2022年06月11日
今季初の尻別川本流
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低水温で活性化が遅れ気味
昨年6月初旬は、尺に近いヤマメが釣れているとの釣具店情報から、余市川中流の大江橋から下流の支流が流れ出るポイントを集中的に攻めた。
しかし、水温は低く水量が多いという厳しい環境もあり、散々な結果に終わった。その経験から、今季はあまり情報に惑わされないような釣行計画を立てるつもりだ。
さて、6月2回目の釣行先は寒別付近の尻別川本流。ブログで何度も取りあげてきた場所だ。昨年の6月中旬には、このポイントで虹鱒の30センチ級と25センチほどの岩魚が計4匹ヒットした。しかし今回の釣行は6月9日で、昨年よりも少し早くそしてこのところの低温続きの天気が影響するのでは、と釣果期待していなかった。
この他、問題は午前9時から10時にかけて上流からラフティング船団が押し寄せてくること。その前に勝負をしなければならない。そのため、入川は午前5時と、本流に入るには少し早目の時間となった。夏場ならば朝まず目の釣行は有効だが、水温の低いこの時期はどうだろう。
本流で竿を出す前に、尻別川支流の流れ込みにドライフライを流してみた。ここでフライに反応するならば本流でも釣果は期待できるが、全く反応はなかった。試しにウェットフライを沈めて流したが、こちらも生命反応はない。そのため、「今日はかなり厳しい釣りになるのでは」との嫌な予感が過ぎる。
尻別川本流の水量は、数日前の雨の影響なのか多いように感じる。そして流れも速く水温も低いようで、フライを行うには厳しい条件。まず、水流に負けないウェットフライを流芯に打ち込み、ダウンクロスでアタリを探る事にした。
そこから釣り下がり、何度もフライを打ち直すが全く反応はない。
これが初夏や真夏の釣りならば、前日に入った釣人の影響も考えられるが、その様子は見当たらない。水温が低くて魚が活性していないだけなのだろう。ウェットフライからドライフライに替えても、当然アタリが来なかった。
ここで2時間ほど粘ったあと、さらに上流に移動することにした。新しい場所もブログで何度も取り上げたポイント。寒別と違うのは、流れの穏やかな平瀬が続いているということ。ただ人気ポイントだけに、岸には多くの釣人の足跡が残されていた。
早速、上流のザラ瀬から平瀬に変るポイントにソフトハックルを流してみた。すると5投目に小さなアタリがきたが、フライが大きいのか針がかりはしない。
何度かアタリが続いた後、ようやくヒットしたのは12、3センチほどのヤマメ。このサイズが先ほどからフライを悪戯していたようだ。アタリはあってもヒットしないポイントが50メートルほど続き、このポイントにも見切りをつける。
次に向かったのは、尻別川上流に流れ出る支流。この支流の増水は収まったようで、流れが速いことと水量が少し多いほかは盛夏と変わりはない。
ただ、水温がまだ低いのか、ここぞというポイントでもフライに飛びつく魚は出てこない。
ようやくドライフライから変えたウェットフライにヒットしたのは、15センチ前後のヤマメだった。それもスレがかりという情けなさ。そして同じくスレがかりで13センチほどのヤマメが掛かった。スレで釣れるということは、それだけ魚影が濃いということだが、そんな気配は感じられない。
何度もドライフライとウェットフライを替えながら釣り下ったが、結局ドライフライにきたのは10センチほどの岩魚だけ。やはり水温がまだ低くかったようだ。あと10日もすれば、活性が進むのだろう。
この日の釣果は12、3センチ、15センチのヤマメ3匹と10センチほどの岩魚1匹。釣った魚はすべてリリースした。
写真説明①②尻別川最上流に流れ出る支流③この日釣れたヤマメと岩魚
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