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2016年01月20日

動画版「米里の幽霊屋敷」



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荒天で釣行断念し、動画編集

 保険会社の事故調査という新しい仕事についてから、これまでのような「好きな時に釣行できる」という時間が無くなった。
 今年に入って、といってもまだ半月ほどしか経っていないが、釣行したのは二回ほど。それでも、一般の勤め人と比べれば多い方だが、昨年は1週間に3回も釣行したことがあり、それを考えると・・・。
 しかし、これが本来の釣人の姿なのだろう。その分、1回1回の釣行を大事にしていかなければならない、と気持ちをあらたにした。
 そして今日、ようやく釣行の時間が取れて「いざ魚のもとへ」と、計画を立てたが海、川と大荒れの天気。諦めるしかない。代わりに、朝早くからブログ作成とyoutube向けの動画の編集を行った。動画編集は思ったよりも早く仕上がったが、内容はいまいちか。
B.jpg

  今回は、昨年12月18日のブログに掲載した「米里の幽霊屋敷」。撮影自体は昨年12月初めに終えていた。ブログでは、「羊たちの沈黙」のハンニバルに絡んだ東米里の幽霊屋敷を取り上げたが、投稿動画は幽霊屋敷の近辺をドキュメンタリー風にまとめた。興味があったらご覧になってください。ただし、「なんだこれは!」とか「全然面白くない!」と、野次を入れたり、怒らないようお願いします。ふらふらふらふら

写真は、まだ焼け落ちる前の廃墟状態の屋敷。下はyoutubeに投稿した動画
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2016年01月12日

鵡川海岸で恐怖の一夜



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Aさんの霊体験を動画化

 ブログを通じて親しくさせていただいているAさんから、若い頃の心霊体験を昨年4月に投稿していただいた。この話をもとに、今回現地でビデオ撮影してyoutubeに投稿した。
 昨年4月にブログで読まれた方もおられると思うが、できるだけ原文に忠実に再構成した。

 内容は、Aさんがまだ20歳代の頃に、鵡川の海岸に社屋を持つ砂利プラントで、重機オペレーターをしていた時の話。
2016y01m12d_140248858.jpg
 休日の前夜、会社の先輩と社屋からすぐ近くの海岸に夜釣りに行くことになった。
 それを聞いていた数名の同僚から「あそこは止めた方がいい」「怖い思いをするだけだ」と止められた。理由を聞いても教えてくれない。
 結局、予定通り夜釣りをすることに。車を砂浜に降りる土手の上に止め、海岸で竿を出した。

 午前2時ごろ、Aさんは仮眠を取るために車に戻り、そのまま寝込んでしまった。朝方目が覚めると、横にいた先輩はすでに起きていて、肩を丸めて震えていた。そして「お前を起こしたのに、全然起きなかった」との言葉。

 理由を聞くと、3時を回った頃にドアをドンと叩く音がした。続いて、車のあちこちをドンドンと叩かれた。恐怖に駆られて、車を出すためエンジンを掛けたが全く掛からない。そのあまりの恐ろしさにジャンバーを被って小さくなっていたという。
2016y01m12d_140409286.jpg
 明るくなってきたので、二人で外に出て車を確認したところ、ボンネットとリヤフェンダーに手のような跡が薄らとついていた。
 誰かが悪戯したと思ったが、この場所へ来るには2本の道しかなく、どちらから来ても遠くまで見通せる。そして、先輩は誰も来ていないという。

 休み明けに、会社の同僚たちが釣りの話を聞きにきた。起きたことを説明すると、「あーあ、やっぱりかー」とか「だから止めろと言ったのに」と、口を揃えて言うが、理由を聞いても誰も教えてはくれなくなかった。

