小樽内川上流は渇水の影響か大苦戦: ホラー好きのフライマン
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2019年09月24日

小樽内川上流は渇水の影響か大苦戦



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 ヤマメの姿は消えて岩魚も小型ばかり

 温帯低気圧となって北海道を通り過ぎた台風により、河川の渇水は解消されそうだが、この2、3日は増水や濁流で入渓が難しいかもしれない。

 この台風が来る前の9月20日、時間が限られていた関係から、ヤマメを求めて近場の小樽内川へ釣行した。今年に入ってからのこの川の釣行は3度目となる。過去2回はいずれも岩魚だけで、それも15センチ未満の小型ばかり。
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 というよりも、ヤマメは1匹も掛からなかった。昨年までの小樽内川の釣行では、季節にもよるがヤマメと岩魚の比率が4対6の割合。
 そして、型も平均17〜8センチとある程度のサイズがヒットした。
 確かに、岩魚も含めてこの川の魚が年々型が小さくなってきていることを感じていた。しかし、こんなに急に型が小さくなったり、姿を消す理由が何処にあるのだろうか。
 
 思いついたのは、渇水により魚がさっぽろ湖に下ったことと、釣った魚を根こそぎ持ち帰る釣人の存在。特にヤマメはその傾向が顕著に表れている。
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 過去2回がヤマメを目にすることができなかったことから、今回はどうしてもヤマメを、と目的はその1点だけ。
 いつもの林道を、40分ほどかけて歩いた先にある崖の下から入渓。10メートル近い段差の崖を、転げ落ちるように下る。川の水量は前回よりもさらに渇水が進んだのか、前回来たときよりも少ないように感じる。
 
 倒木が作る淵や流れ込みの下、岩陰やザラ瀬から平瀬に替わるポイントも浅い流れとなっている。
  いつもならば一発目で反応のでる、下流の淵にカディスを落としても、寄ってくる魚は見えない。ようやく4度目に流れ込みの脇で小さな反応がきたが、針がかりしないほど小さな魚で、それ一度切りで終わってしまった。
 
 今度は、平瀬と流れ込みを中心に、ドライフライを打ち込みながら釣り上がっていく。
 少し行った先にある、段差のある流れの下の落ち込みとその上の広い肩は、これまで幾度も魚を手にしたポイント。が、そこでも小さな反応しかなく、針にかかるような大きさの魚の気配がしない。
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 その上流の平瀬は、型もののヤマメで実績のある場所。ここでようやく15センチ余りの岩魚がヒットしたが、後が続かずそれ1匹だけで終了。
 さらに上流に向かうと小滝が現れる。ここも、落ち込みの下で魚がヒットするポイントだ。ここでも小型の岩魚しかヒットしない。
 
 こんなサイズならば、もっと下流でも手にすることができるのに、と思いながらさらに上流へ。
 すでに、入渓地点から500メートルほど釣り上がったはず。なのに、ここまでの釣果は15センチ前後の岩魚が4匹だけ。
 
 これ以上釣り上げっても、魚影は濃くないだろうし型も期待できないと、諦めて脱渓することに。
 この渓流で、ここまで厳しい釣果は初めてかもしれない。入ったタイミングが悪かったのか、それとも魚影自体が大きく減少したのか。
 今回の台風による雨でどう変わったのか、今年は遅い時期にもう一度入渓しようと考えている。その時に、この原因がはっきりするかもしれない。
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 尚、帰りしなに立ち寄ったさっぽろ湖のインレットでも竿を出したが、流れ込みの川筋が細くなり、真中の深場だけが残されていた。なので、朝夕のまず目時には期待できるかもしれないが、白昼の釣りはかなり難しいと感じた。

写真@A渇水が進んで、いつものポイントも丸裸状態の小樽内川上流B渇水で底をさらけ出したさっぽろ湖のインレットCヒットしたのは岩魚ばかりで、それもこんなに小さなサイズばかり

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この記事へのコメント
ちゃん中さん、コメントをありがとうございます!
初めましてブログ主宰者のbukkiです。
今年はまだオショロコマの沢には行っていませんが、お話では順調に回復しているようですね。それを聞いて安堵しています。
小樽内川での持ち帰りは仕方ないですが、せめてこの沢のオショロコマだけは全てリリースしてもらいたいと願っています。

