとき、ゴルフ場の農地転用を口にする人も多いようですが、これも簡単には行きません。もちろん、芝生の敷き詰められた土地を野菜や穀物を生産できる土地に変える苦労もありますが、ゴルフ産業に関わる人々やそれを趣味として楽しむ人たちはどうすればいいのか？もちろん、背に腹は代えられないのは重々承知していますが、それでもこれらを決して無視するわけにはいかないでしょう。

　もし日本からゴルフが消えたら？

　ゴルフ練習場（通称、「打ちっ放し」）も廃業となるでしょうし、ゴルフを趣味とする人達は？


　これらも全て含めて「農業へシフト」となれば、ゴルフ場で働く人たちは農業へ、そしてゴルフ中継は農業中継となり、ナイキが鍬などの農機具を販売するでしょう。石川遼選手などが鍬を振る姿がＣＭで使われ、週末は会社の重役達が朝早くから（元ゴルフ場だった）農地に集まり、収穫時は大きな芋が埋まっている箇所を予め調べておき、取引先の社長に掘らせるなどの「接待農作業」が行われる事になりそうです。また、ゴルフ練習場（打ちっ放し）は農作業練習場（耕しっ放し）として営業することとなるでしょう。


　と、思いつきで冗談めいたことを書きましたが、一見「いいこと」の様なものでも特定の産業に経済的大打撃を加える場合にその産業に携わる人たちは「善意からの死刑宣告」を受ける事になります。

　もちろん、だからと言って全ての産業に配慮して本当に大切な事も言えなくなるのはダメ（例えばレジ袋の生産者に配慮して「ある程度は利用しよう！」ってのはおかしいし）ですが、良い事だからとゴリ押ししていくのはちょっと考えものかと。


　まぁ、最初のターゲットにされただけなのかもしれませんが、コンビニの深夜営業を狙い撃ち･･･って感じて書いただけです。スミマセン。

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「レジ袋」の環境経済政策 ヨーロッパや韓国、日本のレジ袋削減の試み 本体価格 2,400円

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