新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年11月19日
紋別川でブラウン40センチなど好調
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
林道内のゲート閉鎖で冷や汗
少し古い話だが、仕事連休2日目の11月15日に向かった先は千歳川支流の湧水河川・紋別川。当日の現地の気温は午前7時段階で7℃だったのに対して、水温は8℃と、ドライフライを行うには問題ない状況だった。
今年最後のフライ釣行としてこの渓流を選んだのは、釣果の可能性が高いことから。とは言っても、釣れるのはブラウンかアメマスに限定されるが。
紋別川の釣行は今年5月以来だが、環境はそう大きく変わっていないはず。その時の釣果は、17センチから30センチのブラウンが7匹で、40センチオーバーもいるのでは、との見当をつけて釣行に臨んだ。
というのも、この川は林道経由でなければ行きつけない場所にあるため。林道入口は、いつもゲートがダイアル錠で閉ざされており、春と秋の山菜シーズン以外は一般の人間は立ち入ることができない。
それも、立ち入った者が敢えてゲートを開けっ放しにした時に限られる。そうしたことから、これまでのように自由に立ち入ることができなくなった分、川の保全は守られることになる。
今回は、山菜取りの人たちが恵庭側ゲートのダイアル錠を開けたまま入場したことで、自分もその後に付いて林道に入った。
目的のポイントは、これまで入ったことのない場所。そこは林道から川筋が見え隠れし、いざというときの逃げ道が把握できるのでは、との考えから。林道のあちこちに熊の糞が残されている。その熊との遭遇が十分に予想されるので、安全第1に場所を選んだ。
入渓は、この川に架かる何番目かの橋の下から。水量は2〜3日続いた雨のせいか、いつもよりも多く流れも早い。強い流れに逆らって遡行を開始したが、水量が多すぎて流れ出しや落ち込み、倒木、淵などのポイントが見つからない。
200メートルほど釣り上がってようやく倒木が現れた。せっかくの場所なのに#8のカディスに反応しない。さらに、落ち込みと小淵でも沈黙が続く。
最初にアタリがあったのは、入渓から40分ほど経った、上流に倒木のある流れ出しから平瀬に替わる場所。流れの途中でフライを銜えたが、すぐに吐き出した。その魚は頭だけは確認できたが、有に30〜40センチはあったと思われる。
この場所からようやくアタリが出始める。最初のアタリから10メートルほど上流の流れ出しで、この日初めてのヒット。25センチを越えるブラウンだった。
その後も、上り詰める毎に淵や倒木裏、水深のある平瀬からブラウンが飛び出す。
特に倒木下の淵でヒットしたのは、この川では自己最長の40センチに少し欠けるサイズ。これは、珍しくスケールで計測して確認した。
どれだけ遡行しただろうか、時間は11時を回わり入渓から4時間が経過した。相変わらず川から林道が見え隠れするが、走る車もなく鹿の鳴き声だけが響き渡る。
だが、林道は次第に遠ざかっているようで、不安に駆られる。この先はザラ瀬が続いているようなので、アタリは難しいだろうと遡行を諦め、林道に一番近い場所まで戻る事にした。
ここまでの釣果は、40センチ余りのブラウンが3匹と、20センチから26〜7センチが4匹。数はともかく、サイズは予想していたよりも大きかった。
なぜ林道を走る車がなかったのか、後で分かった。
紋別川の1号橋から千歳川に向かう林道筋に、新たにゲートが設けられていた。自分が通過した午前7時頃にはゲートが開いていたが、釣り終えて車でゲートに差し掛かると、ゲートはシリンダー錠で施錠されて通行できなくなっていた。
ゲートの向こう側には釣人らしい2台の車が駐車、通り抜けできないので車を置いて歩いて紋別川に向かったようだ。
ゲートに示された森林事務所に連絡して、鍵を開けてもらったのはそれから2時間後。
この時期は鹿の狩猟が解禁されており、猟師に獲物と間違えられて撃たれないよう、安全のためにゲートを閉じているとのこと。
なので、釣りばかりではなく、山菜取りの方々もゲートが閉じられていたら、安全のために引き返すのが賢明だろう。
ゲートのシリンダー錠はこの時期、午前9時に閉められることになっているという。もう少し現地入りする時間が遅れていれば、計画していたポイントには、林道を長い時間歩いて行くことになったはず。あるいは、諦めて別の場所に行ったのかもしれない。
今年の渓流フライ釣行は今回が最後となりそう。12月からは舞台を海に替えて、海アメマスとサクラマスのショアトラウト釣行を開始する予定。ショアトラウトの釣果情報をお届けしたいと考えている。
でも、札幌ではまだ今日(19日)段階でも初雪は観測されていない。もうしばらくドライフライ釣行ができそうな気もするのだが・・・。
