かなり古いネタですが、「ホンマでっか!?ＴＶ」にでた“出来る人評論家”と言うわけの分からない肩書きの山崎将志と言う人。この人の発言がトッ外れていて笑えるんですが、以前に『出来る人は「お疲れ様です」を「お元気様です」と言う』と言っていたヘンな人。

　確か、どっかのお偉いさんが使い始めたとかで、「疲れる」と言うネガティブな言葉を避け、ポジティブな「元気」を･･･とか解説していましたが、少なくとも私の周りでは「元気ですね」って言葉は、一生懸命にし事をしていない人に対するイヤミか、他の作業者よりも負担が少ない人に別の作業を追加するときに使う言葉なんで、こっちの方がかなりネガティブな気がするんですけどねぇ。

　で、先日は丸の内のＯＬの間で使われている言葉に「ミリミリした仕事」（→細かい仕事）と言う言葉を紹介していましたが、ツイッター情報ではそんな言葉、聞いた事がないとか。どこから持ってきた言葉？

　さらには「禿同」って言葉も紹介し、丸の内ではこの言葉が通じない人とは仕事ができない！って言い切っていましたが、逆じゃん（笑）。これが通じる相手とは仕事できないんじゃない？ネット上のスラングをビジネスで･･･

　まぁ、ご存知の通り「禿同」は２ちゃんねる用語で、しかもその中でも死語では？

　つまり、出所もはっきり調べていない言葉にホイホイと飛びついて、ルーツをきちんと調べていない事を得意げに発信してるかなり痛い人。お笑い芸人を文化人として並べ、一言ネタを披露する番組ではありますが、それにしてはネタが浅すぎる。

　せめてネットでどのくらい使用されてるか調べて･･･と、ここで浮かんだ言葉「ググれカス」もそのうち紹介するんじゃなかろうか？



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