最近の若手アングラーは、ルアーであろうと餌釣りであろうと、マナーがしっかりできています。その点、小さな魚まで持ち帰るなど、自分の年代以降の釣人が一番だらしない。
大量のヤマメの新子を見せつけられた時には、怒鳴りつけたい衝動にかられたこともあります。
どうかこれからも、安全第一の楽しい釣行を願っています!
Posted by bukki at 2019年09月26日 06:38
初めてコメント残させていただきます。
実はYouTubeばかり見ていて今回初めてブログへ来ました笑
先程YouTubeで過去の動画(オショロコマの渓のやつ)が上がってきて懐かしくなり拝見させて頂いてました。
そこで先日同じ渓に入渓してきましたがオショロコマの数が大分戻ってきたのか、
針がかりしないサイズがウグイじゃないかと思うほどチェイスしてきました。
その日に上がったのが27センチ前後のオショロコマが5本でした。
小樽内川も先月頭に行きましたがその日は9対1でイワナでしたがヤマメも数本上がりましたよ。
しかしマナーの悪いエサ釣り師とルアーマンが数人見受けられ悲しい気分になりました。
これからも楽しく拝見させていただきます。
オショロコマの渓、また行ってみてください(^^)
Posted by ちゃん中 at 2019年09月25日 22:09
ひろしさん、丁重なコメントをありがとうございます!
また、古くからブログに訪問していただき、感謝申し上げます。

確かに渓流釣りは、他の釣りと比べてマニアックに見られ、時には変人扱いされることもあります(笑い
以前は、ルアー釣りを行う仲間とひとつの川を上流下流に分かれた釣行しました。その仲間も釣りから離れて、今はほとんど一人で釣行しています。
それが寂しい時もありますが、同時に自由に行動できるという利点もあり、今は自ら計画した新しいポイントの開拓と、新たな体験を楽しんでいます。
どんな釣行でも好奇心が刺激されて、時には恐怖に駆られることもありますが、それも釣りの一部です。
ひろしさんも、どうか現実世界を離れて楽しい釣りをなさってください。

Posted by bukki at 2019年09月25日 13:33
初めまして、初めてコメントさせて頂きます。
もう何年も前から拝見させて頂き参考にさせて頂いてます。
私は周りに海釣りに人はいますが、渓流釣りをする人は居ないので一人で渓流釣りをしています。一人ではあまり山深くへは熊の心配があるので行けないでいます。

さて、本題ですが、この川へは私も良く行くのですが、滝までしか行った事がありません。
あの滝の先に行きたいのですが、滝の高巻きルートが解らず何時も断念しています。
今年、滝の少し下流のS字の倒木下で40オーバーの岩魚らしき魚影を何度かみてますが、私はルアーでヘタクソなので釣れずにいます。
小樽内川で私はここ2年くらい釣った事ありませんが、2週間ほど前に下流の逆川入り口の滝下を水中撮影した時に、5cm程のヤマメ10匹程に混じって20cm弱のヤマメが数匹映ってました。やはりまだこの川にはヤマメが残っているんですね。
その時に奥手稲の沢川にサクラマスが1匹上っているのも観ました。
ヤマメも岩魚も出来るだけキープせずに純粋に渓流釣りを楽しんで貰いたいものです。

漁川でも餌釣り師の方が10cmくらいのオショロコマをキープしているのを観ましたがやめてくれとも言えずに苦笑いするしか無かったです。

とめどない事を書いてしまい申し訳ありません。

bukkiさんもお一人での釣行のようですのでお気を付けください。

これからもブログ、youtube楽しみに拝見させて頂きます。

P.S.コメントに場所を特定出来る箇所は書きましたので、公開・非公開はお任せします。
私はブログなどを観てその釣り場でのマナーはその人のモラルの問題と考えですので・・・。
でも、最近は渓流でのゴミなどあまりにも多過ぎますね。日本人のモラルってどこにいったのでしょうね・・・。
長文、失礼しました。
Posted by ひろし at 2019年09月25日 08:46
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