写真@A紋別川の流れ。水量があり水圧も予想外に強いB上流に向かって倒木や流れ出しなどのポイントも多くなるCこの日最長40センチ級ブラウン。珍しくスケールで計測してみたCE同じようなサイズのブラウン。この場所にはアメマスの姿は見えなかった
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
【このカテゴリーの最新記事】
2018年11月16日
この時期でもドライフライで釣果
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
再度、型もの虹鱒を求めて尻別川分流へ
11月14日、前回のブログで更新した尻別川分流に再び赴いた。ほとんどのフライフィッシャーが納竿しているこんな時期まで、渓流でドライフライを行うのは、自分としても通水河川を除けば初めてではないかと思う。
それもこれも初冬にも関わらず、札幌での初雪が現時点でもまだ観測されていないほど温かい日が続いていることから。
たださすがに早朝の中山峠は、7合目付近から道路脇に薄っすらと雪が積もるなど、いつ本格的な積雪になってもおかしくはない状況だ。
目的地の尻別川分流に到着した午前6時半の現地の気温はマイナス1℃、水温計の水中の温度は5℃を指していた。この川は湧水河川なのではと思っていたが、やはり山麓からの流れを集めた山岳渓流だったようだ。
となると、寒さに強い虹鱒のほかは期待できない訳で、前回入渓してから1週間近くが経っており、その間の気温の低下は無視できない。
前回の入渓では、泣き尺の虹鱒が2匹と25センチの虹鱒がヒット。さらにこの上流ではまだ大きな虹鱒が期待できる、という助平心から今回の釣行となった。
今回の入渓地点は、前回脱渓した場所。ここから釣り上がって、渓流全体の流れを見極めようという計画だ。
まずは前回の釣行で、ドライフライの着水と同時にアッという間にフライごと持っていかれたポイント。ここに#8のカディスを打ち込むが、反応はない。
この淵を越えてさらに上流へと向かう。川底は砂地がほとんどで、遡行は楽だがポイントが乏しい。ようやく現れた落ち込みや、倒木下の小淵からドライフライに反応する魚はいない。
入渓から1時間ほど経って姿を見せた曲りの淵は、夏ならば必ず魚が溜まっている場所なのに、底から浮きあがってくるものなない。
両岸は次第に狭くなるが、流れの強さは変わらない。
2時間ほどして現れた、流れ込みから淵に変わるポイントでようやくアタリがきた。ヒットしたのは30センチに少し欠ける虹鱒。(この釣行で使用したウェアラブル・ビデオカメラに捉えることができたが、雨粒がレンズにかかり中心部分がゴースト状態。なので、ビデオは頭の部分しかはっきりしていない)
いくら寒さに強い虹鱒と言えども、この水温では活性が低下するのだろう、前回のようにはアタリはこない。
この日の2匹目は、脱渓寸前の小淵でヒットした20センチほどの虹鱒。まだ奥の深い渓流で、全体を見極めることはできなかった。
成夏ならば、ヤマメや岩魚も期待できると思う。釣人の少ないのが何よりだが、その分だけ熊と出会う可能性の高い川だ。事実、熊出没中の看板があちこちに立てられていた。
帰りしなに、この渓流よりもさらに小さな尻別川分流に立ち寄った。
余り知られていないこの小渓流はヤマメ河川だが、この時期でもいるのだろうかと恐る恐る入渓。
何しろ、先ほどの渓流よりも深さを増す森を流れており、昼でも鬱蒼としている。結局、500メートルほど釣り上がったが、15〜6センチのヤマメが1匹と散々たる有様。腰が引けていだから当然の結果か。
今回は仕事休みが二日続き、翌日の15日は千歳川支流の紋別川に釣行した。この様子は次回に更新する予定だが、果たして今年のフライ釣行のラストランを飾ることができたのだろうか。
写真@今回入渓した尻別川の分流の流れAようやくヒットした泣き尺の虹鱒Bさらに小さな分流へCヤマメが1匹だけ相手をしてくれた
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
2018年11月08日
尻別川の分流で虹鱒が好反応
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
浅瀬の続く湧水河川を遡行する
北海道の11月は晩秋で、いつ降雪に見舞われてもおかしくないのに、季節外れの暖かな日々が続いている。この分では、山岳渓流もまだフライ釣行の可能性があるのでは、と欲がでてきた。しかし、さすがに気温低下の著しい山間部でのドライフライは難しい。
なので今月は、できるだけドライフライのできる河川を選んで釣行することにした。
その計画に沿って前回は、支笏湖近辺の勇払川と植内川に釣行した。だがそこは、ブログに記した通り悲惨な結果に終わった。もともと競争の激しい場所で、釣人が一人入っただけでも魚影が薄くなる。
だから、よほどタイミングが良くなければ、釣果に恵まれないのは分かっていたが、これほどまでとは、というのが正直な気持ち。
