2012年07月17日
イジメは正しい
と、今回も露骨な釣り題名。
先日とは別の切り口ですが、イジメのもう一つの要因がこれです。イジメる側は「楽しい」と言う感覚でやる人とは別に自分のやっていることが「正しい」と思って行動しているパターン。もちろん、私はこれを肯定しているわけではありませんし、この勝手な正義は一面的なもの。さて、これからの文章もデリケートな話なんできちんと文意を読み取ってください。
イジメを正義とか当然のことと思って行う側は、それをイジメと認識していません。理由はイジメられる側にも原因があるから。で、この文章で頭に血が上る単純な人間がいることが予想されるので早めに書いておきますが、原因があるが責任や落ち度があるとは限りません。
イジメる側が誰でも彼でもイジメる訳ではないことからも、それは分かると思います。かと言って、イジメられる側がその原因を取り除いたところで、イジメる側が別のターゲット(つまりはイジメられる原因を持っている人間)をさがすだけですので、やはりイジメる側の問題を排除することしか解決はありません。(TVなどでコメンテーターなどがイジメられている子供たちに「大人を信用して…」「一人で抱え込まず…」とクソみたいな事を言っていますが、まずは“イジメている側”に呼びかけることが先だろうに)
閑話休題。正しいこととか当然のことと思い込み、イジメをやらかす人間について。
学校のクラブなどで先輩が後輩をしごく。度を過ぎればもちろんイジメですが、先輩から見れば成績の悪い後輩への指導と言う大義名分があります。クラスで「アイツ、生意気だから…」とイジメに走る連中は「生意気なアイツ(ターゲット)が悪い!」と言いだす。
学校みたいな場所だけでなく、職場でのパワハラ。出来の悪い部下を…と、これ以上は説明したり例をあげる必要もないでしょう。
前回は“イジメは「楽しい」”との私の考えに対し異論がある人は自分の胸に手を当ててみろと書きましたが、今回も異論がある人は考えてみてください。今、加害者少年の身元がネットで晒されています。「報道ステーション」に出演した“夜回り先生”こと水谷修氏はこの状況こそがイジメであり、この様なやり方で問題が解決すると思うのは間違いだと言ってました。
しかし、実名を晒したり「○○(←加害者少年の実名)一家は死ね!」などと書き込みをしている人にとっては、これらの行為は正義であり制裁と信じ、やられている側はこの様な境遇になった“原因”があるのだと主張するでしょう。
まぁ、正直なところ上から目線でイジメを分析したかのようなこの文書を書きながらも、私自身も(もちろん、イジメとの認識は無いまま)「イジメは正しい」理論にしばしば陥っていますし、それ以前にそこから抜け出せずにいます。
だからこそ、先日の文章とからめて「イジメの基準」を超えるような事をしていないか?と自問自答し、私憤であろうと義憤であろうと、怒りに任せた暴走でこの基準を超えないよう、努力しているつもりです。(この基準は自分の持てる責任とか権利とも言えます)
最後にもう一つ。イジメかどうかはやられている側が判断するもの…と言う意見もキレイ事ですんで、こちらも先日の文章を受けて言い切ると、本人がそう思ってもある程度の基準に達していなかったら却下。でなければ、何らかの不快な思いをしている人間が「イジメられている!」と言い張れば、オールマイティな逃げ道になってしまう。
これも異論がある人がいたとして、悪さをして先生に注意された子どもが「先生からイジメられた」って言ったらどうなる?例の教育委員長と校長が「イジメないでください…」って言ったらブチキレるでしょ(笑)?
前回の文章と合わせ、独り善がりの「イジメ論」ですが皆さんの考えの参考になるなり、批判対象の例にしてもらえるなりしていただければと思います。
{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_602asby3179}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/mangazenkan/item5306855.html?lid=af0501}
先日とは別の切り口ですが、イジメのもう一つの要因がこれです。イジメる側は「楽しい」と言う感覚でやる人とは別に自分のやっていることが「正しい」と思って行動しているパターン。もちろん、私はこれを肯定しているわけではありませんし、この勝手な正義は一面的なもの。さて、これからの文章もデリケートな話なんできちんと文意を読み取ってください。
イジメを正義とか当然のことと思って行う側は、それをイジメと認識していません。理由はイジメられる側にも原因があるから。で、この文章で頭に血が上る単純な人間がいることが予想されるので早めに書いておきますが、原因があるが責任や落ち度があるとは限りません。
イジメる側が誰でも彼でもイジメる訳ではないことからも、それは分かると思います。かと言って、イジメられる側がその原因を取り除いたところで、イジメる側が別のターゲット(つまりはイジメられる原因を持っている人間)をさがすだけですので、やはりイジメる側の問題を排除することしか解決はありません。(TVなどでコメンテーターなどがイジメられている子供たちに「大人を信用して…」「一人で抱え込まず…」とクソみたいな事を言っていますが、まずは“イジメている側”に呼びかけることが先だろうに)
閑話休題。正しいこととか当然のことと思い込み、イジメをやらかす人間について。
学校のクラブなどで先輩が後輩をしごく。度を過ぎればもちろんイジメですが、先輩から見れば成績の悪い後輩への指導と言う大義名分があります。クラスで「アイツ、生意気だから…」とイジメに走る連中は「生意気なアイツ(ターゲット)が悪い!」と言いだす。
学校みたいな場所だけでなく、職場でのパワハラ。出来の悪い部下を…と、これ以上は説明したり例をあげる必要もないでしょう。
前回は“イジメは「楽しい」”との私の考えに対し異論がある人は自分の胸に手を当ててみろと書きましたが、今回も異論がある人は考えてみてください。今、加害者少年の身元がネットで晒されています。「報道ステーション」に出演した“夜回り先生”こと水谷修氏はこの状況こそがイジメであり、この様なやり方で問題が解決すると思うのは間違いだと言ってました。
しかし、実名を晒したり「○○(←加害者少年の実名)一家は死ね!」などと書き込みをしている人にとっては、これらの行為は正義であり制裁と信じ、やられている側はこの様な境遇になった“原因”があるのだと主張するでしょう。
まぁ、正直なところ上から目線でイジメを分析したかのようなこの文書を書きながらも、私自身も(もちろん、イジメとの認識は無いまま)「イジメは正しい」理論にしばしば陥っていますし、それ以前にそこから抜け出せずにいます。
だからこそ、先日の文章とからめて「イジメの基準」を超えるような事をしていないか?と自問自答し、私憤であろうと義憤であろうと、怒りに任せた暴走でこの基準を超えないよう、努力しているつもりです。(この基準は自分の持てる責任とか権利とも言えます)
最後にもう一つ。イジメかどうかはやられている側が判断するもの…と言う意見もキレイ事ですんで、こちらも先日の文章を受けて言い切ると、本人がそう思ってもある程度の基準に達していなかったら却下。でなければ、何らかの不快な思いをしている人間が「イジメられている!」と言い張れば、オールマイティな逃げ道になってしまう。
これも異論がある人がいたとして、悪さをして先生に注意された子どもが「先生からイジメられた」って言ったらどうなる?例の教育委員長と校長が「イジメないでください…」って言ったらブチキレるでしょ(笑)?
前回の文章と合わせ、独り善がりの「イジメ論」ですが皆さんの考えの参考になるなり、批判対象の例にしてもらえるなりしていただければと思います。
{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_602asby3179}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/mangazenkan/item5306855.html?lid=af0501}
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