2019年09月28日
紅葉進む余市川支流でヤマメと遊ぶ
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水量が戻り快適に釣り上がったが釣果は・・・
台風17号がもたらした豪雨の影響も薄れた27日、型ものヤマメを求めて余市川支流に釣行した。
この支流は今年3回目の釣行。前2回はいずれも25センチには届かなかったが、それなりのサイズのヤマメを手にした。
また、同じ余市川支流で今年初めて入渓した然別川でも、そこそこのヤマメがヒットした。
こうした釣果を元にした今回の釣行だったが、肝心の季節感をすっかり忘れて思惑通りの釣果とはならなかった。
前回訪れた小樽内川や、様子だけを見に行った真駒内川では、秋の深まりと共に遡上したサクラマスの産卵のピークを迎えていた。
この産卵に参加した型ものヤマメは姿を消して、残っているのは2歳以下のヤマメか小ヤマメ。それも、サビが付いてかなりやせ細っている。
この日の入渓は午前6時。支流の山間はすでに紅葉が始まっていて、紅葉や蔦が赤く色づき始めていた。
川は、前回よりも水量が多く清冽な流れで透明度も増している、釣りを行うには絶好のタイミング。不安は、これまでと同じように魚影はあるのか、という1点のみ。
岩と滑床、砂利底の交差する上流域から釣り上がることに。まずは、大岩の影の落ち込みに#10のカディスを流す。すると、1投目から小さな魚の反応が。
だが、何度流してもヒットしない。釣り上りながら、同じことを何度か繰り返したが、一匹も上がらないためにフライをダウンサイズ。今度は#14に替えて流し込む。すると、流芯脇から10センチほどの魚がヒット、やはりヤマメだった。
ある程度の深さのある平瀬や流れ込み、落ち込みからヒットが続くが、いずれも同程度のサイズ。この段階では岩魚の姿は確認できなかった。
別に新子ヤマメを狙いにきたわけではないので、フライを#12のフラッタリングカディスに変更。これが功を奏したのか、小ヤマメは針がかりしなくなった。そして上流に向かう毎に岩魚も姿を見せ始め、尺余りの岩魚が落ち込みから飛び出した。
しかし、肝心の型ものヤマメは見当たらない。入渓から1時間後の遡行地点で、ようやく20センチ余りの痩せてサビの入ったヤマメがヒットしたが、型ものはそれっきり。
右側から流れ出るこの川の支流も水量が安定していて、奥には小滝や段差のある流れが見える。少し寄り道をして、この支流を遡った。
小滝の釜の底には、ヤマメらしき小魚が何匹も泳いでいる。そこにカディスを打ち込んでも反応しない。どうやら大型の魚はいないようだ。
再び本流に戻り釣り上がるが、ザラ瀬と大岩の点在する流れが遠くまで続いている。
今度は、ドライフライで狙うことのできなかった川底を対象に、ウェットフライで釣り下がる。
ウェットフライに適した、水量のある平瀬にフライを流すと、頻繁にアタリが。しかし、そのほとんどがヒットしない。底に張り付いているような型ものはいないようだ。
結局、4時間の釣行では15センチと30センチ余りの岩魚に、15センチから20センチ余りのヤマメ3匹、10センチ前後のヤマメが多数という釣果。
秋が猛スピードで押し寄せる山間の渓流では、魚の衣替えも進んできているようだ。
写真@紅葉と渓流の流れが美しい余市川支流Aゴツゴツした岩陰から小ヤマメが飛び出すB深い平瀬でウェットフライを流すC泣き尺の岩魚とサビが入った痩せたヤマメがこの日の最長
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