 この海岸付近には、古くからアイヌがコタンを築いていたが、大津波によって多くのアイヌが亡くなったとの伝承が残されている。
 また、ここからそう遠くない豊城地区と春日地区には、アイヌの言葉で「ウコドイ」といわれた場所があった。そこには、あの世に通じるという洞窟のあったという。
2016y01m12d_140638559.jpg
 また、180年前には、幕府の命で鵡川の警備と農漁業の開拓のために入林した、「八王子千人同心」の飢えと病の末に悲惨な死を遂げたという記録も残る。地元では、千人同心の妻が幽霊となって彷徨う話も残されている。
 ここは、そうしたアイヌと入植者の霊が色濃く残る場所なのだろう。

 現在でもこの鵡川の海岸付近には、砂利のプラントが点在している。そして、プラントの社屋に通じる道路の脇には「窃盗事件多発のため赤外線カメラ設置」の看板が立てられていた。別の意味で、今も恐怖が残っている場所なのかもしれない。

写真説明@:Aさんたちが恐怖体験した場所。2方向に伸びた道路は見通しが効く、同A:昼なお寂しい海岸線。これが夜だったら尚更だ、同B:鵡川の国道沿いに建立されている八王子千人同心の慰霊碑。下は、yoububenに投稿した動画


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2015年10月19日

動画版「上野と芝公園の古墳」



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古墳中央に向かって伸びる枝

 先日更新した「上野公園と芝公園の不思議な古墳」のブログをビジュアル化して、このほどyoutubeに投稿した。
 内容は、ホラー作家・加門七海氏の著書「うわさの神仏 江戸TOKYO陰陽百景」に記載されている二つの古墳にまつわる不思議な話。
 上野公園にある摺鉢山(すりばちやま)古墳は「(古墳頂上の)擂鉢山の上にある1本の外灯の周りでは、誰でも不思議な温かさを感じる」ことができる。また、芝公園内の芝丸山古墳は、古墳頂上を取り囲む樹木が「なぜか南に向かって枝を伸ばさずに、すべて古墳の中心に向かって枝を伸ばしている」「木は強いパワーのある場所に枝を伸ばす。つまりこの古墳の真中に、南の太陽をも凌ぐパワーを秘めているということになる」と記している。
 さらに、「枝の向かう先、古墳のど真ん中には意味不明の石がある。これは、もともと古墳の中に収まっていた石室(お墓)のかけらではないか」とも。
@.JPG

A.JPG








 動画では、二つの古墳へのアクセスと全体像を映した。摺鉢山古墳では、頂上にある外灯付近の温度変化は確認できなかったが、芝丸山古墳の墳上では、中央の石室に向かって取り囲む樹木の枝が伸びているのが分かった。
 これが加門氏のいう「古墳や神社の造られる地は、当時の人々が大地の神がいると選んだ場所。そこに神そのものを祀ったり、先祖の霊を大地の強い力で護ってもらおうと、墓(古墳)を造った。そして建てられた神社や古墳は、土地の気をもっと強くするバイブレーターの働きをしている」パワーの力なのかは分からないが、面白い現象なのは間違いない。

 写真説明@:上野公園・摺鉢山古墳の頂上に立つ外灯、同A:古墳の周りの樹木が石室に向かって伸びる芝公園・芝丸山古墳の頂上


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2015年10月08日

ホラー小説の現場を歩く「錦糸町・置いてけ堀」



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 異常な磁場が幻聴の原因か

 ホラー小説の作者として知られる、東雅夫氏と加門七海氏の共書「ぼくらは怪談巡礼団」(KADOKAWA)が2014年6月に上梓された。その本の中で、東京・江東区で伝えられている本所七不思議のひとつ、錦糸町の「置いてけ掘」の謎を取り上げた。
 この本の内容に前々から興味を持っていたが、先日東京に行った際に錦糸町に行く機会に恵まれ、「ぼくらは怪談巡礼団」に記されている現場を訪ねて、動画に収めることができた。
@.JPG
 置いてけ掘は、江戸時代にまとめられた本所七不思議のひとつ。内容は、本所のお竹蔵から東四つ目通あたりに大きな池があり、その池には沢山の鮒や鯰が棲息していたことから、釣りをする者も少なくなかった。夕方、釣りを終えて帰ろうとすると何処からか「置いてけ〜、置いてけ〜」と云う声がする。気の弱い者は釣った魚を魚籃(びく)から出して逃げるが、気の強い者は平気で帰ろうとする。すると、三つ目小僧や一つ目小僧、時には轆轤(ろくろ)首や一本足の唐傘お化ばけが出てきて路を塞ぐので、魚は元より魚籃も釣竿もほうり出して逃げ帰ると云われた。

