災害の被害が明らかになる中、停電したスーパーが商品を店頭に並べ電卓を叩きながら食料の販売をしている映像がありました。そしてお客さんはきちんと列を作り、商品を購入していましたが、決して略奪が起きることもなく、冷静に行動していました。

　避難所でも人々が助け合い、瓦礫の山を移動するお年寄りの手をとり、寒さで凍える子供に毛布をかける人の姿を目にし、こみ上げてくるものがありました。

　日本人のモラルはまだまだ世界一だと思いたいのですが…

　被災地の寒さも、臭いも絶望感も感じていないバカなヤツ等がいるのも確か。特に「神」と言う言葉を使い、身勝手な解釈を並べるクズどもには本当の天罰が下って欲しいと感じます。

　普段からエセ宗教とそれを妄信する人間を批判していますが、そいつらの信じる神って畜生並みに頭が悪いのか、それとも本当は悪魔じゃないのか？とすら思えます。

　先日の離婚騒動でニュースになった例の宗教団体の信者の日記。教祖と対立した元妻に対する神の怒りだとか。バカじゃねぇ？そんなとばっちりで数万人もを不幸のどん底に突き落とすのか!?お前の信じる神は。

　神事としての相撲を中止したことが今回の災害につながったとブログにかいた元十両力士がいました。速攻で該当記事を削除しましたが、そもそも何で本場所が中止になったのかを考えるべき。相撲の神は八百長や野球賭博、クスリにリンチ殺人は許してたんですか？相撲の神様って。

　コイツらの言う神に対する祈りと、今、我々が自然と手を合わせている祈りとは絶対に違う！

　他にもこの災害に対して疑似科学の民間治療を推奨するなど、いい加減にしてくれと言いたくなるネット情報も目にしますが、性質が悪いのは自分達が良い事をしていると信じてること。怒りを通り越して悲しくなります。


　そして話はまったく変わりますが、今日も相変わらず迷惑なスパンメールが携帯に入っている。この手の業者は受信側の住んでる場所までは考慮してないだろうから、被災地で残り少ない電池を大事に使っている携帯にも送られているのかと思うと、間接的な殺人にすら思えてしまう。

　こんな時だから…と協力し合うのが日本人の美徳と思っていましたが、間違いなく災害につけ込んだ詐欺やら宗教の勧誘があるでしょう。それだけは絶対にあっちゃいけないけど、あるんでしょうねぇ。

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