こうした反省を踏まえて、11月6日に向かった先は尻別川の上流。当然、ドライフライでは難しいので、ウェットフライとニンフを使用して水面直下と川底を狙った。この場所では、小型の虹鱒と25センチ余りのヤマメが何度かヒットしたことがある。しかし、もともとは人気ポイントで、よほど早い時間に到着しなけらば釣果は難しい。
当日も一番乗りをしたのに、人気の大淵や水深のある平瀬からは何の反応もない。それも当然で、前日に入ったと見られる3〜4人のグループらしい足跡があちこちに残されていた。
この場所を諦めて次に向かったのは、尻別川の分流。つまり、支流のまた支流の小河川。確信はないが、源流部は山岳ではないので、多分湧水河川なのだろう。そんなあいまいな判断でこの分流に入ったのには訳がある。
ここでは、尻別川支流で思わしい釣果が得られなかった時に、尺岩魚や型もののヤマメを手にしたことがある。しかし直近の釣行では、河川改修工事が行われたせいか、いくら遡行を続けても反応はなかった。もっとも、ここも釣人の足跡が残っており、その影響のほうが強かったのかもしれない。だが、さすがにこの季節になれば釣人は入っていないだろ、と検討をつけて入渓した。
今回は、まだ上ったことのない地点まで遡行することにした。上流の川底はほとんど砂地で、浅瀬の続く流れは魅力に欠けるが、ちょっとした流れ出しや小淵でフライに反応する魚がいる。
初めにヒットしたのは、浅瀬の小さな流れ出しから。#10のカディスに食いついたのは、25センチほどの虹鱒で、それも入渓してから10メートルもいかない場所。これは幸先が良い、と上機嫌で遡行を続けたが、淵や水深のある平瀬などの、ここぞというポイントでは無反応。
考えて見ると、先ほど虹鱒がヒットしたのは、餌釣りやルアーでは攻めきれないほどの浅い場所。
だから、見向きもされなかったのだろう、と攻略方法を変更して浅瀬のポイントに絞り込んだ。これが功を奏したのか、1匹目と同じようなサイズの虹鱒がヒットした。
遡行開始から2時間ほどした、長い平瀬の続く場所にカディスを投じた。それが着水して、ものの1秒も経たないうちに水中に引きずり込まれ、あっという間にフライごと持って行かれた。姿は確認できなかったが、ヒットしたらこの日最長の魚だったと思う。
結局、入渓から2キロの区間で合計5匹の虹鱒を釣ることができたが、ほとんどが25センチ前後。残念ながら、狙っていたヤマメは手にすることができなかった。
この時期でも、ドライフライを行える河川があるのは嬉しい。また、この河川以外にも可能性のありそうな渓流を見つけたので、近いうちに釣行する計画だ。
写真@尻別川上流のポイント。多くの釣人の足跡が残されており、一度のアタリもこなかったA分流の小渓流。川底は砂地で浅瀬が続くBC思いがけなく25センチ級の虹鱒のヒットが続いた
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
2018年11月04日
深まる秋に湧水河川でドライフライ
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
魚影の薄くなった勇払川から植苗川へ
11月に入っても、日中で15度を越える日が続いている。初夏から晩夏にかけて、あれほど大雨が降り、台風が押し寄せたのが嘘のように、穏やかな秋日和となっている。
河川で釣行する者にとっては、それだけシーズンが長引くということは嬉しいが、異常気象の続いた今年は、いきなり寒波が押し寄せて、一気に冬に向かうということもあり得るだけに油断は禁物だ。
まだ気候が穏やかなうちにと、11月初めの釣行先として2日に湧水河川の勇払川に赴いた。いくら日中の気温が高くても、水温の低下は流域によって大きく異なり、山の峰々から流れ出る山岳渓流は釣りをするには厳しい状況となっている。
その点、湧水河川は水温の変化が鈍く、冬になってもドライフライのできる場所も少なくない。今回釣行した勇払川も支笏湖畔の丸山の森から湧き出ていることから、長い期間釣りを楽しむことができる。
苫小牧川やママチ川、紋別川など、勇払川近隣の川もそれは同じだ。
ただ、川に沿って林道が走っていることで、誰でも簡単に入渓できる。そのため魚影は極端に薄く、釣果を求めて釣行するとガッカリすることがしばしば。
それを承知の上で勇払川に入渓したのだが、予想以上に厳しかった。川はママチ川を大きくしたような流れで、淵や曲り、倒木などのポイントが点在している。
魚種は下流域で虹鱒とヤマメ、ブラウン、上流で虹鱒が主体だが、今回の下流域での釣行ではそのいずれもアタリもなかった。
これは昨年も経験しており、浄水場の上流でかろうじてニジマスがヒットしたほかは、釣果が得られなかった。
この勇払川でアタリの出ない場合のことを考えて、下流で勇払川に合流する植苗川への入渓も頭に入れていた。