 「ぼくらは怪談巡礼団」の文中では、JR錦糸町駅北口と南口にある「置いてけ掘」跡地が、周りと比べて「磁場が異常」なために、それを感じることのできる感覚の鋭い人や、精神の弱った人は、めまいを起こしたり、幻聴を聞くことがあるという。そして、異常な磁場が原因の幻覚や幻聴が「置いてけ掘」の妖怪出没の伝承となったのでは、と推測している。
A.JPG
 実際に、巡礼団メンバーが錦糸町・北口の「置いてけ掘」跡に作られた公園で試したところ、「空気が違う」との声が。また、かっぱ像が置かれている、もうひとつの南口の「置いてけ掘」跡の公園では、めまいがして体が重くなるなどの感覚の異常を訴えた者がいたという。
 今回、動画撮影のために訪ねた錦糸町北口の「置いてけ掘」跡地、南口の跡地はともに、取り囲んでいる樹木の枝が、中心部に向かって伸びているのが確認できた。ただ、感覚が鈍いのか、自分にはめまいも幻聴も感じられなかった。感性の鋭い人ならば、それを感じることができるかもしれない。
 
写真説明@:錦糸町北口にある「置いてけ掘」跡に作られた公園、同A:駅南口の公園には、かっぱ像が置かれている。磁場の狂いは、この公園の方が大きいという。下は投稿したyoutube動画
 

 
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2015年07月25日

動画版・札幌のパワースポット「豊滝・龍神の水」





 7月13日に更新した、札幌のパワースポットB「豊滝・龍神の水」(https://fanblogs.jp/bukki/archive/289/0?1437775465)の動画をyoutubeに投稿した。
 南区豊滝にある「龍神の水」は、地元の住民以外はあまり知られていないようで、初めて聞いたという人も少なくない。しかし、アトピーや喘息などに効果があるという話から、こうした持病を持つ人や龍神に興味を持つ人が頻繁に訪れているようだ。
 ただ、ほとんどの人は龍神の水が「飲料に適する」という検査結果から、日常使用する飲料水として汲みに来ている。20リットルの容器を、車に詰めるだけ持ち込んで、水を持ち帰る人も多い。それだけ、設けられた2つの蛇口からは絶えることのない霊水が流れ出ている。
龍神の水の祠.JPG
 豊滝龍神の由緒は、昔この地で修行をしていた行者が、龍神様のお告げによってこの神社(寺)を作り、湧き水を発見したとのこと。水の湧き出る盤龍山信行院は、奇しくも「札幌のパワースポット」としてブログに取り上げた、盤渓山妙福寺と同じ日蓮宗。行者は、日蓮宗の荒行のためにこの地で修行していたようだ。
 また、地勢的な意味から訪れる人は、「ここの龍神の水の龍は沖縄の久高島から来た龍と交代した。ここにいた龍は奈良の三輪山(大神神社)で神様になった」、あるいは「羊蹄山と藻岩山・円山を結ぶライン上にある龍脈」という、風水との関係を唱える人もいる。豊滝から近い八剣山には金色の龍が住んでいたという言い伝えも残されている。そうした話からも、この地が濃厚な神気で覆われているように感じる。

