2019年09月18日
型ものヤマメを狙いに堀株川へ
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人気河川だけに小さなサイズばかり
今回の釣行先は堀株川で、昨年8月以来2度目の釣行。河口海岸では、サクラマスを狙ってこれまで何度も竿を出しているが、渓流釣りは機会がなくて延び延びとなっていた。
というよりも、札幌からでは余市川や尻別川の方が近くて、過去の実績を考えるとどうしても未知数の堀株川は後回しになっていた。
今回は型もののヤマメを釣りたい、という思いからヤマメ河川の堀株川を選んだ。
ただ、初めて釣行した昨年8月の釣果は散々なもの。当初の釣行先は堀株川上流だったが、どうした訳か濁りがきつく竿を出すことができない。
仕方なく、上流よりは透明度の高い共和町市街地でフライを行ったが、ヒットしたのは10センチに欠けるサイズばかり。これが上流ならば結果も違ったはずと、今回は昨年のリベンジも兼ねた釣行。
現地に到着したのは17日の午前5時半。入渓するにはまだ暗いので、堀株川よりも先に本流と同じくらいにヤマメが釣れるとの情報から、支流のヤエニシベ川と辰五郎川を見て回る。
何れも渇水が進んでいたが、ヤエニシベ川よりも辰五郎川の方が釣りになりそう。護岸が2面壁で、堰堤の連続する辰五郎川は、直線的な流れの為かまるで里川のよう。
ポイントは魚道が設けられた堰堤の下で、それ以外はザラ瀬と分かりやすい。堰堤下の淵にフライを落としてみると、小さな魚が集まるのが見えるが、あまりにも小さすぎてフライには掛からない。
サイズを#14に落としてみると、10センチ足らずのヤマメがヒットする。それ以上のサイズを求めて釣り上がるが、ようやく13センチほどのヤマメが釣れただけ。
両岸のブロック壁の上には踏み跡がしっかりと残っており、かなりの釣人が入っているのだろう。どうりで厳しい訳だ、と納得して今度は本筋の堀株川上流へ。
さすが本流だけあって渇水の影響は少なく、ザラ瀬から流れだし、流れ込み、倒木、平瀬など森の中を流れる自然河川の様相。
その平瀬に、#10のドライフライを打ち込むと、小さな魚が反応するが銜えることができない。現れた小淵でもフライにヒットするだけのサイズの魚はいない。
仕方なくフライをダウンサイズして、先ほどと同じく#14に変更。すると、辰五郎川よりも一回り大きなヤマメがヒットするようになった。
とは言っても、12〜3センチほどで、狙いの型ものは影もない。上流に向かうたびに水量が落ちて、両岸は段々と狭くなる。
フライを打ち込む毎に、木の枝に絡むことが多くなってきた。これ以上釣り上がっても、釣果は期待できない、と今度は中流域へ。小沢の市街地から再入渓することにした。
平瀬と流れ込み、淵の交差するポイントが連続して、渓相は良い。しかし、#10のドライフライで釣り上がると、先ほどと同じように小さな魚が反応するが、それを銜えるほどのサイズは出てこない。
こうも同じサイズしかいないのは、人気河川としての宿命なのか。途中の橋の下の入渓地点でも、餌釣りの釣人の姿を確認、前日までの連休中にも多くの釣人が入ったのだろう。今回は入渓するタイミングを間違ったのかもしれない。
今回の辰五郎川と堀株川本流での釣果は、最長が13センチほどのヤマメ。それ以下のサイズを合わせると、岩魚交じりで20数匹と数だけは多かったが、狙いの型ものは皆無。次回は、渇水の無い時期に堀株川の各支流に釣行してみたい。
続いて向かった余市川支流の然別川の釣行記は、次回に掲載する予定。
写真@堀株川支流の辰五郎川の景観。魚道のある堰堤が連続しているA堀株川上流の流れ。森の中を流れる自然河川だが、人気河川だけに小さな魚しか残っていなかったB小沢付近の堀株川。平瀬や淵、流れこみなどポイントは多いが、この日は型ものは出てこなかったCこの日の釣果は手のひらサイズのヤマメがほとんど
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