昨年秋に初めて入った植苗川は、ザラ場が多い流れの穏やかな里川というイメージが強く、山岳渓流の持つ荒々しさは微塵もない。そのためにポイント選びが難しく、時折現れる倒木で作られた淵や流れ出し以外に、魚の溜まりそうな場所が見当たらない。
なので、釣り人が一人入っても魚影が薄くなる。今回の釣行時も、前日かその前に釣人の入った形跡があり、数少ないポイントから飛び出す魚は極端に少なかった。
もっとも、昨年の初入渓ではブラウンしか釣れなかった。それも、20センチを頭に15センチまでの7〜8匹と小型ばかり。
だから、今回は初めから大物を諦めての入渓だったのだが、釣れたのは12〜3センチから15センチのブラウンが3匹と予想以下の貧果となった。
昔は40センチを越えるニジマスも釣れたというが、それも今は夢のまた夢なのかもしれない。
アメマスやサクラマスを対象としたショアトラウト釣行にはまだ季節が早く、山岳渓流はすでに終盤。その隙間を埋めるために、当分の間は湧水河川への釣行を続けたいと考えている。次に向かうのは紋別川、錦多峰川はたまた苫小牧川か。
写真@蛇行を繰り返す勇払川Aザラ瀬が続き遡行の楽な植苗川上流BCしかし釣れるのは小型のブラウンだけ
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
2018年10月30日
雨の中、尻別川釣行を強行したが・・・
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
音別川はシーズン終盤を迎える
26日から27日にかけて、札幌南区で避難勧告が出されるほどの大雨が襲った。しかし、2日も経っているので増水も濁流も解消されているだろうと、29日に尻別川に向かった。
29日も、未明から降りだした雨が午前5時になっても止まず、さらに雨足が強くなってくる。はたして、こんな状況で釣りができるのか、と不安が募る。
無理してまで釣行しなければならない訳ではないが、何しろ時間がない。多少の雨ならば、川に立ち込めば気にならないだろうと、覚悟を決めて赴いたのだが・・・。
6時過ぎに着いた尻別川上流は、川幅こそ大きくは変わっていないものの、土色に染まる濁流状態。これではいくらウェットフライでも難しい、ということで、近くのオロウェン尻別川に移動した。
オロウェン尻別川は雨に強く、これまでも尻別川からの逃げ場として重宝してきた。今回も水嵩は増しているが、濁りは入っておらず、竿を出すのには支障がなさそう。
早速、平瀬の続く上流から下流に向けて釣り下がることにして、ウェットフライを流す。増水で川幅が広がっているが、魚の出るポイントは同じだろうと、これまでの釣行でアタリのあった場所に集中的に打ち込む。
しかし、2回に1回は枯葉が巻き付いて、その度に中断。それを繰り返して入渓場所まで戻ったが、まったくアタリはこない。これより下流は、ウェットフライには向かないものの、岩魚やヤマメ、虹鱒と魚種が豊富なポイントが増えてくる。
ただ、入渓から1時間も経っていないのに水嵩は増してきて、流れも強くなってきた。先ほど対岸に渡るときに通ったザラ場も、川底が見えなくなるほど深さを増してきた。
雨も小降りだったものが、時折叩きつけるような雨足変わり止む気配がない。全身びしょ濡れになって車に戻ったが、ここで意欲が喪失。当初考えていた、「いざとなったら真狩川へ」という計画も反故にした。
なので今回の釣行記は、シーズン終盤を迎える十勝・音別川のアメマスを取り上げる。音別川のアメマスは、釧路市がレポートしているもので、隣を流れる茶路川も状況は同じだと思う。どうぞご参考に。
[音別川のアメマス」
10月18日
今日は午後3時の気温が約14度。日差しのおかげか暖かく感じる一日だった。
音別川河口
河口が閉じかかっている影響で先週に比べて水位が増えているが、濁りはない。釣り人の姿は確認できない。
音別橋上流
水量は少なく水は澄んでいる。釣り人の姿はなく、橋の上からはアメマスも確認でなかった。
初音橋付近
音別橋と同様に水量は減っており、濁りはない。橋の上からアメマスの姿を確認することはできなかった。
10月25日
午前11時の気温が約18度と暖かく感じる一日だった。音別でも紅葉が深まり、秋のシーズンもそろそろ終わり。今週で「2018音別のアメマス」レポートは終了
音別川河口
昨日の雨と河口がほとんど閉じている影響で、先週に比べて水位が増えており、濁りも若干増している。釣り人の姿は確認できなかった。
音別橋上流
先週より水量は若干多く濁りはないが、落ち葉が多数流れていた。ここでも釣り人の姿は確認できない。
初音橋付近
音別橋と同様に水量は若干増えているが、濁りはない。橋の上からアメマス数匹の姿を確認することができた。
写真@10月29日午前6時半の雲の様子A当日のオロウェン尻別川の流れB25日の音別橋上流の様子C同初音橋の流
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
2018年10月26日
新冠川、静内川、千歳川でラストラン?