写真は「龍神の水」の湧き出る盤龍山信行院の祠、下はyoutubeに投稿した動画








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2015年06月12日

札幌のパワースポットA「盤渓山妙福寺」

 札幌のパワースポットシリーズの第2弾として、今回は盤渓山妙福寺を取り上げた。前回の「星置の滝」は、その場から発せられる神々しさがパワーの源となっているが、妙福寺は顕本寺(白石区菊水7条1丁目)の奥の院としてこの地が選ばれた理由と、「法龍水」にまつわる竜神と師匠、弟子の二人の上人の思いから。
  「法龍水」の謂れは、昨年12月8日付ブログ「妙福寺はパワースポット」(https://fanblogs.jp/bukki/archive/180/0?1434012138)に掲載、もし時間があるのならば一読を。

 妙福寺が建立されたのは昭和元年8月。この間の経緯を、札幌・真駒内の北海道農林且ミ員だった井門半次郎氏が昭和49年に「盤渓山妙福寺縁起 法龍水ものがたり」としてまとめ、ご子息の義徳氏が出版した。その半次郎氏が一から関わった妙福寺の立地選定から建立までの経過と、半次郎氏が見た二人の上人の人となり、法龍水出現時の驚きが事細かく記載されている。
1.JPG

2.JPG










 法龍水湧出に関する話では、「常隆上人が竜神さまから『3月29日の夜中1時から2時の間に白、赤二様の水が湧出するであろう』と啓示を受け、本沢隆正上人(日精上人)から『その場に一緒に立ち会ってもらいたい』との願いで奥の院(妙福寺)を訪れた」
 「寺の前の沢に祭壇を設け、読経を始めてからしばらくして、竜神山の方角から突然轟々たる響きが起き、みる間に堂宇は大風に揺られ燭火は消えた。と、雷光の如き青白い光芒が相次ぎ、あたり一帯を白昼のように照らした。思わず、声を上げると同時に、大量の砂をまいたようなザーという音が耳を打ち、光は消えて再び太古さながらの闇に返った。その間、わずか1、2秒のことだった」

 「その後に本沢隆上人は雪上に出て、雷光が最も強く照らした場所に鍬を打ち込んだところ、そこから霊水が湧き出した。この霊水は『法龍水』と名づけられ、長い個疾に悩む人々に快癒をもたらした事例はいとまもないほど」と、井門半次郎氏は振り返る。
3.JPG
 この法龍水の出現から5ヵ月後に、湯殿を作るための地ごしらえの一隅から赤褐色の涌水が出た。水には油を溶かした小粒が浮遊、竜神さまが告げられた「赤、白二様の湧出」とはこのことをさすものと確信して、上人が「妙竜水」と名づけた。風呂を沸かした際に、この妙竜水を加えると、肌荒れを防ぎ、疲れをときほぐす効果があり、上人はこの場所に浴室を建てて病苦に悩む人々に薬湯として開放したという。

 今回、「札幌のパワースポット」のブログを掲載するために妙福寺を訪れたところ、寺の手伝いをされる方に本堂や祠で覆われた「法龍水」に案内され、念願だった法龍水まで飲ませていただいた。霊水は、冷たくスッキリとした硬水系で、霊験を求めて以前は遠くから汲みに来る人が絶えなかったという。
 しかし、昼夜問わずにやって来ることや、商売として法龍水の名前を使うところが出るなどの問題から、現在は祠に鍵を掛けて管理している。関係者が在宅の時には、許可を得て立会いの下で飲むことができるようだ。

 本堂は、正面に日蓮聖人、左に竜神さま、右に鬼子母尊神を祀り、厳かな空気が醸し出されている。春の大祭には、竜神さまを祀っていることから、漁業や農業、飲食店などの水に関わる商売を行っている信者が4千人も集まったことがあるという。現在は、若松良泉住職が第五世の住職として寺を守っている。6月14日(日)には同寺で「ほうとう祭」が11時から催される。参加は誰でも自由。

