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2007年10月27日
亀田家の屈辱?
 今日、亀田一家を代表して亀田興毅が謝罪記者会見を開きましたが、正直に感じた印象だけを言えば「やれば出来るじゃん」って所でしょうか。同時に、今まではやれるのにやらなかったとも言えますが、とりあえず私の評価としては朝青龍より上になりました(笑)。

 さて、マスコミやネットでは殊勝な態度を見せたとたんに同情したり理解を示すのはバカ、逆に頭を下げた人間を執拗に叩くのは頭がおかしいと言う両論が出揃いました。これこそがこの手の問題を鎮める最善の手段です。

興毅謝罪会見のテレ朝リポーター 「不愉快」とネットで批判
http://www.j-cast.com/2007/10/26012628.html

 世論が一つの方向に向いていたら、それに乗ってあまり考えないまま惰性で批判をする人もいる。どんな辛辣な言葉を投げつけようとも許されるから。そしてそんな連中を向こうに回してもまったく動じなかった亀田一家は、どんどん膨らむ(彼らの認識では)「得体の知れない怪物」と初めて向き合ったのが今回の事件のような気がします。

 意見が分かれ始めたこの問題で「烏合の衆」はどちらに向かえば良いか今まで以上に考えるでしょうが、もともとそんなに興味の無かった人の中には(端的に言うと)考えるのが面倒なためにフェードアウトしていくでしょう。

 亀田問題の最大の皮肉は、あれほど注目を浴びるために傍若無人で無礼なパフォーマンスを繰り広げてきた亀田一家が、自分達の考えうる最大の礼儀多大さと真摯な態度を以って一時の平穏を願っていることではないでしょうか。


 今回に限り、本当に過去の言動を含めて謝罪をしていたとしたら評価します。ただ、そうなると史郎氏の「今後も貫く」と言っていた亀田スタイルを否定することになりますが。そして気になったのが反則の指示について詰問された際に「反省しています」をひたすら繰り返し、キレなかった興毅の“したたかさ”。

 風向きが変わりつつある臭いを嗅ぎ付けなかったテレ朝リポーターとの対決も、興毅の「判定勝ち」と言って良いでしょう。微妙な判定だとは思いますが(笑)。

疑惑のリング -亀田家の成功と失敗-


 最後に。明日から町内の文化祭があります。この手のイベントにはコンスタントに参加して(させられて?)いる私、朝から準備に行くことになりそうです。そんなこんなで「ROPE MAGIC OF TABARY」をまたまた見返しています。

 あっ、ついでに今日、「むちゃぶり」のDVDが届きました。こちらも楽しみ(笑)。

むちゃぶり!1stクール Vol.1 むちゃぶり!1stクール Vol.2

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