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
不完全燃焼から再度挑戦を望む
秋も終盤を迎えるに至っても、まだ腰が落ち着かない。「渓流釣りも場所を変えたらもう少しできるのでは」「中流ならばなんとかなるだろう」と、納竿することへの自己反発がくすぶっていて、次のステージとなるショアトラウト釣行への移行が定まっていない。
ここは完全燃焼するしかない、と今年のフライフィッシングのファイナル釣行として日高の本流釣りを選択した。
10月23日に向かった先は新冠川中流。ラストランを尺ヤマメで飾りたい、との気持ちから選んだ。今年の釣行先として、新冠川ほど裏切られた場所はない。
今回を含めて今年は5回通ったが、釣りができたのは今回のみ。あとは大雨による増水や濁流がひどくて、水の澄んだダム湖上流にも入ることがままならなかった。
それほどまでにしても、懲りずに新冠川に釣行したのは、ウェットフライで大型ヤマメを手にしたいという思いから。
今回ようやく中流域に入川できたが、時期は鮭遡上の真っ盛り。いくらヤマメを狙っていると言い張っても、鮭の密漁者に間違えられる可能性が大きい。ならば、堂々と人目の付く場所で竿を振ったほうが良い、と橋の上から丸見えとなる場所でウェットフライを行った。
しかし、ようやく実現できた新冠本流釣行なのに、狙った獲物は皆無。それどころか、ヤマメ以外の魚も見当たらない。
ダウンクロスで流した大型ウェットフライに、2度ほどひったうるような強烈なアタリがきたが、多分鮭だと思われる。
下手にスレがかりなどしょうものならば、0・8号のティペットは簡単に切られてしまう。ここで2時間ほど粘ったが、それ以外のアタリが全くなかったために場所を移動。今度は、隣の静内川中流に行くことにした。
静内川で、上流ではなく中流を選んだのは、新冠川の釣行と同じ理由から。ただただ大型のヤマメを求めてのこと。
入った先は、頭首工上流の幾筋もの流れが交わる場所のはずだった。だが、着いてみれば渇水がひどく、上流で本流に流れ込む渓流よりも細い。これでは、ヤマメどころか他の魚も難しい。
それに加えて、ブナを通り越し白と黒のブチ模様となった鮭が、数少ない淵に溜まっている。そこには他の魚の姿も見えない。何とか竿を出せる場所がないかと上流、下流へと向かうが、流れのない平瀬か淀んだ淵しか見当たらない。
ようやく見つけたカーブの流れ出しで、ドライフライに緑がかった小さなブラウンがヒットした。結局、新冠川と合わせて当日の釣果はこれ1匹だけ。何とも情けないラストランとなってしまった。
翌24日も、午前中の私用を除けば釣行する時間はある。そして、時間的に近郊しか可能性がないために千歳川上流を選んだ。
ここも鮭の遡上真っ盛り。インディアン水車で放された鮭が最上流まで上り詰めるために、あちこちで飛び跳ねる鮭の姿が確認できる。
いつもの入川箇所に立ちこみ、ダウンクロスでヤマメを狙う。#10のソフトハックルをスィングさせて魚を誘うが、夏のようには反応がない。
それでも、流芯から平瀬に変わるポイントで15センチほどのヤマメがヒット、この後に希望をつないだが、いつも飛び出る流芯脇や緩い流れの平瀬からは反応がない。
しばらく釣り下った先で、ようやくヒットしたの小さなはブラウン。それから長い沈黙が続き、下流の流芯脇に投じたマーチブラウンに、20センチ余りの1ブラウンがヒットした。季節的にブラウンが中心となってきているのならば、大型サイズが来てもおかしくはないのに、その兆候すらなかった。
正直、こんな釣果で今年のフライ釣行を終えるのは悔しい。次の休みは鮭の遡上のない河川で最後の勝負をしたい。さて、どこに行こうか
写真@新冠川中流の橋の下で型ものヤマメを狙ったが、鮭の遡上ばかりが目立ち他の魚の姿は見られなかったA渇水状態の静内川中流。ここも鮭の遡上真っ盛りで、厳しい釣行となったBようやくヒットしたのは緑がかったチビブラウンC水量が豊富な千歳川だが、小さなヤマメとブラウンのヒットだけで、大物の姿はなかった
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
2018年10月17日
秋本番の余市川支流で型ものヤマメ
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
水温低下と落ち葉が邪魔をして苦戦