 写真上左:竜神が守っている盤渓山妙福寺、同上右:霊水「法龍水」が湧き出す祠、同下:本堂の正面が日蓮聖人、左が竜神さま、右が鬼子母尊神、youtube動画は下に











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2015年05月11日

札幌のパワースポット「星置の滝」

 4月23日に更新した「星置の滝に真言宗単位祈祷道場」のブログを動画化、「札幌のパワースポット」シリーズの第1番としてyoutubeに投稿した。

 札幌市内の滝の中でも、修験道の「瀧場修行」が行われたのは「星置の滝」だけだろう。全国の名瀑のひとつに数えられた、二段に分かれた美しいたたずまいと、清清しい流れが醸し出す神々しさが、瀧場として選ばれた理由と考えられる。
 4月中旬の星置の滝は、雪代による増水でいつもの穏やかな流れと一変して、荒々しく轟音を経て流れ落ちる。それでも、滝の持つ神々しさを感じることができた。

 ここに昨年、「札幌手稲山 如意輪寺」が真言宗単位祈祷道場を開いた。如意輪寺では「一時期、心霊スポットとして、安易なる輩が踏み荒らした形跡もありますが、心霊スポットだなんて、失敬なこと極まりない。むしろ『神気』があふれんばかりに宿っている場所」と、ホームページで説明している。

 昨年、道場の前に並ぶ要石、延命地蔵尊、大香炉の三基並んで写した写真に、明るく輝く不思議な光の帯が差し込んでいたカットがあった。この写真も今回の動画に載せた。

写真はyoutubeに投稿した「星置の滝」、下の写真は延命地蔵尊、大香炉の上から降り注ぐ光の帯を捉えた



星置の滝新4.JPG








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2015年05月01日

「事故多発現場の観世音菩薩」を動画化

 旭川−深川間の道央自動車道で多発する自損事故の謎を「事故多発現場下の慰霊碑」として、昨年ブログに取り上げた。この背景には、事故多発地点の真下に建立されている、交通安全を祈願した観世音菩薩が鍵を握っているのではと、その謎を追った。
 今回、事故の多発する道央自動車道・旭川−深川間の音江パーキング付近と、この直下の国道12号線沿いに建てられた観世音菩薩を動画に納めた。

 道央自動車道でのこの場所の事故は、旭川方向に向かう下り車線では、下り坂の右カーブを曲がりきれずに路側帯に衝突。また札幌に向かう上り車線は、左カーブの上り坂でスピードを出し過ぎて路側帯に衝突するケースが圧倒的。冬はこの場所で毎週のように事故が発生して、その都度通行止めとなった。

 音江パーキング付近で道央自動車道と並行して走る国道12号線も、交通事故の多発現場として知られる。この道央自動車道下の国道12号線は、見通しの良い追い越し禁止の直線道路。
ここでは死亡事故が相次いでいる。例えば、平成18年から22年にかけては3件の死亡事故が発生。いずれも無理な追い越しが原因だ。この音江地区の国見峠と内園間は、以前から事故が相次いで発生。事故に巻き込まれた霊を慰めるため、昭和38年5月に深川地区交通安全委員会と音江村の手で、観世音菩薩が道路脇の高台に建立された。つまり、今から51年前にも事故が多発していたということだ。
観世音菩薩.JPG 





こうした12号線や、その上を走る道央自動車道で多発する事故の原因のひとつとして、このブログで取り上げたのが、道路建設の歴史にまつわる怨霊の話。
この国道12号線は、明治19年に岩見沢から旭川(音江)間の上川仮道路として完成した。仮道路工事には多くの囚人が投入され、過酷な環境の下で多数の犠牲者を出して、90キロメートルの区間を僅か95日間で開通させた。
また、明治20年から三笠−滝川−旭川間の改修工事を開始。この道路建設を進める改修工事にも、囚人が大量投入された。樺戸・札幌・空知の監獄から動員された囚人は延べ17万7660人といわれ、こうした囚人労働力が改修工事の主要労働力となった。

