屋台のラーメンと言っても、中洲や天神に出ている屋台ではありません。夜、チャルメラのメロディーと共にやってくる屋台の事です。

　昨日、入浴を終えて一息ついていると「ちゃらら〜〜らら、ちゃららららら〜〜っ」との懐かしいメロディーが耳に届きました。自宅でチャルメラの音を聞くのは何年ぶりか？最後の記憶では今から20年ほど前の事で、当時は北九州に住んでた頃ですねぇ。

　お腹の具合はそれほど減ってはいませんでしたが、懐かしさに駆られて外に飛び出ました（笑）。完全に“いやし食い”ではありましたが、規定のドンブリに作られるラーメンじゃなく、一人前のラーメンが入る程度の鍋を持っていく懐かしさ！

　で、出来上がったラーメンがこちら。



　味ははっきり言って美味いとは言いがたい所はありますし、この味が天神でお店を出していても気が向いた時にしか行かないって感じです。しかし、「チャルメラと共にやってくる屋台のラーメン」としては満点！懐かしい味がしっかりして、軽く涙が出そうになりました（笑）。


　ちなみに言っても信じる人は少ないでしょうが、20数年前の小倉での話。当時飼っていたシーズー犬がいたのですが、その犬が屋台のラーメンが大好物でした。

　チャルメラの音が聞こえると、家中を走り回りラーメンをねだり、屋台のワゴン車を部屋の窓枠に前足を掛けたまま追いかけていました。そして不思議なことに、近所を回っていたラーメンの屋台は2つありましたが、一方のチャルメラには無反応でした。

　まぁ、確かにその無反応の店の方は味がイマイチで、１〜２回買っただけでしたが飼ってた犬も好みが一緒だったんでしょうねぇ。


　さて、このラーメン屋、次はいつ来るかなぁ？ってか、来た時にタイミングが合うかなぁ･･･

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