秋が深まってきて、水温の低下や落葉の流れ込みなどから渓流釣行は難しくなってきている。
10月15日に訪ねた余市川の支流もそれは変わらない。投じるたびにフライに落ち葉が絡み付いて、その処理に追われる時間が長くなる。
枯れ葉が落ち切る頃は、すでにフライのシーズンも最終番となっているはず。そうした意味では、川を流れる落ち葉が今季フライ釣行のカウントダウンを告げているのかもしれない。
残り僅かな期間となった今年の渓流釣行。その集大成として、何とか尺ヤマメをと願って道央のヤマメ河川に赴いてきたが、有名河川のヤマメは型ものが抜き取られて、新子や小型の魚しか残っていない。
なにも釣行する河川の選定に頭を悩ませるのは、今回に限ったことではないが焦りは感じている。
今回の釣行先は、上流に堰堤が設けられている余市川の某支流。その堰堤や砂防ダムの下流にはヤマメが棲息しており、ヤマメの上り切れない堰堤からウェットフライで釣り下がった。
朝日の昇る少し前に入渓を開始。気温は12度、水温9度という秋の冷気の中に身を置いて、まずはソフトハックルを堰堤下のプールに打ち込んだ。
この場所はどう考えても魚止めとなっていて、魚が溜まっているはずなのに、フライへの反応は一切ない。
「ここで釣れなければどこも同じでは」と悪い予感のを胸に、岩に足を取られ強い流れに流されながら大渕に辿り着いた。堰堤からここまで100メートほどの区間のアタリは皆無。この淵でアタリがなければ川の移動も、と考えてフライを流す。
沈めたフライに落ち葉が絡んで、ファっとした触感は伝わるが、フライに食いつく魚のアタリはこない。
ようやく朝日が差し込んで周りが秋色に輝いた瞬間、フライに食いついて吐きだしたようなアタリがきた。
その小さな手ごたえから、魚はあまり大きくはないと感じ取る。だが、贅沢は言っておれず、この際釣れるのならば小物でも仕方ない、と同じポイントにウェットフライを流し込む。
すると、小魚にしてはメリハリのあるアタリが。寄せてみると、予想外の赤い婚姻色を滲ませた22〜23センチのヤマメだった。
体の側面には痛々しい生傷ができている。もしかして、産卵活動に参加したヤマメなのだろうか。
このヤマメをリリースして暫く粘ったが、後が続かないので釣り下りを続ける。この淵からさらに50メートルほど下った小淵で、20センチ余りのヤマメを追加したが、その下流でアタリが途絶えた。
結局、堰堤から500メートルほど釣り下ったものの、釣果はこの2匹だけ。今度はフライをドライに代えて釣りあがることに。
この時期のヤマメは、平瀬から飛び出ることが稀で、どうしても溜まりや淵を狙うことになる。しかし、流れの緩い平瀬に流したフライにスレがかりでヒット。こんな場所にもいるんだ、とあらためて平瀬にも打ち込むが、そう簡単にはアタリはこない。
ウェットフライで攻めた先ほどの大淵に、今度はドライフライを流し込む。陽が差し込んで底の様子も見て取れる。フライを目がけて川底から魚が急浮上したのを確認。魚がフライに食いついた瞬間にピッキング。何とかヒットしたのは、先ほどよりも大きい25センチはあろうかという綺麗な婚姻色のヤマメ。
堰堤を目指してさらに釣り上がるが、その後は音沙汰なし。6時半から11時半までの5時間に及ぶ釣行を終えた。
これからさらに秋が深まり、渓流釣りは厳しくなっていくだろう。昨年のように水温低下の少ない湧水河川に赴くか、一気にショアトラウトに向かうべきか、次の休日まで検討していきたい。
写真@余市川支流に設けられた堰堤から釣り下るA朝日のあたる渓流は秋色がまぶしいB大淵から飛び出た20センチ超えのヤマメ.。身体側面の生傷が痛々しいC婚姻色の美しい、この日最長のヤマメ
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
2018年10月12日
白老渓流に型ものヤマメを求めて
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
鮭の遡上で下流域は釣りにならず
秋の深まりとともに釣行頻度が減少してきた。いつもながらこの時期の渓流釣行は難しく、狙いとするヤマメは型ものは抜かれて激減、新子や1歳魚しか相手をしてくれない。
ヤマメにこだわらずに大物を狙うには、どうしても虹鱒や岩魚、アメマスの河川となってしまう。その大物を求めて、これまで浜益川や余市川、尻別川、敷生川などに赴いてきた。