 旭川から北見、網走に抜ける別名”囚人道路”といわれた工事と同じく、犠牲になった囚人は数知れない。昭和44年にようやく、工事犠牲者の霊を慰める「上川道路開さく記念碑」が砂川の空知太神社の敷地に建立された。上川道路(国道12号線)は囚人道路とは言われないが、実態は家畜以下の扱いしかされなかった、旭川−網走間の333号線中央道路の囚人と何ら変わらなかったようだ。上川道路工事の終点となった音江町のこの場所に、犠牲となった囚人の怨霊が祟っていても不思議はない。

 岩見沢を基点とした工事の終点が、交通事故の多発する現在の音江地区の国道12号線。それも、観世音菩薩が建立されたこの場所に集中する。さらに、その上を走る道央自動車道も事故の多発する場所。これが偶然として片付けられない。

 写真上左:音江の国道12号線沿いに建立されている観世音菩薩。昭和38年に建てられた、下はyoutubeに投稿した「事故多発現場の観世音菩薩」動画
 











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2015年01月15日

「あるアパートの怪事件」現場を動画に

  昨年5月12日の自身のブログに載せた「あるアパートの怪事件」の現場を撮影、youtubeに投稿した。タイトルは「あるアパートの怪現象」ホラー好きのフライマンyoutudbe版。

  話の内容は、30年ほど前に身内が住んでいた北区新琴似のアパートで起きた心霊現象。詳細は5月12日付のブログを参照。
  まだ当時のアパートは現存しているが、心霊現象の起きた部屋をはじめ、1階2階の8室のうち半分は住人の住んでいる気配がない。また、1階端の部屋には「1部屋120万で売却」の不動産業者の張り紙が貼られていた。
写真1.jpg
写真2.jpg













 現場となった1階2号室も、5月に写真撮影で訪れた時と同様に人の住んでいる気配はないが、入口側の窓にはカーテンが引かれてあったので、もしかしたら住民がいるのかもしれない。
 ただ、裏側の部屋は窓が雪ですっぽりと埋まり、室内には陽が入らない。それ以前に、窓枠が木の板でしっかりと塞がれており、窓としての機能をはたしていなかったはず。
 
 昔、身内がこのアパートを転居した後に起きたことを、彼はつい最近のことのように振り返る。彼の後にあの部屋に入居した、怖いもの知らずのいかつい50男を震え上がらせた恐怖は今も続いているのだろうか。

 写真上左:心霊現象の起きた新琴似の老アパート、同右:右から2番目の部屋がその現場、同下:裏側の窓は雪ですっぽりと埋まって陽が入らない。それ以前に、窓枠全体に木の板が打ち付けられて、窓の機能は果たしていなかった。下はyoutubeに投稿した動画
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2015年01月08日

ホラー分野も映像化

 ブログに掲載した「恐怖現場への入居を検討」と「サムライ部落が豊平川河川敷に」の2つの話の現場をビデオに収めてyoutubeに投稿。写真ではなかなか伝わりにくい話を、やっつけ仕事となったものの何とか映像化しました。

 今後、釣りだけではなくブログに掲載したホラー分野や、歴史裏に隠れた闇の話も映像化していきたいと考えています。特にホラー分野では、常紋トンネル沿いの慰霊碑や怪奇現象が現れた札幌北区のアパート、交通事故が多発する深川−旭川間の国道沿いに建立された慰霊碑などを検討しています。

 今回の中の島地区の心霊スポットと、豊平川河岸のサムライ部落の話は、本来もっと奥の深い内容で、今後の機会に何とかそれを表現できればと思っています。
写真左.jpg

写真右.JPG







 写真は怪奇現象に見舞われた中の島の某マンション(左)と、昭和11年当時の豊平川河岸にあったサムライ部落の姿(右)。下は今回投稿したyoutube












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