2022年07月17日
水温上昇で余市川本流は夏枯れか
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本流から支流に移り型ものヤマメ
7月14日の釣行先はウェットフライのポイントが点在する余市川の中流域。
余市川には6月16日に釣行したが、釣果は20センチ前後の虹鱒と17,8センチのヤマメ。それと、25センチほどの型ものヤマメを手元まで引き寄せてバラす失態を犯したのもこの日だった。
それから1か月が経過して、そのリベンジの機会が訪れた。前回と比べて水位がさがり、ポイントを探しやすいだろうと見込んでいたが、実際にはその逆で水かさは1割程度増していた。
現地到着は午前5時半。前回確認できた釣人を今回は見かけなかったが、人気ポイントなので早いことに越したことはないと、勇んで河原に降りる。上がった水位のために、水圧が強くて対岸へに渡るのも一苦労。何とか足場を確保して、ザラ瀬から流れ出しに替わったポイントにシルバーマーチブラウンを打ち込む。
前回はこのポイントで、針にも掛からない小さなヤマメが反応したが、今回は大物が期待できそうと意気込む。
しかし流れ出しが早瀬に替わり、それが瀬尻までの30メートル続く平瀬となってもまったく反応がない。
さらに200メートルほど下った支流の流れ込む、この場所で最高のポイントでもアタリはこない。
この先にもポインは連続するが、ここまで下って一度のアタリもない。原因は釣人が入ったなどの人為的な問題ではなく、魚が水温上昇に対応して上流に昇ったたためでは、とここで竿を収めた。
次に向かった先は、余市川上流に流れ出る支流。この支流の上流域にはヤマメと岩魚、アメマスが棲息。最上流部は岩のゴロゴロした山岳渓流だが、この場所はまだ穏やかな渓相の広がるウェットフライよりもドライフライのポイントが続く。
そのため、入渓する釣人も多くて見た目よりも魚影は薄い。今回も前日や当日に釣人が入っていれば厳しい釣行となる。さらに本流と同じく水位は高くて、慎重な釣り上がりが要求される。
最初のアタリは、入渓地点から100メートルほど行った落ち込みから早瀬に変ったポイント。それまで新子のアタリさえも来なかった。
「このポイントに魚がいなければ、釣り上がっても難しいだろう」と、水深のある平瀬に打ち込んだカディスにようやくヒット。上がってきたのは21、2センチほどのヤマメだった。
ポイントさえしっかり作られていれば魚は定位していると、モチベーションを高めて釣りがる。
奥に見えるのは小滝と落ち込み、淵が連続する絶好のポイント。まず一投目を落ち込み下に打ち込む。すると、間髪入れずにアタリがきた。上がったのは、先ほどよりも一回り大きな22、3センチほどのヤマメ。ただ、このポイントでは見切られてしまったのか、アタリは二度とこなかった。
この淵の上流にも、高巻きをしなければ行き着くことのできない、段差のある流れ出しと淵が見える。そこにも定位している魚がいるはずだが、体力的に厳しいと高巻きを諦めて、今度はウェットフライで釣り下がることに。
入渓地点を越えてしばらく行ったところに、ウェットに適した長い平瀬が現れた。そこにダウンクロスでソフトハックルを流し込む。
そこから10メートルほど下った地点から大きなアタリが。引き寄せてみると、25センチは越えていそうなアメマスだった。
ちなみに、身体に着けたウェアラブルカメラは、先ほどのヤマメのヒットシーンを最後にバッテリーが切れており、撮影はできなかった。
この下流にも、流れ出しや落ち込みといったポイントが点在しているが、午前9時を過ぎた太陽は輝きを増して釣人をいたぶる。それに負けてここで脱渓することにした。本流から渓流への移動が無ければ散々な釣行となっただろう。
写真説明@A大江橋下の余市川本流の川相BC余市川に流れ出る支流の上流部。ここも釣人の多い人気ポイントだD今回の釣果のヤマメ
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