例えそこで返り討ちにあったとしても、それに懲りることはなかったはず。ところが、今年は胆振東部地震もあり、9月中は全く釣行することはなかった。そして今は、残りわずかな渓流シーズンなのにモチベーションが高まらない。
それでも何とか気力を振り絞って10月9日に赴いたのは、ヤマメの多く棲む白老の小渓流。
この時期の白老河川は、鮭の遡上シーズンにあたり、下流や中流域では必ずと言ってよいほど鮭と遭遇する。密漁と間違われるのも嫌なので、下流や中流には目もくれず、鮭の昇りきれない上流域に足を向けた。
この渓流では、何年か前の盛夏に黄金色に輝く25センチほどのヤマメを手にしたことがある。それ以来の釣行となるが、果たして今回はどうだろうか。
入渓したのは午前5時半。以前入った場所には鮭が群れていて、とても竿を出せる状況にない。しばらく行った上流に堰堤が設けられていた。鮭の遡上はここで終わっているようだ。
ただ、この堰堤から上流は一度も足を踏み入れたことがない。岩と倒木が作る山岳渓流の様相が強く、目的のヤマメはいなくても型ものの岩魚は棲息しているのかもしれない。
上流といっても、渓流と平行して林道が走っている。その分入渓は楽なはずで、必然的に魚影は薄いのではないだろうか。そうした先入観があったせいか、倒木の下の流れ込みや淵、平瀬に振り込んだ#10のカディスはピクリともしない。これだけ渓相が見事なのにと頭をひねるが、来ないものはこない。
あまりにもアタリがないために、カディスから#14のメイフライにチェンジ、川筋から外れたとろ場に落としてみると、ようやく川底から10センチ余りのヤマメが浮上して、フライに食いついた。
その後もヒットしたりバラしたりして、ヤマメの手ごたえは良くなったが、サイズは一向に大きくはならない。川には幾つもの支流が流れ込み、夏場ならばそこそこ大きな魚も期待できると思われるが、やはりこの時期は厳しいようだ。
結局、3時間ほどこの渓流に留まったが、釣り上げたヤマメは10匹ほど。15センチを超えるヤマメは1匹しかヒットしなかった。
まだ時間があるので、この近くを流れる飛生川の中流域に移動。今度はウェットフライで下流域に釣り下がることにした。
幸いなことに、この川への鮭の遡上は少なく、釣りを邪魔されることはなかったが、どう手を尽くしてもヒットするのは10センチ未満のヤマメばかり。この様子では、人気ポイントの連続する上流でもヒットするサイズは変わらないだろう、と早々に撤退した。
帰りしなに、鮭の遡上ぶりを見たくてウヨロ川に立ち寄った。橋の上から見る鮭は、昨年の今時期と比べると遡上数は多いものの、1昨年のような川を埋め尽す圧倒的なシーンは見ることができなかった。
写真@遡上する鮭の群れる渓流の下流域AB上流は里川と山岳渓流の混じりあった様相だが、釣れるのは小さなヤマメだかりCD
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
2018年10月05日
尻別川上流から釣行を再開
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
地震被災者の方々に思いを寄せる
9月6日に発生した北海道胆振東部地震から1か月を迎えようとしている。現地の厚真町や周辺町村の被害は予想を大きく上回り、被災した町民の方々の生活はまだ平常時には程遠い状況にある。
被災者に心を寄せるために、この1か月間のブログ更新は過去の釣行動画だけにした。被災者の皆さんが苦しんでいる姿を見て、新しい釣行記を掲載する気にはなれなかったからだ。
更新の再開は未定だったが、ようやく自分の心に踏ん切りがつき釣行記を再開することにした。ただ、思いはいつでも被災された方々に向いている。一刻も早く平常の生活に戻られるよう、切に願っています。
釣行を再開したのは10月3日で、尻別川上流に赴いた。ここには7月から8月にかけて何度か訪れた。狙いは、ウェットフライを駆使した型もののヤマメ。
ところが、川を取り囲む様子が以前とは異なっていた。この1か月の間に台風21号が通過、その後の地震の発生により川の姿は大きく変容した。
渇水状態で水量が少ないのは当然だが、対岸にあった崖が崩れ落ちて土砂が押し出されているほか、手前の河原も上流からの流木やごみが散乱、川の氾濫で流れが土手まで押し寄せた跡が残っていた。
すでに流れは落ち着いているが、深くえぐれていた対岸は川底がみえるほどに浅くなっている。そこにウェットフライを打ち込み、スィングさせて反応を探るが、何の手応えもない。
