2019年10月02日
尻別川上流で苦戦も支流で虹鱒好調
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渇水解消されたが先行者の影がチラつく
10月最初の釣行先は安定感が抜群の尻別川。台風17号により渇水が解消。入釣環境も整ったところから、1日火曜日に勇んで尻別川上流域に向かった。
狙いは型ものヤマメ、と言いたいが、前回、前々回の釣行により、ヤマメの魚影が薄くて期待はできないことが分かっていた。何しろ、今年に入ってからの尻別川釣行で、型もののヤマメを手にしたのは数えるほど。
それもほとんどが支流での釣果だ。本流で縁の薄くなった大型ヤマメを狙うには、過去に実績のあった場所に限ると、多数の支流が流れ込む尻別川上流域に入った。
そこからウェットフライで釣り下がっていくことに。最初に入った場所は、曲りの入った平瀬と淵が交互に現れるポイントが連続。虹鱒の大物はいないが、ヤマメは20センチ超えが期待できる。
前回訪れた時よりも水量は増して、対岸ボサ下のポイントも復活するなど、見た目は良かったのだが。しかし前日のものなのか、河岸には新しい足跡が多数。
狭いポイントなので、先行者がいた場合の釣果はかなり厳しい。それが前日であろうとも同じだ。案の定、このポイントでは、小さな魚さえ出てこなかった。なので、僅か1時間余り竿を出した程度で次の場所へ。
今度のポイントは、長く続くザラ瀬という見た目の悪さから、釣人が敬遠する場所。
本来、こんな場所で釣果は期待できないが、それでも魚はいる。特に、ウェットフライを流し込んでの釣法には打って付けで、初めて入った時には虹鱒やヤマメがヒットした。
型は大きくはないが、そこそこのアタリがあって、立ち込んでの川釣りの醍醐味を味わった。
今回も下流に1キロほど釣り下ったが、ヒットしたのはヤマメだけ。それも、13センチから15センチの小さいサイズが3匹。前回、あれほどヒットした虹鱒の姿は見えなかった。
思いのほか低調な釣行となったことから、今度は近くの支流に入ることにした。
この支流は、昨年3回ほど入渓した。前2回は、こんな小さな川なのに尺越えの岩魚や20センチのヤマメ、25センチオーバーの虹鱒がヒット。しかし3回目は、まったくと言っていいほどアタリが来なかった。
その原因は先行者の影響。小さな川ゆえの宿命で、入渓前に一人でも入っていると魚信は途絶える。
今年も半月ほど前に一度入渓したが、渇水が酷くて釣りにならないためにすぐに脱渓した。
今回は、完全とは言えないものの水量が戻り、流れ出しや淵、落ち込み、平瀬などのポイントが復活。先行者さえいなければ釣果は期待できると、ドライフライで釣り上がる。
いつもならば、入渓場所から少し行った落ち込みでアタリが来るのに、反応はない。
さらに上っていくと浅い淵が現れる。その流れ込み下でいつもアタリがきたが、フライはただ流れ出るだけ。
フライに反応しない区間が200メートルほど続いた。その後に現れた、ザラ瀬に近い浅い平瀬でフライが消し込む。
ヒットしたのは25センチほどの虹鱒だった。淵ではなくて、いつもならば見過ごすザラ瀬でヒットしたということは、やはり最近先行者がいた証しだろう。
その後も、ここぞという淵や落ち込みではなく、流れのあるザラ瀬から虹鱒のヒットが続いた。
そして、入渓場所から400メートルほどの地点でようやく通常のポイントからもヒット。
ここまで先駆者は入っていないようだ、と安心したら再びアタリが途絶えた。
そこは、この川でも淵や落ち込みの1級ポイントが続く場所。河原に足跡が残されていたので、隣接する道路から直接入ったのだろう。ここから上流もほとんどアタリは来なかった。
結局、アタリのあった場所は限られていたが、そこでヒットしたのは15センチから25センチの虹鱒が計10匹。その中で25センチ前後が5匹。
尻別川本流での不調を払しょくできる釣果ではないが、この支流では楽しい釣りができた。ただ、岩魚やヤマメの姿はなかったのはなぜだろう。
写真@尻別川上流にあるいつものポイント。前日なのか先行者が多くてアタリは来なかったA次に向かった平瀬の続くポイント。ここで13センチ前後のヤマメがヒットしたB渇水が酷くて釣りにならなかったが、水量が戻った尻別川支流Cこの支流でヒットした25センチほどの虹鱒と、尻別川本流の平瀬で上がったヤマメ
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