2019年08月08日
渇水の安全策で千歳川へ
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
水量は豊富だが多くの釣人で魚影は・・・
お盆を前に、今週末にかけてまとまった雨が期待されている。この雨の後のお盆休みは、何れの河川も渇水が解消されているはずだが、果たしてどうなるのか。
自分はお盆休みは関係ないので、釣行できる時はいつもそれに集中することにしている。前日の7日もそうで、一番困るタイミングでの釣行となった。
7日時点では渇水が解消されておらず、なお且つ釣行に赴く時間が中途半端。この2つの問題で行先に困り、仕方なく最も安全な千歳川上流への釣行を選んだ。
途中で経由する、支笏湖の様子が良ければ支笏湖でも、と考えた。しかし、午前8時の湖面にはライズは見えず、釣人の姿もない。
この時期の支笏湖は、少なくとも陽の昇る30分前が勝負。だから、こんな時間に釣れるわけがない、と勝手に決めつけているので、乗り気がしなかった。
それから30分後に千歳川上流に到着。第4発電所に向かう道筋には、すでに釣人の車が。今回はそれよりも下流に入る予定なので、そこをスルー。
千歳川は、いつもより若干水位は低いが相変わらずの水圧の強い流れ。岸側ではドライフライ、流芯から早瀬ではウェットフライが面白そう。
もともとウェットフライを考えていたので、水量の豊富な流れは助かる。川に立ち込んで、早速ダウンクロスでウェットフライを流す。
長い間雨が降らなかったために、ダムに溜まった水が濁り、川の流れは深緑色。俗にいう笹濁りで、釣りをする分には好都合。
ただ型ものは、釣人銀座と言われるほど多くの人が入っているので、難しいのは分かっている。
そうした中で、今回対象のヤマメがどこまで育っているのか。
浅い岸側で、張り出した樹木から落ちた虫などを捕食するために、小さなライズが頻繁に起きる。
それを横目に、川の真中ほどに立ち込んで、ウェットフライを下流側に投じる。ダウンクロスでスウィングさせる、いつもの要領でアタリを誘う。
しかし、小さなアタリはポツポツくるが、#10のソフトハックルでは大きすぎて食いつかない。
前回の千歳川釣行では、15センチから20センチのヤマメと、20センチクラスのブラウンが飽きずにヒットした。
それから2か月近く経過して、魚影はかなり薄くなったようだ。
川に降りてくる時に出会った林業関係者の方との話では、平日でもこの場所に多くの釣人が入っているという。だからそれなりの覚悟はしていたが・・・。
入川から30分後に、ようやく大きなアタリがきた。竿はかなりしなるが、ドラッグを利かせるほどではない。ブラウンか、と引き寄せると30センチ越えのQちゃん。
ため息をつきながら、再度同じポイントにフライを流す。ヤマメなのか、小さなアタリはくるが針がかりしない。
フライサイズを少し下げて打ち込むと、10センチにも満たないヤマメが食いつく。が、やはり型ものは出てこない。
こんな状況では、ポイントを変えても同じだろうと、正味2時間もかけずに脱川した。
渇水状態にあっても、水量の安定している千歳川は釣人にとって次善の釣場。だから、行く先に困った釣人が訪れる。その結果、魚影がいつもになく薄くなっている。
某新聞の釣欄によると、夕まず目には20センチ前後のヤマメと良型のブラウンが期待できると書いてあった。それはいつの話だろうか。
写真@A水量の安定した千歳川上流BC多くの釣人が入るために魚影は薄くなっているようだ。今回の釣果も30センチのうぐいや10センチ足らずのヤマメなど散々たるないよう
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9049574
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
やはり、人気河川なるがゆえの競争の激しさが原因かと。
今年は千歳川厳しいですよね!
プレッシャーが高く足が遠のきます。
もうそろそろヤマメの盛期なのでそこは楽しみですね!
明日はママチ川に行ってきます!
釣行お疲れ様でした!