100mほど釣り下がったが、対岸の川底はさらに浅くなり、ポイントの役割を果たしていない。仕方なく、今度は上流にある淵をピンポイントで狙うことにした。
淵の上流から、大きめのウェットフライを流して逆引きを繰り返す。ここは、いつも釣人の絶えない人気ポイントで、前日も多くの釣人が入ったはず。なので、ほとんど諦めの心境だったが、5回目のスィングにアタリがきた。
ヒットしたのは小型のニジマスだったが、対応が遅れて途中でバレてしまった。そして、同じ場所で再びアタリが。今度はしっかりと針がかりした。上がってきたのは25センチ余りのヤマメ。今日はまだ、誰も入っていなかったのが功を奏したのかもしれない。
その後アタリは遠のき、場所を移動することにした。
次に向かったのは、ここから少し離れた中流域。いつもラフティング船団に邪魔をされる場所で、今回もそれを覚悟して入った。支流の流れ込むこのポイントは、これまで小さな虹鱒とヤマメしか実績がない。
しかし、ウェットフライを流してスウィングさせるのには丁度よい流れで、ドライフライを行うのならば入らなかった場所。
流芯にフライを乗せて、下流から逆引きを繰り返した何度目かのリトリーブにアタリがきた。ところが、耳にかけたビデオカメラの操作に手間がかかり、巻き上げ途中でバレてしまった。
手ごたえからして、それほど大きなサイズではなかったために、バラしたショックはなかった。
それから暫くして、先ほどよりも引きの強いアタリが。跳ね回る魚を無事ネットイン、それは30センチに欠ける虹鱒だった。
その後、アタリらしいアタリもなくなったことから、ドライフライに替えて上流の背脇に打ち込むも、いつもは反応する小さなヤマメのアタリさえこない。
そして不思議なことに、あれだけ騒ぎまくって川を下っていたラフティングの姿が、午前10時を回っても見られなかった。ここにも地震の影響が表れているのかもしれない。
季節はもう秋を迎えて、数の少ない釣り残された大物だけが対象となってきたようだ。
写真@景観の変わった尻別川上流の現在の姿Aここでヒットした25センチ余りのヤマメB支流の流れ出るポイントでウェットフライを流すCようやくヒットした泣き尺の虹鱒
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
2018年10月02日
夏日の余市川上流でウェットフライ
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
熱中症寸前まで粘ったが・・・
今年の余市川への釣行は、昨年と比べて半分以下に減少した。日高や尻別川への釣行頻度が増えたこともあるが、昨年よく出かけた余市川支流白井川でのドライフライの限界を感じたことが大きい。
渓流や本流釣行の今年のテーマは、ウェットフライの基礎をしっかりと固めること。そのためには、川筋の細い小渓流よりも本流や流れの太い里川のような渓流が適している。
こうした考えから、余市川でも本流や流れの太い支流を選んで赴いた。
残念ながら、ウェットフライは自分が思っているほど上達はしていない。ただ、これまでのように坊主になることは減った。それだけでも挑んだ価値はあったと思う。
今回の動画は、7月末に釣行した余市川上流でのウェットフライの模様。入渓地点から離れるごとにアタリが増えて、深場の平瀬や大岩周りの落ち込みから、ウェットフライに20センチ余りの虹鱒が飛び出る。ほとんどが虹鱒でヤマメは少ない。結局、この500メートル区間では、虹鱒が7匹にヤマメ1匹の成果。
移動して入った上流は、川幅が狭くて流れの速い平瀬やザラ瀬が続く。しばらく釣り下ると、落差のある流れこみと、それに続く長い淵が現れた。ここで上流から#8のウェットフライを流し込み逆引きする。
ヒットしたのは、20センチほどの虹鱒で急流に棲息しているせいか、元気よく跳ねまわる。その下流からもアタリが続く。手ごたえは先ほどよりも大きく、今回の釣行で初めてネットを使用。上がってきたのは、くっきりとしたパーマークと、オレンジ色の筋の入った尾びれ。25センチには欠けるが、待望のヤマメだった。
その後、20センチ余りの岩魚を追加。もうしばらくしたら熱中症になったかもしれない夏の日の釣行を、ここで終えた。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