2011年08月31日
アメリカの暗黒史・タスキーギ人体実験
今日はシリーズをちょっとお休み。過激な事を書きすぎたんで、怖気づいてるんじゃない?って思ってる人もいるかもしれませんが、ご心配なく。いちおうすぐにでもアップできる文章が1回分と、数回分の荒い下書きがありますんで。
で、シリーズを中断して取り上げようとしたのはこのネタ。
グアテマラ性病人体実験、規定放棄で1300人感染=米大統領委
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22936220110830
何ゆえアメリカがグアテマラで人体実験をやったか?ってか、実はこの当時、アメリカは自国でもきちんと人体実験をやっています。ただし、“実験材料”は黒人限定ですが。
皆さんご存知の通り、アメリカは「自由、平等、正義」の国です。しかし、残念ながらこれらの基準は全てアメリカにあります。ゆえにアメリカの「黒歴史」は表に出てきませんが、「タスキーギ事件」はその最たる例です。
手元に資料がないんでネット上の記述を調べましたが、驚くことにウィキペディアでは「タスキーギ梅毒実験」の表題はあるが中身がない状態。それほど知られていないようですが、内容は下記サイトをご覧下さい。
タスキーギ梅毒実験(1)
http://blog.livedoor.jp/ap_09/archives/3168516.html
私も前述の資料(ってか、某B級雑誌ですが)を読んでこの事件に興味を持った直後、NHKで「ミス・エバーズの息子達」(←邦題はうろ覚え)なる映画を偶然見かけ、DVDを探したんですが日本語版は出てないのが残念。下記サイトできちんとした紹介がされています。(こう言う映画の感想が書けるって人が、ホントの映画ファンに思える…(汗))
"Miss Evers' Boys"(1996)
http://blog.goo.ne.jp/funkymeg_m/e/0bbc94a02a40241603eb6852073d9174
信じられないことに、つい40年ほど前まで、この人体実験が続いていた。しかし、アメリカ人ですらこの事をどれだけ知っているか。そして少し調べただけで「ウィローブルック事件」など、当時のアメリカでは差別と人体実験があいまって行なわれていたみたいです。(時期的に見て、グアテマラの事例もタスキーギ事件の一環の様に思えます)
もっとも、日本でもハンセン病患者の証言をテレビで見ましたが、これも耳を疑うような内容でした。
場所が変われば似た話は過去のものではなく、現在でも非合理や無知から魔女狩りやアルビノの殺害&食人と言う信じられない事が行なわれています。しかし、(読み返すと今以上に稚拙な文章ですが)「価値観は変化する」にも書いた通り、現代・日本の倫理のみで過去の事例を判断するのは間違いかもしれません。
難しい問題ですが、とにかく「考える材料」としてこのニュースを受け止めてください。
最後に。ワイドショーなど、警察が犯人を捕まえる前に目星を付け、事件直後にインタビューをしたりしますが、先の島田紳助引退騒動の直後、ある芸人に単独でインタビューしたり、紳助氏の持つ大阪の不動産を取材したりしています。不動産は関係ないだろう!って思ってましたが、もしも競売物件だったとしたら…
取材はこの先の伏線か?
{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_656jdxd25508}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/gunjisenshodo/item3243410.html?lid=af0501}
で、シリーズを中断して取り上げようとしたのはこのネタ。
グアテマラ性病人体実験、規定放棄で1300人感染=米大統領委
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22936220110830
何ゆえアメリカがグアテマラで人体実験をやったか?ってか、実はこの当時、アメリカは自国でもきちんと人体実験をやっています。ただし、“実験材料”は黒人限定ですが。
皆さんご存知の通り、アメリカは「自由、平等、正義」の国です。しかし、残念ながらこれらの基準は全てアメリカにあります。ゆえにアメリカの「黒歴史」は表に出てきませんが、「タスキーギ事件」はその最たる例です。
手元に資料がないんでネット上の記述を調べましたが、驚くことにウィキペディアでは「タスキーギ梅毒実験」の表題はあるが中身がない状態。それほど知られていないようですが、内容は下記サイトをご覧下さい。
タスキーギ梅毒実験(1)
http://blog.livedoor.jp/ap_09/archives/3168516.html
私も前述の資料(ってか、某B級雑誌ですが)を読んでこの事件に興味を持った直後、NHKで「ミス・エバーズの息子達」(←邦題はうろ覚え)なる映画を偶然見かけ、DVDを探したんですが日本語版は出てないのが残念。下記サイトできちんとした紹介がされています。(こう言う映画の感想が書けるって人が、ホントの映画ファンに思える…(汗))
"Miss Evers' Boys"(1996)
http://blog.goo.ne.jp/funkymeg_m/e/0bbc94a02a40241603eb6852073d9174
信じられないことに、つい40年ほど前まで、この人体実験が続いていた。しかし、アメリカ人ですらこの事をどれだけ知っているか。そして少し調べただけで「ウィローブルック事件」など、当時のアメリカでは差別と人体実験があいまって行なわれていたみたいです。(時期的に見て、グアテマラの事例もタスキーギ事件の一環の様に思えます)
もっとも、日本でもハンセン病患者の証言をテレビで見ましたが、これも耳を疑うような内容でした。
場所が変われば似た話は過去のものではなく、現在でも非合理や無知から魔女狩りやアルビノの殺害&食人と言う信じられない事が行なわれています。しかし、(読み返すと今以上に稚拙な文章ですが)「価値観は変化する」にも書いた通り、現代・日本の倫理のみで過去の事例を判断するのは間違いかもしれません。
難しい問題ですが、とにかく「考える材料」としてこのニュースを受け止めてください。
最後に。ワイドショーなど、警察が犯人を捕まえる前に目星を付け、事件直後にインタビューをしたりしますが、先の島田紳助引退騒動の直後、ある芸人に単独でインタビューしたり、紳助氏の持つ大阪の不動産を取材したりしています。不動産は関係ないだろう!って思ってましたが、もしも競売物件だったとしたら…
取材はこの先の伏線か?
{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_656jdxd25508}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/gunjisenshodo/item3243410.html?lid=af0501}
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