2007年05月29日
23000分の1
今朝、通勤電車で座席ゲット!の直後でした。「先ほど午前7時33分古賀駅で人身事故が発生しました」とのアナウンスが入りました。えっ?時間もはっきり聞き取れるものの、駅名がはっきり聞こえない。毎日通勤に使ってる鹿児島本線、駅名も目的地の博多駅まで全駅、諳んじてるんですが聞き取れない。
それから数回、アナウンスを聞いてやっと「古賀」駅と聞き取れましたが、乗客に聞き取ってもらう事を目的とは考えていないんでしょうか?
結局、1時間遅れで電車は出発。当然、もろ遅刻ではありますが、現在の職場は人がギリギリにならないと出勤してこないんで遅刻の旨を伝えるのも電車の中からになってしまいました。非常事態とは言え、電車の中で携帯を使ってしまいました・・・自己嫌悪。
ついでに遅れている電車でのアナウンス。「本日は電車に遅れが発生し、大変ご迷惑です」日本語の乱れの原因のひとつに文章の省略があるのではないか?と考えていまが、ココまで来ると完全に間違い。どうなってんだよ(笑)。
さて、話は一気にシリアスに。そもそもその人身事故、19歳の女性会社員が被害者で、当初は自殺と見られていました。しかし、まわりの証言から自殺と事故(事件?)の両面から捜査するとの事でした。もし事件だったとしたら・・・突き飛ばすような人間がいたって事でしょうか?
電車一本早かったら女性をはねた電車に乗ってたんですが、この事故で23000人に影響があったそうです。私はその中の一人だったわけですが、被害女性の同僚もその中にいたのではないでしょうか?まさか今巻き込まれている列車の遅れが、職場の仲間が・・・と後から知ったらショックでしょうねぇ。
23000人に23000通りの思いがあったんでしょうねぇ。
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