2019年08月20日
渇水から復活した浜益川の流れ
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支流で20センチ越えのヤマメも
お盆休みとその前後の期間、まったく竿を触ることがなかった。釣行先に多くの人出が予想されることと、少雨による渇水で行先が定まらなかったことからだ。
渇水については、先週末の台風10号がもたらした豪雨によりようやく解消されたようだが、連休中に多くの釣人が訪れた渓流ポイントがどうなっているのか。
その不安を胸に19日に浜益川支流へ釣行した。
浜益川への釣行は、7月12日以来だから1か月以上も前になる。その時には渇水が酷く、本流や一部の支流を除いて釣りにはならなかった。
また、竿を出すことのできた支流でも、減水でポイントが消えて散々な釣果だった。
今回の釣行はどれだけ渇水が解消されたのか、を確認することが目的。そして浜益川支流を選んだのは、ヤマメの良型が期待できるから。
そうは言っても、この連休中に多くの釣人が入っているのは間違いない。果たしてどこまで釣りになるのか、
初めに入ったのは、浜益川の数ある支流の中でも穏やかな渓相で、前回の釣行でも釣りのできた支流。
林道が川に沿って奥まで伸びているところから、簡単に入渓できる渓流で、今回はどうだろうか。
川の流れは平常時と変わらない水流に戻り、多くのポイントも復活していた。
林道の途中から川に入り、ポイントのひとつの中淵に#10のフラッタリングカディスを投じる。・・・誰もが竿を出す場所なので反応がない。
釣り上がってから50メートルほどきた平瀬から、ようやくアタリが。空を飛んできたのは10センチにも満たないヤマメだった。
しばらく遡行しても、同じようなサイズしかヒットしない。この上流はかなり厳しいと判断して、今度は釣り下がることに。
入渓ポイントから下流の渓相は、山岳渓流というよりも里川に近い流れ。フライのサイズも#8と、小さなヤマメが掛からないよう変更。
川を下ってしばらくはアタリがなかったが、林道から離れた場所からアタリが来るようななった。
流れ出しや小さな淵、落ち込み、平瀬といったポイントから15センチほどのヤマメや、虹鱒らしき魚のヒットが続く。
ただ、林道に近づく毎にアタリは少なくなり、魚も小型化する。
時計の針は8時を指しており、ここで一度脱渓して浜益川本流と支流を見に行くことにした。
本流は水量が戻り、7月12日に入った場所では簡単に横切ることのできた流れが急流に代っていた。その近くの支流も、岩底を見せていた流れが河原を覆うほど満ちている。
上流も枯れ沢状態だった流れが復活して、あちこちにポイントが復活していた。
そのポイントにフライを流すと、アタリが頻繁に起きる。しかし魚が小さすぎてヒットしない。ようやく上がったのは7〜8センチのヤマメ。
上流の様子が分かったので、今度は大渕と流れだしの連続する下流に釣場を構える。淵へ向かう途中にある平瀬に大型カディスを投じると、1投目にアタリが。
しかし見切られてヒットしない。20センチ前後のサイズで、大きなアタリはそれ一度きり。
目的の淵では、張り出した樹木の下でライズが起きていた。その場所の上流からフライを流すとすぐにヒット!魚はぐるぐる回りながら手元に寄ってくる。どうもスレがかりらしい。ネットインしたのは、目測で20センチ越えのヤマメ。
どうやら今回の目的はこれで果たせたらしい。
上流を見渡すと、奥まで大岩小岩の続く山岳渓流。初めの渓流に入渓してから6時間が経過し、疲れのピークが来たためにここで脱渓。浜益温泉に入ってから帰路につくことにした。
写真説明@A渇水が解消された浜益川支流の流れB大きな淵や平瀬も復活したCこの日最長の20センチ越えのヤマメ
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