2007年10月01日
大相撲の隠蔽体質
先日から取り上げている時津風部屋の殺人事件、通常はいろんな問題を次から次にうやむやにしながらヤミに葬り去る相撲協会において、遺族の無念の思いと警察の捜査により徐々に真相が明らかになってきました。途中、
>兄弟子との約30分にわたる激しいぶつかりげいこ中に倒れ、そのまま死亡した。
と言う話だったのが・・・
親方「おまえらもやれ」 兄弟子らけしかける 時津風部屋の力士急死
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070930/jkn070930003.htm
「ぶつかりげいこは1時間以上続いた」との新事実もさることながら
> 親方は兄弟子たちに続けさせたまま、風呂と食事を終えて帰ってくると、「後はわしが面倒を見る。
>おまえらは風呂に入れ」と言い、けいこ場で斉藤さんと2人きりになった。その間約20分。「あー」
>という斉藤さんのうめき声が聞こえた。
時系列を考えると親方と2人きりになった直後に意識不明、その後、医学的根拠もないような蘇生処置など、完全に常軌を逸していますが、「その間約20分」と言うのも時間的に怪しいし、だいいち何があったのか?が重要です。個人的には時系列を追って見れば親方が被害者と最後に接触した人物。状況証拠だけで語るなら“クロ”としかいえません。
そしてこの事件を受けて渋々ながら協会も動き出したようです。
相撲協会、独自調査へ=過去10年の死亡例も−力士急死
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007092801091
確かに厳しい練習もありますし、アスリートの常識から言えばありえない体重を背負っている力士は特に心臓などに負担を強いているのは分かります。ましてや格闘技です。しかし、それらの要素を考慮に入れても、やはり以下の掲示板で紹介されている数は異常でしょう。
殺人相撲の歴史
http://bbs4.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/humor/1190946483/l50
さて、理事長が親方を勤める北の湖部屋でも4年前に心筋症で亡くなった力士がいるようです。過去、遺族の了承を得ずに火葬されたケースがどのくらいあるか?また、九州場所では体に「根性焼き」の跡がある力士がどのくらいあるかをポイントに見るのも面白かも(笑)。
まぁ、私は当分相撲は見ませんが。
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