2022年08月20日
大雨の影響を避けて浜益川に向かう
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道路決壊などで支流を断念し本流へ
お盆を挟んでの2週間ぶりの釣行先は、今年初めての浜益川。北海道は前日の17日まで、道南から道央、日高方面で洪水警報が出るほどの大雨となり、18日の釣行先を迷っていた。
幸いに道北地域は大雨のエリアから外れていて、浜益近辺の河川は増水の影響も薄いだろうと早朝に出発した。
浜益川本流は確かに増水や濁流が見られなかったが、つい最近の物とみられる増水の後がはっきりと残されていた。
今回の目的地は、これまで型もののヤマメを何度か釣り上げた浜益川支流のひとつ。しかし、本流から支流に抜ける林道には今回の大雨で痛んだ道路の補修のために大型重機が入っていて通行禁止。
ならばと他の支流へ車を走らせるが、いずれの林道も閉鎖状態。仕方なく、増水の後が残る浜益川本流で竿を出すことにした。
中流域に架かる橋から見る川筋は少し濁りが入っているものの、曲りのある淵や水深のある流れ込みと、魅力的なポイントがあちこちに作られている。
いつもならば、人気ポイントならではの魚影の薄さに悩まされるだろう。しかし、さすがに大雨が続いたこの2、3日は川に立ち入る釣人はいなかったはず。ならば釣果も期待できるかもしれない、と上流からウェットフライを流してアタリを探る。
流れ出しから平瀬に変るポイントに魚が定位している、との期待で何度も打ち込むがまったくアタリがこない。上流に落ち込みから急流に変るポイントが見える。そこまで上り再びウェットフライを流し込む。
ここで初めて小さなアタリがきた。多分、針を銜えることのできないヤマメの新子だろう。打ち込む方向を変えて何度か流し込むと、ようやく向こうアワセでヒットしたのは12、3センチほどのヤマメ。浜益川本流ではこの1匹だけの釣果で、予想以上に厳しい釣行となった。
次に向かったのは隣の群別川。この川で本格的に釣りを行った記憶はないが、橋の上から臨む透き通った流れに惹かれて上流を目指した。
川に沿って走る林道も、上流部でゲートが閉じられた。ここで車を止めて入渓、今度はドライフライで釣り上がった。
まだ水量は多く、時折流れに負けて足を取られそうになる。なので慎重に足場を固めて流れ出しや淵、カタなどフライを打ち込む。
最初のヒットは、流芯から外れた緩い流れの中から飛び出した20センチ弱の岩魚。同じようなポイントから再び岩魚がヒットしたが、後が続かない。
結局、200メートルほど遡行したが、釣れたのはこの2匹だけと、見た目よりも魚影は薄かった。
浜益海岸はすでに鮭シーズンを迎えていることから、帰りしなに毘砂別川河口に立ち寄った。河口には10人ほどの釣人が一列に並んで竿を出していたが、ヒットした形跡はない。これから幌川河口などでも多くの鮭釣りの釣人で賑わうのだろう。
写真@支流を諦めて入った浜益川中流域A群別川上流は大雨の影響も薄らいでいたB今回の釣果のヤマメと岩魚C鮭釣りで賑わう毘砂別川河口
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