2022年07月01日
大雨の後の小樽内川釣行
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型は小さいが岩魚とヤマメを堪能
先週に続き今週の釣行も雨に祟られた。
6月28日、29日の二日間降り続いた雨により、道央の主要河川は軒並み増水。一部地域では洪水警報が出るほどの大雨となった。
こんな天気の後で釣行ができるのか、と雨の上がった30日に向かった先は雨に強い小樽内川。
これまで、他の河川が濁流、増水状態となっていても竿の出せる、道央では千歳川と並んで釣人にとってはありがたい川だ。
それでも、途中の増水した豊平川上流の姿を見ると不安が募る。
今日の目的地は国際スキー場付近の上流域だが、さっぽろ湖に流れ出る下流域を見る限り水も澄んでおり、水量も若干多いだけで釣りには支障が無さそう。
今回はいつもの釣行よりも遅い8時に現地到着。平日でも釣人の入る人気河川なので先行者を心配したが、大雨のすぐ後に釣りをする者はそれほどいないようだ。
小樽内川への釣行は2年ぶり。これまでは林道ゲートから1時間ほど歩いた最上流域で竿を出してきた。
下流でも岩魚やヤマメは釣れるが、型や魚影の濃さを望むのならば、そこまで行かないと難しいからだ。
ただ問題は、熊の出没が激しい地域だという事。そのため、この川では熊対策に人一倍気を使ってきた。今回も熊鈴や爆竹、ホイッスルなどを備えて林道をひたすら歩いた。しかし予想外だったのは蚊の異常発生。
大雨の後の、湿気の多い時間に陽が出れば、当然蚊の大量発生がある。そのことを頭に入れておかなければならなかったが、その備えを忘れた。
フライベストの下に防虫衣料のスコ―ロンを着込んでいたものの、顔や手は無防備。そこを目がけて蚊が押し寄せる。おかげで手や顔ばかりではなく、蚊を寄せ付けないはずのスコ―ロンの上からも何カ所も刺された。
今日は蚊取り線香を用意しても蚊の襲来は防ぎようはなかったのだろう。
それもあって、今回は距離を詰めて林道を歩いた。当然、型や魚影は想定よりも劣ることが予想される。それ以前に魚がヒットするのか、が一番の問題なのだが。
藪漕ぎして降りた川は、とても大雨の後とは思えないほど底の澄んだ流れ。あちらこちらで流れ出しやカタ、落ち込み、平瀬といったポイントが作られている。最初に、岩魚が定位していると思われる落ち込みにカディスを打ち込む。が・・・。次の平瀬はヤマメのポイントとなっていそうだが、こちらも反応はない。
最初のヒットは入渓場所から50メートルほど行ったザラ瀬から平瀬に変ったポイント。15センチほどの岩魚だった。そこからポツポツアタリが出始めた。それもひとつのポイントから1匹だけ。
4匹ほど岩魚が続いた後、ようやく同じようなサイズのヤマメが早瀬でヒット。ここからヤマメと岩魚の棲み分けがはっきりしてきて、平瀬と早瀬からヤマメが連続して掛かるようになってきた。
その間も、やぶ蚊の襲撃は収まらない。そして気温の上昇で汗だく状態に。入渓場所から500メートルほど来た段階で2時間が経過。釣果は期待できるが、今回はこれで納めることにした。
今回の釣果は、20センチ強を筆頭とした岩魚が5匹と、15、6センチのヤマメが5匹。久しぶりの小樽内川釣り上がりを堪能した。
写真説明@A大雨の後で水量は多いが、ポイントがあちらこちらで作られていたB本日最長の岩魚とヤマメ。合計10匹の釣果だった
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