2020年06月12日
余市川本支流に今年初釣行
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まだ早いのか大場所でも小型虹鱒だけ
今月2回目というよりも、今年に入って2度目のフライ釣行先は、赤井川からキロロ間の余市川。渓流のドライフライはなく、中流域でのウェットフライだ。
6月1日に解禁となったヤマメが狙いだが、海から遡上する大型アメマスも対象に入れた。
最初に入ったのは、魚道がないためにサクラマスやアメマスの遡上が妨げられる大型堰堤の下。当然、サクラマスは釣ることができないことから、アメマスと虹鱒それにヤマメを狙った。
4時の日の出とともに堰堤を降りて、プール下の流れだしに#10のソフトハックル打ち込む。その3回目に向こうアワセで今日初めてのアタリ。ところが、手元まで寄せて魚を確認する前にバレた。
引きも弱く型も小さかったので、多分虹鱒の子供だろう。というのも、それ以降流れ出しではアタリが途絶えたことから、プール本体にフライを打ち込んだ。
そのウェットフライに15センチにも満たない虹鱒が続けてヒットしたが、他の魚種はこない。
ならばと、下流に下りながらダウンクロスでソフトハックルをスィングさせる。フライに食いついたのは、先ほどと同じサイズの虹鱒。
そして手元に寄せる途中でバレたが、斑点の小さな20センチ余りの岩魚も。
このまま釣り下っても小さな虹鱒しかヒットしないのでは、と、さっさと諦めて大物の予感がするポイントに移動。
ここは昨年の晩秋に見つけた場所で、両岸が狭まって河畔林が川を覆う。水深もあり、タイミングさえ合えば型ものも期待できるはず。
しかし大淵から流れ出し、流れ込み、大岩の回りなど、魚がいれば居着いているはずのポイントからは全く反応がない。辛うじて、低い堰堤下のプールで先ほどと同じサイズの虹鱒がヒットしただけ。
本流がダメならば支流しかない、ということで白井川を遡ることに。
この支流は、余市川との合流地点から上流の魚道のない堰堤までヤマメが棲息。堰堤の上流はアメマスだけしかいないことは確認済み。出来るだけ堰堤に近いポイントまで釣り上がることにした。
時期的に雪代も終わり、水量は落ち着いていて底まで見通せる透明感のある流れが戻っていた。
フライをドライに替えて、いつもの入渓地点から川を遡ることに。気になるのは、1時間ほど前から振りだした雨。余市の天気は午前6時から雨となって、夕方まで止まないとの予報。
川に立ち込んでしばらくして、目に見えるほど濁りがきつくなってきた。水量も少しずつ増してきているようなので、出来るだけ岸に近いところからフライを打ち込むことにした。
アタリがあれば、この雨でも上流まで遡行するつもりでいたが、ドライフライはピクリともしない。結局500メートルほど釣り上げったが、アタリは一度だけ。
ドライフライが#8と大きなサイズのために咥えることができなかったようだ。
それでも諦めきれず、再び本流で竿を出すことにした。今度の場所は銀山の近くで、初めに入った堰堤下からはかなりの下流となる。フライも、再びドライからウェットに替える。しかし、ここでも虹鱒の子供しか相手をしてくれない。
これだけ型もののアタリがないということは、余市川はまだ時期的に早いということか。前回の尻別川も本流、支流共にヒットしたのは小さな虹鱒と小ぶりの岩魚に10センチ足らずのヤマメが2匹だけ。すべてウェットフライで、ドライフライには一匹も掛からなかった。
こうなると、これから先の釣行先選定に困る。静内川や新冠川の日高方面、敷生川や飛生川の白老方面、そして浜益川本流とその支流を計画してきたが、アタリくじは何処の川だろうか。
写真説明:今回釣行した余市川本流のポイントと白井川上流。釣れたのは小型虹鱒と岩魚だけ
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